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2014年6月25日 モダニズム溢れる昭和の洋館 - 岡崎市・本多忠次邸
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岡崎市にある旧本多忠次邸を見に行ってきました。
本多忠次は徳川家康の重臣だった本多忠勝を始祖とする旧岡崎藩主本多家の子孫で、この建物は彼がが、昭和7年(1932年)に、東京・世田谷に建てた住宅を復原したものだそうです。
子爵家の二男として生まれた忠次は、学習院を経て東京帝国大学文科大学哲学科で学び、36歳の時にこの住宅を建てたのだとか。
昭和初期の邸宅建築に好んで用いられたスパニッシュ様式を基調に、一部チューダー様式を加味した木造2階建ての美しい洋風建築です。

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まずはこちらが玄関ホールです・・・昭和のモダニズムに溢れてますねえ♪

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このお屋敷、ステンドグラスがたくさん使われていて、透過光フェチの私にはたまらないインテリアでした。

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こちらは食堂です・・・ここにも美しいステンドグラスが嵌められていました。

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1階の廊下です・・・昭和の洋風建築らしい素敵な光があふれていました。

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洗面所の蛇口も、当時のものらしいですね。

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1回の浴室のステンドグラスです・・・ブドウをあしらったアール・デコな意匠が美しいですね。
アメリカ系のステンドグラス作家、例えばLouis Comfort TiffanyやJohn LaFargeらの影響を受けた人が作成したものでしょうか。

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古い西洋住宅の房飾りを見るとつい撮りたくなります・・・優しい光が留っているからでしょうかね。^^

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こちらは2階の書斎に置いてあった重厚な机です・・・その向こうに見えるのは・・・

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はい、こちらもバスルームなんであります・・・ステンドグラスは海のイメージですね。

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古いトランクを見つけてしまいました・・・撮らずにはおられません。^^;

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2階から階下へ降りる階段室です・・・ここにもモダンな光があふれていました。

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階段室にもアールデコなステンドグラスがはまっておりました。

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玄関ロビーを照らす照明器具ですが、どことなく神社の吊り灯篭っぽい意匠なんであります・・・この和洋折衷が昭和っぽいです♪

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暖房用スチームの金具、おそらく建築当時のものなんでしょうね、渋い意匠なんでありました。

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この美しい昭和の西洋住宅、2012年の夏に移築が完成し、一般公開されたそうですが、つい最近まで知りませんでした。
岡崎市郷土館のように閉館となってしまった近代建築もありますが、こういう新しい施設がオープンするのはとてもうれしいですね。
ちなみに、ここは無料の動物園や紅葉で有名な岡崎東公園の敷地の一部です・・・また、紅葉の季節になったら再訪してみようと思っています。

愛知県岡崎市欠町字足延40番地1 旧本多忠次邸にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (Model A09II)
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by blackfacesheep | 2014-06-25 06:00 | Old Buildings
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