2011年1月21日 ニョニャ・ビーズ・サンダルの華やかな世界
2011年 01月 21日
私がマラッカで宿泊していた"Courtyard@Heeren"ホテルの前にあった、ニョニャ・ビーズ・サンダル専門店です。
明るいスカイ・ブルーの外壁が、いかにもプラナカンな雰囲気でした。
お店の中に入ると、たくさんの伝統的なニョニャ・サンダルがディスプレイされていました。
ニョニャ・サンダルとは、プラナカン文化を代表するクラフトかもしれません。
中国伝統の縁起物である鳳凰や牡丹などの花柄を、繊細なビーズワークや刺繍で仕上げたもので、その模様が細かければ細かいほど高級なんだそうです。
こちらもプラナカンなニョニャの方々の御用達、ニョニャ・クバヤと呼ばれるブラウスですね。
別名「着る宝石」とも呼ばれ、華やかな刺繍がちりばめられています。
なお、伝統的なクバヤにはボタンの代わりに「クロサン(Kerosang)」と呼ばれる3連のブローチで前を留めるんだそうです。
プラナカンな雰囲気を味わうには素敵なアクセサリーでした。^^
マレーシア・マラッカにて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)