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2015年10月21日 悲しみのレッドトレイン
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豊田市の鞍ヶ池公園には古い名鉄電車が展示してあります。
これはかつて、名鉄豊田線を開業するにあたり、試験運転に使われていたモ800形電車です。
今はもう現役を引退し、二度とレールの上を走ることのない赤い電車・・・秋の夕日に照らされて切なげでした。

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ところでこのタイトルを見てピンと来たあなた・・・1960年代後半から洋楽を聴いていましたね♪
そう、John Denverが1966年に作った"Leaving On A Jet Plane"の邦題、『悲しみのジェットプレーン』のリーパクなんであります。
この曲はアメリカのフォーク・グループ、"Peter, Paul & Mary"がカバーして1969年にシングルカットし、全米第1位を獲得しました。

秋の夕日の中の哀愁を帯びた赤い電車(Red Train)・・・
"Jet plane"(dʒét pléɪn)と"Red train"(réd tréɪn)の韻を踏んでみただけなんであります・・・母音の部分の発音は同じですからねえ。^^;
↓に、PP&Mではなく、オリジナルのジョン・デンバーのバージョンを貼っておきます。



"Cause I'm leavin' on a jet plane, Don't know when I'll be back again, Oh baby, I hate to go"
このリフレインが耳に残ります。

ジョン・デンバーは普通のラブソングとして作ったそうですが、当時の時代背景にはベトナム戦争があり、米国ではまだ徴兵制が存続していました。
それゆえ、その歌詞はこんな感じで捉えられたのじゃないでしょうか。

「徴兵された・・・ジェット機に乗って、未知の場所に行くことになる・・・いつ帰って来られるかわからない・・・いよいよ出発の朝が来た・・・出ていく前に何か言わなくちゃと思って彼女の部屋の前に来た・・・でも何を言ったらよいのかわからない・・・行くのは嫌だ・・・」

このあたりの主人公の心の動きが、当時のアメリカの若者たちの気持ちにシンクロし、大きなヒットにつながったのではないでしょうか。

徴兵制、アメリカのみならずいまや世界中で姿を消しつつあります。
国家の事情で有為な若者たちを、その意思にもかかわらず戦場に送るようなことがあってはならないと思います。

それゆえ、私は安保法案には賛成です。
集団的自衛権を認めず、個別的自衛権のみに頼る国々、例えば欧州のオーストリアとスイスは、いまだに徴兵制を維持しています。
この二つの国では、徴兵制の廃止の論議がありましたが、国民投票で否決されました。
自国のみで国家の独立を守っていこうとするならば、ハリネズミのような重武装かつ国民皆兵の道を選ぶ必要があるからでしょう。
でも、それは今の日本には無理だと思います。

戦争をしないために、戦争に巻き込まれないために、国家間による抑止力としての安保同盟が必要だと思います。
アジアや欧米を中心とする自由主義諸国は、積極的平和主義を掲げる日本の国際貢献への取り組みを好意的に評価しています。
一部野党やマスコミは「戦争法案」などと批判を強めていますがが、世界の見方は異なり、世界秩序の安定に貢献する法案として捉えられています。
第二のヒトラー・ズデーデン侵攻につながりかねないロシアや中国の覇権主義は、自由主義国家が連帯して防がなければならないと思います。

愛知県豊田市 矢並町法沢714-5 豊田市鞍ヶ池公園にて
Nikon D610
Ai Nikkor 35mm F1.4S


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by blackfacesheep | 2015-10-21 05:00 | Lights & Shadows
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