2012年12月7日 White, Red and Green
2012年 12月 07日
白に赤、そして緑・・・12月を象徴する色彩ですね~♪
この白いモヘア・ベア、相方が最近完成させた作品です・・・仕掛でしばらく放ってあったのを発見し、最後まで作り上げました。
真っ白なベア、なかなか新鮮です、今までに作ったのを見たことがありません。^^
ちなみに、横のクリスマス・ツリーも相方の作品なんであります。
こちらのクリスマス・リースも、最近相方が完成させたトール・ペイントの作品です。
たまたまうちの近所に、日本でもトップクラスの技術を持つトールペイントの先生がご在住なので、時々習っているようです。
こちらは以前に作った布ベアですね。
モヘア・ベアに比べると簡単に作れるようで、同じ型紙からいろんな布地を使って、どんどん大量生産されております♪
でも、クリスマスが近づいてくると、やっぱり赤と緑のベアが素敵に見えるんですね。^^
緑・赤のベアさんたち、なにやら白い物体に興味津々のようです・・・
これはナニカと言えば・・・
はい、こちらも相方が製作したクリスマス用のお菓子、シュトーレンなんであります♪
フロスト・シュガーに覆われて雪が積もっているように見えるのがミソです・・・今回は白と赤と緑にこだわった写真なのでありました。
さて、12月特別企画の音楽とのコラボですが・・・クリスマス系はたくさんありすぎて選ぶのが大変なぐらいです。
でも、自分の青春時代に流行った歌と言うことでは、やっぱりコレが印象深いです・・・1980年代の英国を代表するポップス・デュオ、”Wham!"が歌った"Last Christmas"です。
ヤマタツの「クリスマス・イブ」と並ぶ、二大クリスマス失恋ソングなんであります。^^;
一年前のクリスマス、プレゼントを渡した翌日に恋人に裏切られた・・・あれから一年経って再会・・・まだ忘れられないということがわかった・・・
そんな切ない心情を歌った歌で、韻を綺麗に踏んだVerseの歌詞が余韻たっぷり、世界中で大ヒットしました。
"shy"と"eye"、 "recognize me"と"surprise me"、 "send it"と"meant it"、"eyes"と"ice"、"rely on"と"cry on"、"heart"と"apart"・・・ジョージ・マイケルの作詞能力、なかなかのもんです。
ただ、韻を踏むことに注力したせいか、誰が誰のことを歌っているのかが、ちーとわかりにくいです。
このプロモーションビデオを見ると、今はアンディと付き合っている女の子が不実なジョージのことを歌っている、というのが自然かな。
で、ここに貼るためにネット上で和訳を探してみましたが、どれもピンと来ない・・・ので、わたし流のてきとーな和訳を作ってみました。^^;
ジョージ・マイケル渾身の押韻をハナから無視し、意味の抽出に特化したへっぽこ訳ですが、一応無断転載禁止であります。
[Hook]
Last Christmas, I gave you my heart
But the very next day, You gave it away
This year, to save me from tears
I'll give it to someone special
去年のクリスマス、私の心をあげたのに
すぐ次の日には捨てちゃったのね・・・
今年はもう泣きたくないから
だれか特別な人にあげたい
[Verse 1]
Once bitten and twice shy
I keep my distance but you still catch my eye
Tell me baby do you recognize me?
Well it's been a year, it doesn't surprise me
(Merry Christmas!) I wrapped it up and sent it
With a note saying "I Love You," I meant it
Now I know what a fool I've been
But if you kissed me now I know you'd fool me again
一回目はしくじっちゃったから二回目は慎重になるわ
距離を置いてるつもりなのに、あなたったら、まだ私の目をつかまえちゃうのね
ねえ、教えてよ・・・私のこと、意識してくれてるの?
あれから1年も経っちゃったわ、でも驚くようなことじゃないのかもしれないけど・・・
「メリー・クリスマス!」・・・綺麗に包装して送ったのよね
アイ・ラブ・ユーとメモを添えて・・・本気だったのよ
わかってるわよ、私がどんなに馬鹿なことをしてきているか
またあなたがキスしてくれても、またからかってるだけなのよね、きっと
[Hook]
[Verse 2]
(Oh, oh baby)
A crowded room, friends with tired eyes
I'm hiding from you and your soul of ice
My God, I thought you were someone to rely on
Me? I guess I was a shoulder to cry on
A face on a lover with a fire in his heart
A man undercover, but you tore me apart, ooh, ooh
Now I've found a real love you'll never fool me again
この部屋は疲れた目をした仲間でいっぱいだわ
私はあなたから、あなたの氷の心から隠れようとしているの
あなたは信じられる人だと思っていたのに・・・
私?泣くときにもたれる肩ぐらいの存在でしかなかったのね
心に情熱を秘めた顔に見えたのに・・・
仮面をかぶっていただけなのね、それでもわたしをずたずたに引き裂いたけど
今ほんとの愛を見つけたところだから、もう二度と私をからかわないでね
[Hook, 2x]
[Verse 3]
A face on a lover with a fire in his heart
(Gave you my heart)
A man undercover but you tore me apart
(Baby, next year...)
I'll give it to someone, I'll give it to someone special
Special, someone, someone
心に情熱を秘めた顔に見えたのに・・・
(あなたに私の心をあげたのに・・・)
仮面をかぶっていただけなのね、それでもわたしをずたずたに引き裂いたけど
(来年は・・・)
私の心は誰かにあげる、本当に特別な誰かに
特別な誰かに・・・誰かに・・・
う~ん、翻訳しながら、ついつい深読みしてしまいましたよ。^^;
「去年振られて懲りてるはずなのに・・・再会したらまた胸がときめいてしまったわ・・・あらやだ、なにこれ。
今は新しい彼がいるからそんな気持ちになってはいけないのに、それでもあなたにまた惹かれてしまっている・・・
悪い奴だとわかっているのに、惹かれちゃ駄目だとわかっているのに、もう自分の心は他の人にあげると決めているのに・・・
特別な誰かって本当は誰なんだろう・・・いまここにいる優しい彼じゃなくて、そっちにいる身勝手な誰かさんなのかなあ・・・」
な~んてね。
どこまでいっても、モテるのはジョージ・マイケル、気の毒なのはアンドリュー・リッジリー、これがワムだ、って感じではあります。^^;
でも、ジョージ・マイケルは自分はゲイだとカミンング・アウトしましたから、これは男が男を懸想するガチホモの歌なのかも知れませんが。^^;
いずれにせよ・・・何回も繰り返される「らーすとくりすます、あぃげびょまぃはー」のリフレインがクリスマスの切なさをかきたてるんであります♪
愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Pentax K-5
Pentax FA43mm/F1.9 Limited