2013年1月29日 黄昏の高架橋
2013年 01月 29日
日没間近な時間帯は、どんなものでもドラマチックに写し出してくれますね♪
長久手市の「芸大通駅」をシルエットに日没を撮ろうとしていたら、ちょうどうまい具合にリニモちゃんがやってきました。
このリニモ、正式名称は「愛知高速交通東部丘陵線」と呼ばれる磁気浮上式鉄道で、語源はもちろんリニア・モーター・カーです。
でも、これ、紛れもなく和製英語ですね。^^;
生徒の一人のアメリカ人に説明したら、「わからなくはないけれどかなり違和感のある響き」と言っておりました・・・ちなみに彼はエンジニアです。
英語では、"Magnetic levitation"”(磁気浮上)と言うことが多く、省略する場合はマグレブ(Maglev)なんであります。
こちらは上のリニモちゃんが走り去って行った東方向です。
下を走っているのがリニモの高架、上に走っているのは東名高速の日進ジャンクションにつながる名古屋瀬戸道路の高架ですね。
この先は「公園西駅」で、「公園」とは、今から8年前に開催された「愛知万博」会場後を利用した「愛・地球博記念公園」のことです。
あのときはたくさんのお客さんを乗せて走っていたリニモちゃんですが、万博が終わった後は利用客が減ってしまい、寂しそうでした。
2枚とも、Pentax独自のホワイト・バランス、"CTE"で撮って見ました。
黄昏時の赤みを帯びた光線を強調するので、実際の色味よりドラマチックに写っておりますね・・・Pentaxらしい記憶色なんであります♪
2枚目、走っている車を1/13秒の低速シャッターでぶらしてみましたが、そうするためにF20まで絞ったら、右上にしっかりゴミが写りました。^^;
レタッチソフトを使えば、スタンプツールでいくらでも消せるんですが・・・面倒なのでそのままあげてしまいました。^^;
うむ・・・そろそろLPFを掃除しなくちゃいかんなあ・・・Pentaxも名古屋にショールームができたらいいのになあ。^^;
愛知県長久手市にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)