Copyright © 2008-2015 Black Face Sheep All Rights Reserved
2015年11月12日 "Ezz-Thetic"なオアシス
b0134829_101078.jpg




b0134829_1012277.jpg




b0134829_1013998.jpg




b0134829_1024658.jpg




b0134829_103892.jpg




b0134829_103388.jpg

名古屋を代表するランドマーク、オアシス21です。
最近、ダイハツ・キャストのTVCMで全国的に有名になりましたね♪

ここ、昼間には何回も撮ってますが、あのCMに出てくるような夜の風景はあまり撮ったことがなかった・・・
なので、先日の「表現者たち」の在廊当番の帰りに寄ってみました。
昼間とは違う、超モダンでクールな魅力に溢れていました♪

ダイハツのCMに影響を受けて、ホワイトバランスを思い切り寒色系に振ったバージョンと、その正反対の暖色系にふったものと撮り分けてみました。
夜なので、手ぶれ補正の付いたOlympus Pen Lite E-PL6の出番です・・・使ったレンズは超広角の9-18mmですね。
このレンズ、寄ればそれなりにボケてくれるので面白いです。^^

こういう前衛的な建築物を見ると、頭の中にアブストラクトでクールな"Ezz-Thetic"のメロディが響いてきます。
ピアニスト・作曲家のGeorge Russellが1951年に書いた旋律ですが、彼が考え出したリディアン・クロマティック・コンセプト(Lydian Chromatic Concept)に基づく、当時としては超モダンなメロディラインが印象的です。

さまざまなプレイヤーが演奏していますが、私はLee Konitz Sextetによる初演が、一番緊張感に満ちていて好きです。
"Warm Konitz"なんてくそくらえ、Konitzは氷のように冷たくなければ、Konitzじゃありません♪
Miles DavisやMax Roachと言うロイクなサイドメンを従えて、ほの暗く青白く燃える演奏は極めて印象的・・・1951年としては素晴らしくモダンです。



ジョージ・ラッセルのリディアン・クロマティック、今から思うとモード奏法JAZZの走りだったんじゃないでしょうか。
モード奏法はMiles DavisとBill Evansが"Kind Of Blue"でやり始め、John Coltraneが発展させたということになってますが、この"Ezz-Thetic"を聴くとすでにポリモード奏法っぽい・・・アブストラクトで尖った魅力に満ちています♪
この曲を演奏したマイルスは、ここから"Kind OF Blue"へのヒントを得たのかもしれません。^^

"Ezz-Thetic"、1951年に作曲された曲なのに、響きが前衛的すぎたせいか、よく演奏されるようになったのは、モード奏法時代になってからのようです。
ジョージ・ラッセル自身もエリック・ドルフィーと一緒にやってるし、上の曲でコニッツと共演したマックス・ローチもロリンズと一緒にやってます。
ギターのグラント・グリーンもマッコイ・タイナーやジョー・ヘンダーソンとやってますね。

ちなみにこの"Ezz-Thetic"と言う曲、黒人ボクシングチャンピオンのエザード・チャールズ(Ezzard Mack Charles)に捧げられたものそうです。
ふ~ん、知らなかった・・・曲の雰囲気からして、てっきり英語の"aesthetic"(芸術美の, 審美的な)から取った曲名だとと思ってました。^^;

名古屋市東区東桜 オアシス21にて
Olympus Pen Lite E-PL6
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


人気ブログランキングへ
[PR]
by blackfacesheep | 2015-11-12 05:00 | Lights & Shadows
<< 2015年11月13日 紅葉の西郷邸 2015年11月11日 赤い牧場 >>