Copyright © 2008-2015 Black Face Sheep All Rights Reserved
2015年5月9日 とっても南極な方々
b0134829_20163524.jpg

名古屋港のガーデンふ頭の眺めです。
観光名所に溢れた横浜港や神戸港と異なり、基本的には無愛想な産業港ではありますが、ガーデンふ頭だけはちょっとオサレです。

さて、画面真ん中に見えるオレンジ色に塗られた船は何かと言うと・・・南極観測船「ふじ」なんであります♪
「ふじ」は1965年(昭和40年)から18年間活躍した砕氷船で、1985年(昭和60年)からガーデンふ頭に永久係留されています。
4月に横浜に行った時、約50年ぶりに氷川丸に乗船したいへんに感銘を受けたので、今回は地元の名古屋港の「ふじ」を見にやって来ました♪

b0134829_1955225.jpg

「ふじ」のチケットを買いに乗船口に向かうと、タロとジロの像がお迎えしてくれます。
やむを得ない事情から南極に放置された15匹の樺太犬たちの生き残りです・・・映画「南極物語」で、感動の涙を誘った二匹ですね。

b0134829_19554394.jpg

300円のチケットを買って「ふじ」の中に入ると・・・調理室で、いきなりキャベツを刻むマネキンさんに出逢います。^^;
南極へ向かう途中には、南緯60度付近の暴風圏必ず通らなければなりません。
船体が激しく揺れるので、調理台の縁には食器が床に落ちないようにストッパーがつけられていました。

b0134829_19561866.jpg

こちらは医務室であります・・・お医者さんと患者さんのマネキンであります。
ふじの航海の約5カ月間、乗船者約230人の健康をあずかっていたのがこの医務室で、手術のできる設備もあったそうです。

b0134829_19565189.jpg

こちらはふじの乗客である観測隊員の居室だそうです。
ベッド、机、ソファー、洗面台などの設備はありますが、バス、トイレは室外なんだとか・・・
時代が時代なので、当然のように灰皿が置いてありました・・・コーヒーを飲みながらおくつろぎの様子でした。^^

b0134829_19571946.jpg

こちらの方々はゲーム中なんでありました・・・それにしてもこのお人形さんたち、不気味なぐらいよくできていましたねえ。^^;

b0134829_19574837.jpg

この赤・白・青のシマシマは・・・そう、床屋さんなんであります♪
ふじの乗組員で手先の器用な人が、出港前に特別訓練を受けて理髪師をしていたのだそうです。
予約制、洗髪なし、髭剃り無し、料金は無料だったんだとか。

b0134829_19583265.jpg

こちらの鼻の下の長い脱力系なイキモノは・・・およそ2億年前に南極に生息した「リストロサウルス」さんだそうです。
「リストロサウルス」はハ虫類で、その化石が南極のほか南アフリカやインドなどで発見されていることから、これら地域と南極が地続きの大陸(ゴンドワナ大陸)であったことを示す貴重な資料なんだそうです。

b0134829_1959468.jpg

そり犬さんのジオラマもありましたねえ・・・隈取があるので、ハスキーちゃんでしょうか。^^;

b0134829_19592316.jpg

こちらはペンギンさんを観測中の隊員さんたちのジオラマであります。

b0134829_20165290.jpg

こちらもペンギンです・・・夜はガーデンふ頭の照明のお仕事もしているようです・・・ご苦労様なんであります。^^

名古屋市港区 ガーデンふ頭にて
Nikon D610
Ai Nikkor 35mm f/1.4S


人気ブログランキングへ
[PR]
by blackfacesheep | 2015-05-09 05:00 | Snap
<< 2015年5月10日 時間が緩... 2015年5月8日 カロライナ... >>