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2013年12月7日 残照のバリカンコロナ
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真っ赤に錆びた三代目のトヨペット・コロナであります。
すでに銀塩フィルム写真ブログではご紹介済みですが、「アローライン」と言う角ばったデザインで一世を風靡した車でした。
そのグリルの形状から、後年は「バリカン・コロナ」と呼ばれるようになりました。

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ドライバーズシートを覗いてみると・・・蜘蛛さんが営業中でありました。^^;

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往時はピカピカだったクロム鍍金のハンドルグリップも、さすがに長年の風雪にさらされて赤錆が浮いてました。

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ボディのいろいろな個所から、雑草がこんにちは、と挨拶をしてきます。^^;

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こちらはガソリンの給油口です。
リアのナンバープレートを起こすと、そこが給油口にっていると言う楽しい仕掛けだったんであります♪

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このバリカン・コロナ、思い出がいっぱいあります・・・我家にやってきた初めての自家用車だったんです。
当時、私の母親は某外資系企業のセールス担当者として働いており、よほど水があったのか、着実に実績を上げていきました。
あるとき、どうしたわけかセールスコンテストで日本一になってしまい、そのご褒美としてやってきたのが、このコロナだったんであります。
インセンティブに自動車を使うあたり、さすが1960年代のアメリカの会社らしいおおらかさなんでありました♪

コロナがやってきたのはいいんですが、当時まだ母は自動車免許を持っておらず、泥縄で二子玉川にあった自動車学校に通い始めました。^^;
母がようやく免許を取って、家族で初めてドライブに行ったのは、向ケ丘遊園地だったなあ・・・
う~ん、この古いバリカンコロナを見ていたら、今は亡き母と過ごした幸せな子供時代の記憶がじんわりと蘇ってくるのでありました。^^

愛知県豊田市にて
Nikon D600
Nikon Ai AF Nikkor 35mm f/2D
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by blackfacesheep | 2013-12-07 06:00 | Rusty Scene
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