2012年10月21日 闇に浮かぶ秋祭り
2012年 10月 21日
雲ひとつ無い澄み切った秋の夕暮れ、山車に提灯が取り付けられ、夜祭の準備が始まりました。
ここは私の住むみよし市の旧市街にある八幡社・・・20年も住んでいるのに、今まで一度も来た事がないお社です。^^;
すぐ近くの三好稲荷閣には、初詣も含めて何回も来ているのに不思議です。^^;;;
今年はお祭りフォトがマイブームになっているので、我町の八幡さまを無視するわけにはいかない・・・早速やってきた、というわけです。
「三好上」地区と「三好下」地区には、それぞれ19世紀の山車が保存されており、この八幡社の秋の大祭には、その二台が登場します。
この山車は、地元の保存会の方々が大切に手入れされているもので、今まで写真でしか見たことがありませんでしたが、見事なものでした。
また、山車も見ごたえがあって素敵なんですが、背景に見えるようにB級グルメの屋台がたくさん出るのが楽しいですねえ♪
昔ながらのテキヤさんも出展しておりまして、こちらは昔懐かしい輪投げですね。
ローテクな遊びに、子供たちが興味津々で見入っているのが面白かったです・・・昔も今も、子供はあまり変わらないのかも。^^
お面屋さんも夜店の定番なんであります・・・最近のキャラクターが多いのはもちろんなんですが、昔ながらのオカメやヒョットコもありました♪
これもお祭りの夜店でないと食べられないチープなスイーツ、バナナチョコなんであります。
最近はパイナップルのスライスにもチョコレートをコーティングした、パインチョコってのもあるんですね♪
それにしても・・・ロウソクの灯りって、雰囲気が柔らかくて良いですね~。^^
電気のサイバーな雰囲気もそれはそれで好きですが、昔ながらの村祭りにはロウソクの灯りが一番であります♪
山車の提灯デコレーションも、いよいよ完成しました。
てっぺんが半球状になるように仕上げるのは愛知県風なんでしょうか、津島の天王祭りや半田のちんとろ祭りもそうじゃないかな。
この形に飾り付けるのは技がありまして、ナンバリングしてある提灯を、藁のハブに開けられた指定の穴に差し込んでいくようになっていました。
三好八幡の秋の大祭、この地に住んで20年目にようやくやってきましたが、実に楽しかったです。
なんで今まで来なかったんだろうと、ほんとに不思議であります。^^v
来週の土曜日は犬山市でも山車揃えの夜祭がありますが、出かけてこようとおもっております・・・三好八幡のよりさらにダイナミックだそうです♪
むふふふ、今年はお祭り三昧の10月なんであります。^^v
愛知県みよし市三好町宮ノ越30 三好八幡社にて
Pentax K-5
Tamron AF 18-200mm/F3.5-6.3 (Model A14)