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2013年10月9日 50mmな神無月の黄昏
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先日の夕暮れ、見事なレンブラント光線が現れました・・・ヤコブの梯子とか天使の梯子とも呼ばれる薄明光線ですね。
これを見逃す手はないと思ったので、Nikon D600に50㎜の標準レンズを付けて、自宅の隣の公園にお散歩に行ってきました。^^
空だけを撮るならより広角なレンズを持って行くべきなんでしょうが、お散歩となると他のものも撮りたくなるので、とりあえず50㎜・・・です。
結果はご覧の通りでして、135判で撮る50㎜って、思いのほか広いんですよね♪

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公園の時計の時刻を見るとまだ5時前・・・愛知県ではまだ蒸し暑く、半袖で十分な気候ではありますが、確実に日は短くなってきています。

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銀杏の木も、だんだんと黄色くなり、秋色に染まりつつあります。

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いつもは真っ先に黄葉するハナミズキ、今年はちょっと遅れがちかな・・・でも、すでに赤い実を付けていますね。
f1.4の絞開放なんであります・・・こういうのを撮りたいから、50㎜/f1.4を付けて来たわけですね♪

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桜の葉も、どんどん黄色から褐色に変わりつつあるようです・・・これもf1.4開放なんであります。
135判の50㎜/f1.4って、かなり浮遊感があります・・・と言っても、ばけぺんの105㎜/f2.4には負けますけどね。^^;

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今年はほぼ例年なみの開花となった金木犀も、良い香りを漂わせておりました。
これは近接なので、f5.6の中間絞であります。

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ベンチに佇み、一日の終わりのゴージャスな日没を眺める・・・
今の家、この公園から眺める日没の美しさが気に入って買ったようなものなんであります。

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神無月の西の空、あと少しで日没です。
神様はみんな島根県の出雲大社に出張中らしいんですが、いたるところにまだ神様はのこっているんじゃないかな、と思える夕暮れでした。
と言っても、記憶色を再現するために、少々(かな~り^^;)Lightroomで盛ってますけどね。^^;
最後の2枚はf8まで絞ってます。

ところで、昨日、PentaxからK-3が、そしてNikonからはD610が発表されましたね。
K-3は私がこの春まで使っていたK-5のフルモデルチェンジだし、D610は現在メインで使用中のD600のマイナーチェンジ、どちらも興味津々でリリース記事を読んでしまいました。

K-3の完成度は素晴らしく、その引き締まった筋肉質の外見からも性能の高さがうかがえます。
おそらく現在のAPS-Cフォーマット機の中では、最強の連写性能、AF性能を持ったカメラになっているんではないでしょうか。

D610はと言うと・・・どこが変わったのか、よくわからないほどのマイナーチェンジなんであります。
おそらく、D600のメカニカルダスト問題で販売に苦慮している欧米マーケット対策として、どうしてもD610と言う新しい名前が必要だった、・・・ってことじゃないでしょうか。

ちなみに私のD600も4月末に購入して以来、ずっとメカニカルダストには悩まされてきました。
2回シャッターユニットを交換し、6回LPFを清掃してもらいましたが、13,000カット撮影時点でも、清掃後2週間ほどで再び目視できる油性ダストの発生が続いていました。
ニコンのSCと相談の結果、初期不良品と言うことで、ずる替えとなってしまいました。
S/Nは、初代D600は2001xxxでしたが、10月初旬に送付されて来た2代目D600は2045xxxとなっていました。
なお、私のブログの写真でD600と言うタグが付いているもの、実は3種類のD600で撮っています。
初代D600と2代目D600の間に代打のD600も入ってます・・・2代目が用意されるまで、ニコンから借用していたS/N2009xxxものですね。
どれで撮った絵もそんなに変わりません・・・って、あたりまえか。^^;
メカニカル・ダストの問題さえなければ、D600は使いやすくて画質の優れたとても良いカメラなんであります。

さて、いまや解像度、高感度特性、ダイナミックレンジなどは、APS-C機でも135判機でもそれほど大きな差はなくなりつつあります。
でも、私みたいなボケ・フェチにとっては、フォーマットのサイズって重要なんであります。
同じ画角、同じF値なら、APS-Cより135判の方がボケは大きくなるんであります・・・フォーマットサイズの違いは、下記をクリックしてください。

今回、50mm/f1.4でスナップしてますが、この50㎜をAPS-C機で使うと75㎜の中望遠になってしまい、狭苦しいんです。
約40年前に写真を始めたころから、135判は慣れ親しんだフォーマットで、50㎜ならこのぐらいの画角、そのf1.4だとこのぐらい、f4だとこのぐらいのボケ、ってのが身に沁みついてるんですよね。
同様に28mmでF2.8ならこのぐらい・・・とか、105㎜でf2.8ならこのぐらい、とか、その画角とボケに対するなじみがあるんです。

私の大好きな50㎜レンズを、本来の画角で使いたい・・・それが135判を使う最大の理由かもしれません。
1枚目・2枚目・8枚目のように引いて絞れば広角レンズっぽく使え、4枚目、5枚目、6枚目のように絞を開ければ望遠風味になります。
APS-C機で35mm/F2のレンズを使えば似たような効果は出ますが、まったく同じと言うわけにはいかない・・・んであります。

愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G




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お絵かきソフトのCoel Draw Paint Shop Proを使って、実際の比率でフォーマットの比較図を作ってみました。
外側の黄色の部分が135判フォーマット、いわゆるフル・フレームであります。
真ん中のブルーの部分がAPS-Cで、その中のサーモンピンクがフォーサーズですね。

こうしてみると、135判とAPS-Cのサイズ、かなり違うのがわかると思います。
APS-Cの長辺(23.7mm)でさえ135判の短辺(24mm)より短く、本当にハーフサイズ以下なんですよ。
むしろ、フォーサーズとAPS-Cのほうが近いサイズなんであります。

私がメインを135判、サブをマイクロフォーサーズにしたのは、このフォーマットサイズゆえなんであります。
Nikon D600は、フォーマットサイズは2倍以上あるのに、筐体サイズや重量はさほどAPS-C機と変わりません。
APS-C機に比べると本体の値段が高いのが難点ですが、レンズのコストはあまり変わりません・・・あ、上を見ればきりがないですけどね。^^;
マイクロフォーサーズのOlympus Pen mini E-PM2は、APS-C機と画面サイズはあまり変わらないのに、非常に軽量コンパクトです。
フォーサーズのフォーマットは、このチマチマとしたPen miniでこそ、その存在意義が光るような気がします。^^;
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by blackfacesheep | 2013-10-09 06:00 | Seasonal Images
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