2014年7月30日 夕陽に顔をそむける向日葵
2014年 07月 30日
梅雨明け後の良く晴れた日の夕方、愛知牧場に行ってみました。
アイボクは四季折々に咲く花が変わっていきますが、この季節は丘陵が一面のヒマワリに覆われ、見事なんであります。
しかし・・・ヒマワリさんたち、み~んな沈みゆくお日さまに背を向けているんでありました。^^;
そりゃヒマワリでも、強烈な西日は嫌だよなあ・・・^^;
ヒマワリって、常にお日さまの方を見ているようなイメージがありますが、実はこれ、若いころだけのことらしいですね。
成長して花が咲いてからは、東を向いたまま固定されてしまうんだそうです。^^;
順光で撮るヒマワリも「夏だじょ、文句あっか~♪」って感じで好きなんですが、逆光で撮るヒマワリもフォトジェニックで良いですね~♪
逆光補正しすぎると背景の空が白飛びして面白くないのでどアンダーで撮り、Adobe Lightroomでヒマワリを明るくした後に、段階フィルターで空の部分だけ再度アンダーにし、さらに不思議系の着色をしてやりました。^^v
さてこういう風景を見ると・・・JAZZトランぺッターFreddie Hubbardの名作、"Little Sunflower"のメロディが頭の中に鳴りはじめます。
暑い季節ゆえに、あのクールなドリアン・スケールに救われます・・・それではどうぞお楽しみください~♪
(と言いながら、フレディのリーダー作ではなく、涼しげな音色のMilt Jacksonのヴァイブバージョンをかけるのだな、このおっさん。^^;)
ヴァイブ、もしくはヴィブラフォンと言う楽器、最近はあまり人気がないようですね。
電子楽器が普及してからと言うものの、こういう重厚長大で機動性に欠け、高価な楽器にはあまり日が当たらなくなったような気がします。
でも、ヴァイブにはヴァイブの魅力があると思うんだよなあ。
それにしても真夏のヴァイブのドリアン・スケール、ミルト以外でもボビハチのや、その師のデイブ・パイクのも、ULTRA COOLですねえ。
倍音出まくり、歪出まくりで、電子楽器には出せないアナログな音なんであります。
電気楽器でも、エレキギターはアナログ的な要素が強いですね。
他にもレスリーにつないだハモンド・オルガンとかフェンダー・ローズとかは、デジタルではなくアナログな音色の楽器だと思います。
デジタルでお手軽に再現できない音色って、大好きなんであります♪
写真も同じです・・・デジタルは簡単かつクォリティも高いです・・・でも、手間がかかる銀塩フィルム写真の味わいはかけがえがない・・・
それ故に、いまだにフィルムで撮り続けているんであります。^^;
愛知県日進市 愛知牧場にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (Model A09II)