2014年11月10日 記憶色の霜月雨模様
2014年 11月 10日
雨に濡れた紅葉も、情緒があって良いものですね~♪
銀塩フィルムカメラ用の新しい露出計(^^;)のFUJIFILM XQ1を持って、物好きに雨の中、ご近所を散歩してきました。
この露出計(コンデジとも言う^^;)、フィルムメーカーの富士フイルムが作っただけあって、フィルムシミュレーションが可能です。
FUJIFILMのリバーサルフィルムFujichromeの3つの発色傾向が選べるんであります。
スタンダードは「PROVIA」ですが、彩度が高くて鮮やかな記憶色の「Velvia」も選べるし、柔らかでネガフィルムっぽい「ASTIA」も選べます。
この中で、なんと言っても「Velvia」がご機嫌なんですよね~♪
Velviaの発色って、「忠実発色?なにそれ美味しいの?」って感じなんです・・・もう、コッテコテの記憶色なんであります。^^;
購入初日に書いた「Velvia色に染まる街角」と言うエントリはVelvia設定したXQ1で撮りましたが、実に華やかな色味で写ってくれました。
こんな派手な色に写るはずはないと思いながらも、惹かれてしまう・・・Velviaって独特の妖しい魅力があるんですよね。
GX200が逝かれた後、何を後継露出計として選定するか考えたとき、FUJIFILM XQ1の発色の良さは大きな理由になったんであります♪
うん、雨の日のVelviaも良い雰囲気ですねえ。^^;
Adobe Lightroomでビネットをてんこ盛りにしてみたら、さらにくど、よりく印象的になりました。^^v
ホンモノのリバーサルフィルムで撮るときは、私はProvia RDPIIIが多いんですよ・・・あのニュートラルで哀愁溢れる発色が好きなんです。
能天気なVelvia RVP系を使うことは少ないんですけど、XQ1のVelviaは大好き・・・不思議ですねえ。^^;
このXQ1、やはりそのコンパクトなサイズを活かすために、一番の用途は銀塩フィルムカメラ用の露出計になると思います。
フォーマットサイズが小さすぎてボケはほとんど期待できず、これで作品作りは少々しんどい気がします。
私のメインは135判フルフレーム機のNikon D610で、そのサブがマイクロフォーサーズ機のOlympus Pen mini E-PM2です。
このXQ1は、異能なスーパーサブ機かな・・・NikonやOlympusでは出せない色が欲しい時に使うカメラ、ね。^^
あ、そうそう、さらに裏番長として、中判銀塩フィルム機たちが控えております。^^;
愛知県みよし市三好ヶ丘にて
FUJIFILM XQ1
Post Processed by Adobe Lightroom 5.6
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