2015年4月8日 桜吹雪の寺院にて
2015年 04月 08日
桜が日本人に愛され続けている理由の一つは、その散り際の潔さなんだとか・・・
白い山茶花やハクモクレンなど、白い花は開花後、茶色く汚れてしまいがちですが、桜はそうなる前に逝ってしまいます。
まだ綺麗なうちに・・・老残をさらす前に・・・
こういう滅びの美学があるからこそ、「もののあはれ」を愛するに日本人のDNAに響いてくるのかもしれません。
はかなくはありますが、それゆえにいとおしい桜・・・今年も素敵な眺めをありがとう~♪
白さの中にほんのりと紅を覗かせる桜の妖しさを表現したくて、Adobe Lightroomで加工してみました。
華やかさを抑えるためにローキーでコントラスト低め、明瞭度低め、彩度もマゼンタ以外は全部スライダー左寄せのマイナス100%・・・
つまりマゼンタだけが色抽出されたモノトーンなんであります。
名古屋市千種区法王町1丁目1 覚王山日泰寺にて
Nikon D610
TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 (Model A001)
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