2008年9月8日 美術館前の広場にて
2008年 09月 08日
金山駅の南口にあるボストン美術館に、印象派の巨匠、クロード・モネ展を見に行ってきました。モネは光の描き方が素晴らしく、写真を撮る上でもとても参考になります。
また、駒井哲郎氏の銅版画も展示されており、これが素晴らしく良かったです。名古屋ボストン美術館の館長、馬場駿吉氏のコレクションが展示されていました。基本的に「黒と白」だけで表現する銅版画は、モノクロ写真を撮影する上で、とても参考になりました。
この写真は、ボストン美術館とJR金山駅の前にある広場での撮影です。久しぶりにタムロンの便利ズーム、Tamron AF 18-250mm/F3.5-6.3という超高倍率便利ズームを使ってみました。
このレンズ、広角28mm相当から超望遠375mm相当という驚異のズームレンズですが、その強烈なズーム比とのトレードオフで、広角端での樽型歪曲、開放の暗さ、イマイチなボケ、周辺減光・・・などなど、ネガティブな部分もあるレンズです。
これらのネガが気になって最近はあまり使っていなかったレンズなのですが、天気がよければ暗さも気にならないし、樽型歪曲や汚いボケが出にくいように気合を入れて撮ってみると、なかなかどうしてしっかり写ってくれます。結構使えますね、この便利ズーム。^^
名古屋市中区金山町 JR金山駅前にて
Pentax K200D
Tamron AF 18-250mm / F3.5-6.3