2012年7月21日 真夏の英国庭園にて
2012年 07月 21日
梅雨が明けたので、久しぶりに近所にある英国風庭園「花遊庭」に行って来ました。
普通だとこういう花が少なそうな季節には庭園訪問をしないんですが、先日年パスを購入したので、花のある季節には毎月来ています。
さすがにバラはとっく終わり、アガパンサスも盛りを過ぎていました。
元気だったのはこちら・・・はい、いかにもトロピカルなハイビスカスだったんであります♪
こういうどピーカンなお天気には、いかにもデジタルでござい、という鮮やかな写真が撮りたくなり、久しぶりにCCD機のK200Dを持ち出しました。
K200D、暗所性能は問題ありですが、光量のたっぷりあるところでは発色無双、まさしく晴天番長とも言うべき存在のカメラです。
CCD機のK200Dで撮る鮮やかなピンク、CMOS機のK-5よりパンチが効いているような気がします。^^
ここにあるハイビスカス、実に大きな株のものがあります・・・この白と赤のハイビスカスは私より背が高かったですね。
まあ考えてみれば、ハイビスカスもムクゲの親戚ですから、成長すれば背が高くなるんでしょうね。^^
K200D、日当たりの良い場所の発色だけでなく、日陰の発色もメリハリが強いような気がします。
K-5だともっと優しい感じの写りになりそうですが、K200Dはしゃっきりくっきり写りますね。
錆の描写もK200Dは得意ですね~、良い感じの赤錆なんであります。
ダイナミックレンジがK-5より狭いので、コントラストが強めに出る・・・癖が強い発色なので、好き嫌いがはっきりと分かれるでしょうねえ。^^;
納豆とかロックフォール・チーズに似ています・・・好きな人は大好きだけど、嫌いな人は大嫌い・・・あはは。^^;
とにかくお天気さえ良ければ、K200Dはいまだに実に良い仕事をしてくれます。
くどいと言えばこんなくどい絵作りもあまりないかもしれませんが、印象に残る絵作りと言う点では最強、最凶です。^^;
K-5のほうが暗所に強いしダイナミックレンジも広くて使いやすいんですが、ツボにはまったときのK200Dの無双ぶりには敵わないかも。^^
K200D、万能選手ではありませんが、一発芸に秀でたスーパーサブとして、まだまだ活躍が期待できますねえ♪
愛知県豊田市大林町1丁目4-1 花遊庭にて
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)