2011年6月13日 梅干づくりの季節
2011年 06月 13日
丸々と肥太り、ほんのりと黄色くなりつつある梅・・・ちょうど梅干つくりにはぴったりの按配の季節になってきました。
これは梅干つくりには最高の品種、紀州の南高梅(なんこうばい)です。
高価な年だと1kgあたり1000円を越えるときもありますが、今年はまあまあ豊作なのか、1Kg700円程度で手に入りました。
梅酒や梅ジュースを作るなら青梅にしますが、梅干にするなら黄色く熟したものを使うのがベストです。
黄梅の熟した香りって、実に甘くて素敵な匂いですね~、アプリコットの親戚だと言うのがよくわかります♪
梅干作りは、数ある伝統的保存食作りの中ではもっとも簡単な部類に入るんじゃないでしょうか。
黄色く熟しはじめた梅を買ってきて、なり口の星と呼ばれるへたの部分を取り除いてよく洗い、しっかり水を切って容器に入れ、塩をまぶしてしばらく放置・・・。
梅酢があがってきたら紫蘇葉をもんだものを投入し、再び放置し、梅雨明けのお天気の良い日に「土用干し」をすればいっちょあがりです。
タッパーウェアなどの密封性の高い容器を使えば、重石もいりませんし、かびる心配も少ないので、まず失敗しませんね~♪
こちらは「パープルクイーン」と呼ばれる小梅です。
今まで見たことがない新品種で、普通の梅の果汁は黄緑色なのにこれはピンク色になるらしく、ジュースにすると良さそうです。
でも我家ではどうやら・・・これも梅干にしてしまうことになりそうです。^^;
愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 90mm/F2.8 Macro (Model 272E)