2012年11月26日 幽玄に燃える霜月の宵
2012年 11月 26日
昨日の日曜日の夕方、岐阜県東濃地方の紅葉の名所、土岐市の曽木公園に出かけてきました。
ここは我家から車で1時間かかりませんし、知名度も足助の香嵐渓や瀬戸の岩屋堂ほど高くないので、ひどい渋滞にも見舞われません。
お手軽な割には、毎年見ごたえのある豪快な紅葉を見せてくれるので、お気に入りの紅葉スポットなんであります♪
到着したのは午後4時ごろ・・・もうすでに日は傾いておりましたね。
でも良いんです、ここの見ものはライトアップされる紅葉なので、昼間の紅葉はおまけみたいなもんです。^^v
ライトアップが始まるのは夕方5時半から・・・それまで暇なので、腹ごしらえをすることにしました。
曽木公園の入口前には、色々なB級グルメの屋台がたくさん並んでおり、どれも美味そうで選択に困ります。^^;
結局選んだのは、あったか~いものばかり・・・この豚汁と、かしわ入りの炊込みご飯、デザートにお餅の入ったおぜんざいを頂きました。
土岐市は時間厳守ですね・・・ライトアップ開始は5時半、と言うアナウンスどおり、きっかり5時半にライトアップが始まりました。
この曽木公園のライトアップ、暗闇の中に浮かび上がる紅葉の幽玄さが見事・・・特に池に映る「逆さ紅葉」が美しいですね♪
幸いに風もほとんどなかったので、三脚による長時間露光でも紅葉がぶれませんでした。
ホワイトバランスは太陽光、ISO400、F8で4秒露出であります。
K-5を初めて手にした2010年には、果敢にも手持ちでここの紅葉を撮ったこともありますが、やはり三脚を使って低感度長時間露光のほうが綺麗に写るような気がします♪
残念ながら紅葉のピークは1週間前ぐらいだったようで、今晩は少々枯枝や落葉が目に付いておりました。
それでも光が入ると綺麗ですし、地面に落ちた紅葉も独特の美しさがあるように思います♪
日中の紅葉同様、やはり紅葉の美しさを引き立ててくれるのは、透過光のようですね。
こちらは手持ち撮影、ISO800、F4、1/30秒、WBは太陽光なんであります。
曽木公園は山中にあるために、かなり気温は低くなります。
それでも、このライトアップの美しさ目当てに、多くのカップルがやってきて、あったか~い雰囲気を醸しだしてくれるのでありました♪
岐阜県土岐市曽木町 曽木公園にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)