2009年10月26日 匂いたつ秋の色彩
2009年 10月 26日
今回の花フェスタオフ、普段とは違うレンズで撮ってみました。
ここは、今年の5月に訪問していますので、どんな画角で何を撮るかというイメージはできていました。
開放感のある場所なので、被写体の背後に距離を十分にとれるため、ボケを活かした写真を撮りたくて、中望遠以上の焦点距離のレンズを揃えていこうと思いました。
ただ、荷物を増やすと重くなってしんどいので、今回は中判用のレンズを流用してみました。
中判カメラのPentax 645を持ち込んだので、それで使う2本のレンズ、SMC Pentax 6x7 165mm/F2.8、そしてCarl Zeiss Jena DDR MC Biometar 2.8/80を、デジタルのK200Dでも使ってみました。
165mmで撮った写真はすでにアップしていますので、今日はCZJ MC Biometar 2.8/80で撮ったものをご紹介します。
このレンズは東ドイツ製の6x6カメラ、ペンタコン・シックス用のおツァイスさまですが、描写を見て見ると・・・やっぱり西側のプラナーにそっくりの性格ですね。
ツァイス・イェーナのMCコーティングによる発色、昨日および一昨日にアップしたプラナーで撮った写真と共通する鮮やかな雰囲気です。
また、絞り開放で撮ると、一枚目のようにハードエッジなボケが出てきて楽しいです。
中望遠が大好きで、ペンタックスFA77mm、タムロン90mm、ソフトフォーカスなPentax-F 85mmと3本持っています。
しかし、アダプタ経由でこのビオメターも使えるなあ・・・ばけぺん用の90mm/F2.8、105mm/F2.4も使えるなあ・・・
中判を持ち込むときには、この手が使えるので、荷物が減らせて助かります。^^v
岐阜県可児市瀬田 花フェスタ記念公園にて
Pentax K200D
Carl Zeiss Jena MC Biometar 2.8/80 (With P6/Pentax 645 Adapter, 645/PK Adapter)