2010年11月20日 Indian Street & Chinese Street
2010年 11月 20日
ペナン島のリトル・インディアと呼ばれる地域は、インド人の密度の濃い地域で、ヒンズーな雰囲気が濃厚に漂っています。
この極彩色の象さんは、ヒンズー教の神様のひとつ、ガネーシャですね。商業の神・学問の神らしいです。
私がペナン島を訪問したのは10月の末、ちょうどヒンズー教徒の光の祭り「ディーパバリ」を控えた時期だったので、リトル・インディアにはディーババリ用の装飾がたくさん売っていました。
リトル・インディア、そんなに大きな地域ではないんですが、そこら中にインド的色彩が溢れており、とてもエキゾチックでした。
リトル・インディアの裏通りです。下の写真の左側に見えるのはヒンズー教の寺院ですね。
中国系の霊廟も極彩色で賑やかですが、インド系の寺院も実にカラフルでした。
リトル・インディアの外れには、中国系のお店や住宅が増えてきます。
この"Peace & Joy Coffee Shop"(安楽茶室)、Lちゃんのタクシー運転手さんの行きつけのお店で、この日はここでランチを食べました。
名前とは裏腹に、実態はマレーシアの典型的大衆食堂でした。
こちらは外国人観光客を目当てにした、より小奇麗なレストランです。
中国人街はいわゆる「ショップ・ハウス」と呼ばれるアーケードが張り出した建築が多いですね。
このショップハウスも、無住のところが増えているようで、哀愁の漂う町並みに見えてしまいました。
アーケードには中国の神棚が祭ってあり、そこだけ色が鮮やかになっていて不思議な眺めでした。
At Georgetown, Penang, Malaysia
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)