2013年10月15日 中庸に拡散する斜線
2013年 10月 15日
お天気が良い日の豊田市美術館、魅力的な射線で溢れておりますね。
こういう斜線を撮るときは超広角レンズを使うことが多いんですが、今回は標準ズームレンズの広角端28mmで撮ってみました。
私の広角レンズに対する認識では、35mmレンズだとほとんど広角感はなく、ただ広い範囲の写る標準レンズと言う感じがします。
広角感が味わえるのはこの28mmからでしょうか・・・
24㎜になると少々デフォルメを感じはじめ、20mm~18mmあたりは古典的超広角の味わい、16㎜以下になると強い空間歪曲を感じます。
28mmって、超広角レンズが持つダイナミズムはないんですが、中庸な広角ゆえに心地よい安定感があるように感じます。
愛知県豊田市小坂本町8−5−1 豊田市美術館にて
Nikon D600
Tamron SP AF 28-75mm/f2.8 (Model A09II)