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Black Face Sheep's Photolog

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#1です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep

2010年9月1日 残暑のサブカメラ

2010年9月1日 残暑のサブカメラ_b0134829_14473727.jpg


2010年9月1日 残暑のサブカメラ_b0134829_14475086.jpg今日から9月、秋・・・
のはずなんですが、相変わらず太平洋高気圧が元気溌剌、厳しい残暑の秋となっています。^^;

こういう季節でも中判カメラで写真を撮りたくなるときがあるんですが、そういう場合のサブカメラとして、ずっとデジタル一眼レフのK200Dを持ち歩いていました。

デジイチ、写りは良いんですがやはり重さがネック、重い中判カメラと一緒に持ち歩くと、瞬く間に汗みどろ・・・そんなわけで、コンデジのGX200を手に入れてからは、これを中判カメラのサブカメラとして持っていくことが多くなりました。

このGX200はとてもコンパクトなので、中判としてはコンパクトなKiev 88Cと組み合わせると、上の写真のように、私の持っているカメラバッグでは一番小さなBillingham Hadley (S)に収まってしまいます。

これは軽くて楽ですね~、汗をかく量も激減し、フットワークも一段と軽くなります。^^

左は、ワイコンDW-6とEVFを付けて完全武装したGX200です。
両吊りのストラップを付けて、EVFを覗き込んで撮影していると、コンデジで撮っているとは思えない撮影フィーリングですね。^^

GX200のレンズキャップはデフォルトではかぶせ式のキャップなんですが、速射性をアップさせるために下のようなLC-1というオプションキャップを付けてあります。

電源を入れるとLC-1が三分割され、うにょにょにょ~んとレンズが出てきますが、エイリアンの卵みたいで楽しいです。^^;


2010年9月1日 残暑のサブカメラ_b0134829_1448953.jpg

このGX200、各種セッティングの微調整が非常にやりやすいカメラです。
かつて、Caplio R1やGR Digital IIを使っていたときにも思いましたが、リコーのコンデジのセッティングは、デジタル一眼レフ並みにいじりまくれるので、サブカメラとしては実に使いやすいです。

特に助かるのが、自分がよく使う設定を、"My Setting 1~3"として、三種類プリセットしておけることです。
下の作例は"My Setting 1"で、これを標準として使っています。4:3画面、ISO64固定、カラー・モノクロ同時保存モード、コントラスト標準にしてあります。

2010年9月1日 残暑のサブカメラ_b0134829_14482844.jpg

"My Setting 2"は、「なんちゃって6x6風味」にしてあります。1:1の真四角画面、ISO64固定、セピアのモノトーン、コントラストゆるめですね。

2010年9月1日 残暑のサブカメラ_b0134829_1532653.jpg

"My Setting 3"は、「懐かしのトライX増感風味」で、2:3の135判アスペクト比、ISO400まで自動ゲインアップ、ノイズリダクションOFF、コントラストきつめ、焦点固定のスナップモードで、「アレ・ブレ・ピンズレ、三レで文句あっか~的」粗粒子写真用ですね。

2010年9月1日 残暑のサブカメラ_b0134829_1534216.jpg

GX200、カラーでも撮りますが、やっぱりモノクロが多いですね~。
デジタル・モノクロなのに、なぜかフィルムっぽく写る・・・ノイズが多いので粒状感を感じられるからなんでしょうか・・・^^
デジタル・メインのPentax K200Dとは異なる個性と写り、サブとしては実に楽しいカメラですね~。

愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Pentax K200D
Tamron SP AF 90mm/F2.8 Macro (Model 272E)
Ricoh GX200 with Wide Conversion Lens DW-6
by blackfacesheep | 2010-09-01 15:38 | Hardware