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2014年7月7日 傘寿を迎える老舗ホテル
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愛知県の地中海、三河湾を臨む蒲郡市の高台・・・そこにひっそりと建つクラシックな佇まいのホテル・・・
蒲郡クラシックホテルです。
このホテルは経済産業省が認定する近代化産業遺産の一つとなっています。
愛知県と言えば、和風城郭建築を取り入れた西洋近代建築「帝冠様式」の愛知県庁名古屋市役所で有名です。
この蒲郡ホテルも和洋折衷で、外観は城郭風の建築なのに内部は西洋風、と言うユニークな建築様式となっています。

このホテル、なかなか数奇な運命をたどったホテルのようです。
1912年(明治45年)に、滝信四郎氏が竹島の対岸にこのホテルの前身、常磐館を開業しました。
1934年(昭和9年)に、この蒲郡ホテルが建てられました。
鉄道省に設置された国際観光局が国際観光ホテル建設計画を発表した際に、全国から名乗りをあげた40の候補地の中から、横浜、雲仙、大津とともに選ばれたのだそうです。
1957年(昭和32年)には、昭和天皇・香淳皇后も宿泊になられた格式のあるホテルでしたが、経営悪化で1980年(昭和55年)にいったん廃業。
その後、1987年(昭和62年)にプリンスグループの経営となり、蒲郡プリンスホテルとして再オープンしました。
2011年(平成23年)には、呉竹荘グループに買収され、2012年(平成24年)3月30日付で、蒲郡クラシックホテルと改称されました。

私も、ここのガマプリ時代に何回か宿泊したことがあります。
かつて外資系の会社に勤めていた際に、私の上司がこのホテルの大ファンで、国際会議やワークショップなどをここでよくやったんですね。^^
客室数は30未満のこじんまりとしたホテルですが、その分サービスは申し分ありませんでした。
落ち着いた雰囲気、気がきくスタッフ、風光明媚な眺め、美味しい食事・・・海外ゲストには特に人気がありました。
久しぶりに訪れてみましたが、代替わりしてもその重厚でシックな雰囲気は変わってなかったですね。

1934年にできたホテルと言うことは、今年80歳です・・・私の亡母と同い年なんであります・・・傘寿ですねえ。
これからもぜひ、貴重な文化遺産としての魅力を、国の内外に知らしめて行って欲しいんであります♪

愛知県蒲郡市竹島町15-1 蒲郡クラシックホテル
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (Model A09II)
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by blackfacesheep | 2014-07-07 06:00 | Old Buildings
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