2010年7月20日 花市場の朝
2010年 07月 20日
この塔は、ムント塔(Munttoren)と呼ばれる17世紀の建物です。
"Munt"とは英語の"Mint"、貨幣鋳造所の意味で、1673年にフランス軍が攻めてきた時に市の貨幣鋳造所が一時的ここに置かれていたことにより、ムントトーレン(貨幣鋳造所の塔)という名前がついたそうです。
今は時計塔として機能しているようで、カリヨンと呼ばれる組鐘の音が美しく響いていました。
このムント塔のあるムント広場を南に行き、シンゲル川沿いに西に進むとシンゲルの花市場があります。
このシンゲルの花市場、生花もありますが、観光客用のチューリップの球根が豊富です。
球根がむき出しになったものから、袋に入ったもの、缶詰になったもの・・・様々な形態で販売されています。
またよく見ると、大麻の栽培キットまで売ってました・・・
上の写真の中央やや左上に、天狗の団扇みたいなイラストの袋が見えますが、そこにはCANNABISの文字が・・・さすがアムステルダム^^;
でも、もちろん買ってはいけません。日本に帰国の際、入国できなくなります。^^;;;
もちろん、チューリップだけでなく、他の花の球根やガーデニング用の小物などもいっぱい売っており、被写体には事欠きませんでした。^^
オランダ・アムステルダム・シンゲルの花市場にて
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)