2008年4月6日 桜公園
2008年 04月 06日
この公園の名前は、桜公園と言います。この季節に訪れると、あまりにベタな名前だなあ、と思います。
でも、15年前、ちょうどこの街並みが作られたばかりのころには、「桜なんてどこにあるんだ?」と疑問に思うぐらい桜の木は小さくて、完全に名前負けしていました。
この15年の間にずいぶんと立派に成長したものです。
愛知県西加茂郡三好町にて
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II (Model 16)
Tamron AF 70-300mm F/4-5.6 Di (Model 17)
本日の撮影に使ったレンズのうち、Tamron AF 17-50mm F/2.8 (Model 16) は、1cmから2cmほど前ピン傾向がありました。下記は、"Focus Test Chart"でチェックしたピントの状況です。これはデイライトの元でチェックしたもので、約1cmの前ピンになっています。夜、蛍光灯の元でチェックすると、もう少し前ピンの度合いがひどくなって約2cmとなります。ピント・チェックはデイライトの元でやったものが正しいということなので、約1cmの前ピンということなのでしょう。
F4以上に絞れば、被写界深度が広がるために、ほとんど問題ないです。このModel 16、F2.8通しの割には各収差がよく補正されており、解像度も高いレンズです。しかし、近接撮影・絞り開放の状況で、ピントがあてにならないのはつらいです。
Pentaxの上位モデル、K20Dなら、こういうとき便利なんでしょうね。なにしろ20個までのレンズを、それぞれ個別でピント調整できるのですから。私のK200Dには、そんなしゃらくさい機能は付いていないので、調整となるとタムロンに送らなければなりません。近接撮影時1cmの前ピンなので、調整に出すかどうか、少々悩みました。
なまじ調整すると、近接撮影時はOKになっても、他の焦点距離のフォーカスが狂うこともあるらしいのです。へたに調整してもらってトータルのバランスが崩れてしまうのはやりきれません。調整に出さずにこのまま運用でカバーするか、調整に出してすっきりするか・・・うーむ、悩ましい。
結局、この撮影の後、梱包してタムロンに宅急便で送りました。調整には2週間程度かかるとのことでしたから、GWまでには戻ってくることを期待しております。
今日の撮影は、調整前の最後の撮影となりました。