2011年8月16日 ゴスラー駅からヴェルニゲローデ駅へ
2011年 08月 16日
7/14の朝ごはんです。
毎度おなじみのコールド・カット主体のコンチネンタル・ブレックファスト、パンにはもちろんNutellaなんであります♪
こちらはゴスラーで宿泊したホテル、Hotel Niedersächsischer Hofです。
朝食付きで49ユーロ、しかも立地はゴスラー駅のまん前、ホテルのスタッフもフレンドリー、部屋も清潔で広め・・・実に良いホテルでした。
この日はハルツ山中の二つの街を巡り、その後Dessauに向かう予定なので、8時前にはホテルをチェックアウトしました。
ゴスラー駅で見かけた煙草の自動販売機です・・・日本の鉄道駅ではもはや見ることのできない風景になってしまいましたね。
ドイツ鉄道の駅にはまだ喫煙エリアが設けられており、日本よりは喫煙者に対して寛大な扱いでした♪
煙草の値段はドイツでも高いですね・・・5ユーロ以上(日本円で600円以上)でした。
また中央に見えるカード読み取り機でIDカードをチェックし、未成年が買えない仕掛けになっておりました。
こちらもゴスラー駅のホームで見かけたゴミ箱です。
環境問題には熱心に取り組むお国柄らしく、分別収集が徹底しているようで、これはガラス製品専用のゴミ箱となっていました。
午前7時59分発のWernigerodeへの直通列車に乗り、8時42分に到着・・・今までは資本主義社会の旧西ドイツ領を旅行していましたが、このヴェルニゲローデから先は旧東ドイツ領となります。
乗っている最中にトイレに行きたくなったので、早速公衆便所を探します・・・おお、あったあった、この緑色のドアがトイレなんですね。
ドイツの公衆トイレは有料のところが多く、特に旧東ドイツ領はほとんど無料のものがなかったような気がします。
この公衆トイレの使用料金は
お金を取るだけあって、さすがに中は綺麗に掃除されていました。
しかし、ドイツらしい機能美に溢れた便器でした・・・つい用を足した後、写真を撮ってしまいましたとさ。^^;;;
ヴェルニゲローデの駅の隣には、ハルツ狭軌鉄道の駅が併設されています。
ここは魔女伝説で有名なブロッケン山への登山鉄道が出発する駅で、欧州式の頭端式のプラットホームでした。
DBことドイツ鉄道は欧州広軌ですが、ここは1メートル幅のナローゲージです。
なんとなく寂しげな風景が、いかにも東側の雰囲気をたたえていました。
懐かしい石炭の燃える匂いがする方向に歩いていくと・・・おお、蒸気機関車がスタンバイしていました。
このハルツ狭軌鉄道、古い蒸気機関車がまだ現役で活躍しており、このシリアルナンバーの個体はなんと1930年代のものでした。
ヴェルニゲローデのハルツ狭軌鉄道駅、蒸気機関車が10台以上スタンバイしていました。
私は真性の鉄ちゃんではないですが、それでもこれだけたくさんのSLをいっぺんに見ると興奮しましたね~♪
Goslar and Wernigerode, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)