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2012年6月26日 昭和の香る純喫茶
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木造モルタル2階建スタッコ塗り、松屋コーヒーとペプシの看板、煙草やチェリオの自販機、店名の褪色してしまったオーニング・・・
全身から「昭和でございます・・・」という濃厚な香りを発散する喫茶店、豊田市の「翠珈琲苑」を訪問して来ました。
最近は「カフェ」と呼ばれるこじゃれたコーヒーショップが増殖中です・・・StarbucksやTully'sのように海外ブランドも多くなりました。
でも、私のように1950年代に生まれた人間には、こういう昔ながらの「純喫茶」と言われるお店が懐かしくてしょうがないんですね。

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お店の玄関に鎮座するカリタ製の大きなコーヒー・ミルです・・・いかにも「うちは純喫茶店なんです!」と主張しているようですね。

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実に昭和の濃厚な香りのするカウンターなんであります。
今では禁煙のカフェの方が多くなってしまいましたが、昭和の純喫茶は煙草の吸えるのがデフォルトでした。
私は去年の12月以来卒煙してしまいましたので、もはや喫煙の可否は問題ではないんですが、スモーカーにとって純喫茶はありがたい場所かもしれません。

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漫画雑誌が重ねられた本棚ってのも、昭和の純喫茶風の雰囲気です。
さらに愛知県なら、中日スポーツがあればなおよし、って感じですね。

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昔ながらの名古屋の純喫茶のコーヒーは、ひたすらに濃厚なものが多かったですね。
てっきりここでも煮しめたような真黒で苦いのが出てくると想像していたら・・・見事にその先入観はひっくり返されてしまったんであります。^^;
一杯ずつ丁寧にドリップで入れているので、今風のモダンでさっぱりした味わいのコーヒーで美味しかったんであります♪
しかもうれしいことに、お値段は昭和の純喫茶っぽく、300円とお値打ちでした。^^v

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この「翠珈琲苑」はトヨタ自動車元町工場の近くにあります・・・上の写真の奥がそうですね。
元町工場の従業員や、そこを訪問する営業マンに愛用されている喫茶店なのかもしれません。
ひさしぶりに「カフェ」じゃなくて「純喫茶」らしい、懐かしくもまったりとした時間を過ごすことができました~♪

う~ん、純喫茶、なかなか楽しいです・・・いつまでも残っていないでしょうから、今のうちに訪問しておかんと・・・^^;
愛知県は人口あたりの喫茶店数が全国でもトップレベルらしく、昔からの雰囲気を残した純喫茶、まだたくさん残っていますよね。
桜山のボンボン、円頓寺の西アサヒ、大須のモカ、車道のユキ、コンパルの各店、支留比亜の各店・・・
今は妙に有名になってしまった滝川町のマウンテンでさえ、私があの近くの大学に通っていたときは典型的な昭和の純喫茶でした。
こういう古いお店に興味のある方、一緒に探訪しませんか~♪

愛知県豊田市元町17-5 翠珈琲苑にて
Olympus Pen mini E-PM1
Lumix G 20mm/F1.7 ASPH
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by blackfacesheep | 2012-06-26 14:13 | Foods & Dining
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