2009年9月20日 和風カトリック教会にて
2009年 09月 20日
明治村5丁目にある大明寺聖パウロ教会堂です。
この建物は明治12年(1879)頃、長崎湾の伊王島に創建された教会堂で、和洋折衷の面白い建築様式です。
外観は普通の日本の田舎の農家・・・あ、鐘楼がちょっと目立つかな・・・って感じなんですが、中に入るとゴシック様式のリブ・ヴォールト天井が現れます。このギャップ、中々楽しいです。
この交差リブ・ヴォールト天井、日本では「コウモリ天井」と呼ばれていますが、確かに蝙蝠が翼を広げたように見えます。
ヨーロッパのゴシックの教会の天井はまさしく圧巻なものが多いですが、この教会のコウモリ天井はコンパクトで愛らしいものでした。^^
明治村、条件さえ良ければ真っ青な空が広がって綺麗なんですが、この日はそこまで青くはありませんでした。
でも、同じ日にポジフィルムのVelvia (RVP)で撮った写真は、もっと彩度の高い色が出ていました。
愛知県犬山市字内山 明治村5丁目 大明寺聖パウロ教会堂にて
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8