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Black Face Sheep's Photolog

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#1です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep

2015年10月3日 The October Country

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10月の雰囲気を撮りたくて、近所の愛知牧場に行ってきました。
テーマは”The October Country"・・・

SFファンの方なら、ピンときますね・・・アメリカのSF&ファンタジー作家、レイ・ブラッドベリの初期の傑作短編集のタイトルからリーパクしました。
この本の邦訳名は「十月はたそがれの国」と言いまして、高校生の時に読んで好きになりました。
ブラッドベリはSFの抒情詩人と言われるだけあって、ほの暗い晩秋の雰囲気を活かした幻想的でメランコリックな作品集でした。

この作品へのオマージュとして、2013年には「十月はたそがれの国」、2014年には「万聖節の牧場」と言うエントリを上げております。
どちらも、暮れなずむ夕方のアイボクで撮った写真なんであります。
10月っぽい写真を撮りたければ、愛知牧場は鉄板のロケ地ですね~♪

今回もブラッドベリへのオマージュとして、アイボクにやってきましたが、時間帯はずっと早い午後3時過ぎです。
これには若干理由がありまして・・・
はい、新しく導入したカメラ、LUMIX DMC-GM5の「どピーカンでの大口径レンズ絞開放大会」をやりたかったからなんであります♪

このGM5、電子シャッターを搭載しておりまして、1/16000と言う高速シャッターが使えます。
またISOを拡張することで、ISO100が使えます。
つまり・・・明るい日中でも、大口径レンズのSummilux 25mm/F1.4を絞り開放でぶっぱなせるので、まだ日の高い午後にやってきたわけなんであります。

しかもこのGM5、コンデジ並みの小さなボディの癖に、EVFを内蔵しております。
つまり、背面液晶ではなかなか見づらいような明るい戸外でも、ちゃんと画面を見ながら撮影ができてしまうんですね。

もちろんOlympus PenのPen miniやPen Liteでも、ND8フィルターをかませれば、どピーカンでも大口径レンズを絞り開放で撮影できます。
また、外付けEVFもあるので日向でも楽に撮影できます。
でも・・・GM5はすべてがオールインワンなので、とてもお手軽なんですね♪

今回、ここに上げた写真はすべてSummilux 25mm/F1.4の絞り開放です。
35mm判換算だと、50mm/F2.8の被写界深度ですから、大したボケではありません・・・35㎜判フルフレーム機には到底敵いません。

でも、APS-C機なら互角になりえます・・・35㎜/F1.8を付けたAPS-C機なら、同じ被写界深度、ボケ量になりますもんね。
それが、このコンデジなみの小さなボディで撮れてしまうところに値打ちがあります♪

同じマイクロフォーサーズ機のOlympus Pen Lite E-PL6とは、役割分担しながら持ち出すことになりそうです。
明るい戸外で機動性優先なら、GM5は良い選択肢になりそうです♪

愛知県日進市 愛知牧場にて
LUMIX DMC-GM5
Leica DG Summilux 25mm/F1.4


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by blackfacesheep | 2015-10-03 05:00 | Seasonal Images