2015年12月6日 ひそやかに赤い神域
2015年 12月 06日
昨日は朝から良いお天気だったので、猿投(さなげ)神社に行ってきました。
ここはうちから車で30分弱、気軽に行ける距離にある神社です。
でもその歴史は古く、豊川市の砥鹿神社、知立市の知立神社と並ぶ三河国三宮のひとつで、祭神は大碓命です。
大碓命とは小碓命の双子の兄・・・つまり、ヤマトタケルノミコトのお兄さんですね。
大碓命は景行天皇52年にこの猿投山中で蛇毒のために42歳で死去し、山上に葬られました。
この神社では、左鎌が奉納される習わしになっていますが、これは、祭神の大碓命が左利きであり、当地の開拓に使ったのは左鎌だったからなんだとか。
そんな由緒ある神社なんですが、訪れる人の数はさほど多くありません。
ここが混むのはお正月の初詣と10月の猿投祭りのときぐらいでしょうか・・・昨日も遅めの七五三のお参りをする方が少々いらっしゃっただけでした。
紅葉はもう終わってしまったかな、と思っていたのですが、意外や意外、楓は大丈夫でした。
今年は真っ赤な楓は撮れずじまいになるかなと思っていたので、とてもうれしかったです・・・しかも、四季桜のおまけつきでした。^^
愛知県豊田市猿投町大城5 猿投神社にて
Nikon D610
Tamron SP AF 70-200mm F2.8 (Model A001)
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