2014年11月8日 Velvia色に染まる街角
2014年 11月 08日
私の愛用する銀塩中判6x6カメラ、Rolleiflex Automat MXやRolleiflex 2.8C、Mamiya C220には露出計が付いておりません。
どピーカンの順光だったら、体感露出で十分撮れますが、デリケートな日差しや室内撮影では、ちゃんとした露出計が必要になってきます。
今まで愛用してきた露出計は、Sekonicの"Studio Deluxe L-28C"と"Ricoh GX200"です。
スタデラはバッテリーの要らないセレン式露出計で、クラシックな雰囲気は良いんですが、重いし暗所での精度がイマイチ・・・
そのため、クリティティカルな光のもとでは、もっぱらGX200を使ってきました。
ところが、このGX200の調子がよくありません。
先日の"Okazaki Jazz Street 2014"の際に、雨中での撮影の際に濡れて基板がショートしたらしく、時々電源が入らなくなってしまいました。
壊れたようです・・・なんせ2008年のモデルです・・・デジタル機器としてはオールドタイマーです・・・もう寿命ってことでしょうね。
で・・・昨日、豊田市のカメラのキタムラに立ち寄りました。
キタムラが主催している「日本の祭り写真コンテスト2014」にエントリしようと思って、プリントを頼みにいたんですね。
そこで、FUJIFILMのXQ1が現物限りの特価品になっているのを発見してしまいました・・・おお、こりは~♪
某価格ドットコム最安値とほぼ同じではないですか~。^^
そんなわけで、6X6銀塩カメラ用のデジタル露出計をリプレイスすることにしました・・・GX200、長い間おつかれさんでした。^^;
FUJIFILM XQ1、露出計として抜群の性能を誇るだけでなく、写真も撮れます。^^;
その写真機能を使って撮ったのが、1枚目から5枚目までの写真ですね。
FUJIFILMのXシリーズの末弟ですから、当然のようにフィルム・シミュレーションが可能です。
Provia, Velvia, Astiaと、3種類のFujichromeリバーサルフィルムの色調を再現してくれるのですね。
6x6中判銀塩フィルムカメラのお供として使う露出計としては、ぴったりの相性なんであります。
この露出計のセンサーは上級機のX20と同じ2/3型 X-Trans CMOS IIセンサーを採用しています。
レンズも広角側開放でF1.8と意外に明るいく、寄りさえすればぼかすことも可能です。
また、Wi-fi機能も付いているので、この露出計で撮った写真をスマホに転送し、WEBにアップロードしたりすることも簡単にできます。
とりあえず昨日の夕方、Velviaモードにして撮ってみましたが、このコッテリとした色味は確かにまごうことなきRVP系の発色なんであります♪
この露出計は(って、まだ言ってるぞ、この親父。^^;)、RAWじゃなくJPGで撮ったほうが楽しそうですね。
サイズ・重量も、今まで使ってきたスタデラやGX200より小さく軽く、携帯性も向上しました。
後日、もう少し使いこんだらより詳細なレポート・レビューをしてみようと思っております♪
愛知県みよし市三好ヶ丘にて
FUJIFILM XQ1 (1~5枚目)
Olympus Pen mini E-PM2 (6~8枚目)
Lumix G 20mm/F1.7 ASPH (6~7枚目)
M.ZUIKO DIGITAL 45mm/F1.8 (8枚目)
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