2013年12月31日 継承される伝統
2013年 12月 31日
年末の年中行事と言えば、やっぱり餅つき・・・昨日は写真友達のK君宅での餅つきに参加してまいりました♪
彼のうちは米作農家で、基本的にはうるちのコシヒカリを作っているんですが、お餅をつくためにもち米も栽培しているんであります。^^
こちらは、研いだ後にざる上げされて土間で待機中のもち米さんなんであります。^^
そのもち米を蒸しあげるのは、昔ながらのおくどさんの中の薪の炎なんであります。
K君のうちのお餅が美味しいのは、この伝統的な方法で蒸しあげているからに違いないんであります。^^
蒸しあげられたお米が、うすの中に入れられました。
例年だと、K君のお父上がつくんですが、今年はK君がつくことになりました。
う~む、なかなか堂に入ったつきっぷりなんであります・・・しっかりと伝統的な餅つきの技法を継承しているのであります♪
お母様との呼吸もばっちり、お餅がどんどんつきあげられていきました。
ついたお餅は、伸餅にしたり、お供え用の丸餅にしていきます。
愛知県はお餅に関しては関東系で、お雑煮は伸餅の切餅で済まし仕立てが基本なんですね~♪
こちらはうるち米とアオサノリが入った「ぼろ餅」ですね。
普通のお餅ほど粘らないので、お年寄りも喉に詰めにくいんだとか・・・あはは。^^;
やわらかなお餅の中に、固いうるち米の粒々が入り、独特の食感が楽しいんであります♪
例によって、伸餅を一臼、お供え用丸餅を数セット、そしてぼろ餅も一本と、いっぱいお土産をいただい出てしまいました。
毎年本当にお世話になっているんであります・・・K君、どうもありがとう~♪
さて、2013年もいよいよ押し迫ってきました。
いつもこのへたれブログを訪問してくださる皆様、この一年間、本当にどうもありがとうございました。
今年はこのブログも5周年を迎え、さすがにマンネリ気味になってきました・・・それを打破するために今年は写真塾に入会してみました。
三浦誠先生のご指導のもとで写真を撮ることで、今まで手探りで探していたものが、明確に見えるようになってきた気がします。
また仲間や先輩の塾生さんたちに混じってノリタケの森での作品展に参加し、生れて初めて自分のプリントも展示させていただきました。
全国に広がる写真仲間たちとの出会いもありましたねえ♪
錆系銀塩写真愛好家の方々と「写真集団・錆銀」を立ち上げ、記念すべき第1回合宿を11月に我家で敢行いたしました。
そして、錆銀の仲間からの刺激と指導で、かねてからの夢だった白黒フィルムの自家現像も始めました。
もちろん今までの仲間である「全日本味噌煮込写真家協会」の皆様とも、相変わらずオフ会で親しくしていただき、ありがとうございました。
10月の豊田市美術館と花遊庭オフ、12月の揚輝荘の紅葉オフ、例によって楽しかったです。^^
来年は・・・あ、恒例の新春熱田神宮初詣オフ、突発的ですがまた企画しようかな・・・1月3日ぐらい、どうですか。^^;
ハードウェアのメイン機材も、APS-CセンサーのPentax K-5から135判センサーのNikon D600に変更し、マウント変更となってしまいました。
またポストプロセス用のソフトウェアも、デジタル・フィルムすべてのワークフローを統一するためにAdobe Lightroomに変わりました。
う~む・・・今年はエポックメイキングな年だったのかも・・・
こうして振り返ってみると新しい経験がたくさんあり、私の写真人生の中でターニングポイントとなる記念すべき年になったような気がします。
お世話になった皆様、本当にどうもありがとうございました♪
さて、来年はどんな年になるか・・・まったく見当もつきません。
でも、写真は飽きずに撮っていくと思います・・・なにとぞまたよろしくお願いいたします♪
それではぜひ良いお年をお迎えください~。^^
愛知県豊田市にて
Olympus Pen mini E-PM2
Lumix G 20mm/F1.7 ASPH