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2010年5月12日 夏への扉
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また初夏らしい日差しが戻ってきました。
こんな日差しを見ると、アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」"The Door into Summer"を思い出してしまいます。

私が生まれた1956年に書かれた古典的なタイムトラベルSFなんですが、ピート(本名:護民官ペトロニウス)という雄猫が脇役でいい味を出しているので猫小説でもあるし、アメリカ的なラブロマンスであったりもします。

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下記はWikipediaからのあらすじ抜粋です。
「舞台は1970 年のロサンゼルス。主人公ダンは、家事用ロボット「文化女中器(ハイヤード・ガール、福島正実による訳語)」を発明して会社を興し、業績は順調で、更に美しい恋人ベルとの結婚を控えて幸福の絶頂にあった。しかし、親友で共同経営者だったマイルズと運営方針をめぐって対立、またベルの裏切りによって会社を追い出され全てを失う。失意のまま、愛猫のピートと共に冷凍睡眠で30年間の眠りにつく決意をするダンだったが、直前で考えを改め、2人に復讐しようとする。しかし返り討ちにあい、ピートは行方不明、ダンは麻薬を射たれて人事不省のまま冷凍睡眠に送り込まれる。そして西暦2000年、ダンは目覚める。

自分の記憶と事実の不整合に悩むダンは、ふとした事から軍事機密とされているタイムマシンの存在を知る。そのタイムマシンは、過去と未来のどちらに跳ぶのかわからない未完成の代物であったが、ダンは2分の1の確率に賭け、発明者の物理学者を半ば騙す形で時間旅行に挑戦し、無事2001年から1970年に跳ぶことに成功する。過去の世界で、自分を陥れた2人への復讐を遂げ(彼らが奪い取った自分の発明品の新型ロボットを密かに奪回の上破壊し、それよりも更に高性能なロボットを開発して新企業設立計画とともにサットンにそれを託した。不整合はこの一連の行動が原因)、再び冷凍睡眠で(ピートと共に)2001年の世界へ舞い戻ったダンは、自分の会社と愛猫を取り戻し、真に自分を想ってくれる恋人を手に入れるのだった。」

まあ、いまどきのハードSFに比べると実にたわいのないSFです・・・でも、昔から大好きなんですよね、これ。^^
この小説を元にして、山下達郎が名盤"Ride on Time"の中で、「夏への扉」(Words by 吉田美奈子, Music by 山下達郎)を歌っています。

「ひとつでも信じてることさえあれば、扉はきっと見つかるさ♪」で始まるこの歌、ハインラインの「夏への扉」を読んでいると、それぞれの歌詞の意味がとてもよくわかります。^^



愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Pentax K200D
Pentax FA77mm/F1.8 Limited
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by blackfacesheep | 2010-05-12 13:51 | Seasonal Images
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