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Black Face Sheep's Photolog

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#1です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep

2013年7月21日 中望遠な猫たち

2013年7月21日 中望遠な猫たち_b0134829_23263219.jpg

昨日、御器所での写真塾の始まる前に、近くに住む双子の弟Xylocopal宅にお邪魔し、そこの三匹の猫さんたちを撮ってきました。
まず、このキジトラさんは、シマロンと言う3歳の雄猫です。
3年前の夏、生後三か月のときにも撮っておりますが、その時に比べると大人になりましたね・・・人間なら26歳ぐらいでしょうか。

2013年7月21日 中望遠な猫たち_b0134829_22101878.jpg

こちらはシマロンの兄弟猫のクロラであります、同じく雄で3歳ですね。
135判のNikon D600に中望遠のAF-S Nikkor 85mm/F1.8Gの絞開放で撮りましたが、近接だとピントが薄いわ~。^^;

2013年7月21日 中望遠な猫たち_b0134829_22103677.jpg

このハチワレ猫さんは、上のシマクロ兄弟が来る前から弟宅に先住していたノリマキさんで、今年6歳、人間ならアラフォーの女盛りであります。
ノリマキという名前がとてもよくわかる配色です・・・黒が海苔で白が酢飯、ピンクの鼻がデンブですね。^^;
上から見るとほとんど黒猫でおなかは真っ白、欧米ではタキシードを着たような猫なので、タキシードキャットとも呼ばれているようです。

2013年7月21日 中望遠な猫たち_b0134829_2211011.jpg

あまりに85㎜のピントが浅いので、ほぼ同じ画角ですが、より被写界深度の深いマイクロフォーサーズの45mm/F1.8でも撮ってみました。
絞開放ですが、顔全体にピントが来るので、猫撮り用にはこちらの方が歩留まりが良さそうです。
また最短撮影距離も、この45mmは0.5mと、85㎜の0.8mよりずっと近接で撮れます。

なお、三匹の中で一番愛想が良いのが、このシマロン(ちまろんとか、ちま、ともも呼ばれてます)で、きわめて友好的な性格です。
写真も一番撮りやすい子なんでありました。^^v

2013年7月21日 中望遠な猫たち_b0134829_22111961.jpg

D600で撮っているときはまだ表情が硬かったクロラですが、Pen miniで撮るときにはもう十分くつろいでおり、こんなポーズを見せてくれました♪
三匹の中では一番ビビりですが、素っ頓狂な性格でもあるようです。

2013年7月21日 中望遠な猫たち_b0134829_22113856.jpg

3匹の中で一番写真が撮りにくいのがノリちゃんです。
"Going My Way"を貫き通す性格なので、気が乗らないと視線はくれません。^^;
Pen mini E-PM2、ミラーレスの割にはAFが早いし、連写速度も早くて一瞬のタイミングを逃さず撮れるのがありがたいです。

似た画角の中望遠と言っても、135判の85㎜/F1.8とマイクロフォーサーズの45㎜/F1.8(135判換算90㎜/F4)とでは、かなり違いますね。
85mmは、はまればその大きなボケがとても気持ちの良い写真になりますが、被写界深度が浅いので、ピンの来た写真を撮るのが大変です。
マイクロフォーサーズの45mmは深度が深いので、同じF1.8でもピントが外れにくいですが、85㎜ほどファンタスティックではないですね。^^;

いずれにせよ、野良猫を撮るのに比べると、飼い猫は撮りやすかったです、キシロ、ありがとうな、また撮らせてな。^^
なお、この3匹の猫さん、弟のXylocopalのブログでも不定期更新して紹介されておりますので、ご興味がありましたらどうぞ。

名古屋市千種区にて
Nikon D600 & AF-S Nikkor 85mm/F1.8G (1~3枚目)
Olympus Pen mini E-PM2 & M.ZUIKO DIGITAL 45mm/F1.8 (4~6枚目)
by blackfacesheep | 2013-07-21 06:00 | Animals