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カテゴリ:Jazz( 45 )
2015年11月5日 "Golden Earrings"な街角
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晩秋の都会の夕暮れ時、たまに深い黄金色の光に包まれるときがあります。
先日、愛知県美術館に「表現者たち・第23回作品展」の搬入・設営が終わって外に出たとき、そんな光に出会いました。
こういう黄金色の光を見ると、「秋だな~」と実感します。
そして・・・頭の中でRay Briant Trioの"Goleden Earrings"↓が鳴り始めるんであります♪



このアルバム、決してJAZZ史上に残るような革命的な名盤ではありません。
でも、優しく深みのある音に飽きるということはありませんね・・・秋から冬にかけての愛聴盤なんであります♪

名古屋市中区にて
Olympus Pen Lite E-PL6
Leica DG Summilux 25mm/F1.4


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by blackfacesheep | 2015-11-05 05:00 | Jazz
2015年10月23日 "My one and only love"な落葉の公園
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10月も後半となり、街角にも枯葉が目立つ季節となってきました。
なのにタイトルは「"Autumn Leaves"な落葉の公園」ではなく、「"My one and only love"な落葉の公園」なんであります。
これは、今日の日付、10月23日に関係があります・・・実は今日は私にとって、大切な日なんであります。

今からちょうど40年前の1975年10月23日、名古屋市昭和区花見通りに「尾張屋」と言う名前の小さなJAZZのお店がオープンしました。

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これが尾張屋の回転告知チラシです・・・ 植草甚一風のコラージュは店主のCさんの手作りなんであります。
ま、いわゆるJAZZ喫茶です・・・レコードを聴きながらコーヒーやアルコールをいただくお店でした。
私は当時、大学浪人中だったんですが、この日以来、ほぼ毎日、そのお店に入り浸りました・・・人生変わりましたねえ。^^;

一応大学受験も諦めてはおらず、お店の中でレコードのライナーノーツや歌詞カードを見て英語を勉強しておりました。
この"My one and only love"も、愛聴曲の一つでした。
イントロの歌詞、"The very thought of you makes my heart sing..."を聴きながら、「そーか、makeは使役動詞だから原型不定詞を使うんだな・・・」とか勉強したんでありました。(滝汗^^;)

JAZZのスタンダードは、タイトルだけでも英語の勉強に役に立ちました。
"Everything happens to me"で、「EveryとかEachは単数形だな、だから三単現のSが付くのか・・・」と学びました。
また、"It never entered my mind"で、「enterは他動詞だから、前置詞なしでいきなりmy mindとなるのだな・・・」とか理解しましたよ。^^v
そして"I Wish I Knew"では、「仮定法過去、実現するのが難しい現在の願望だな、知ってたらいいんだけどな、だな♪」と覚えました。

でもこういうええ加減な勉強態度だったにもかかわらず、翌年の春、何かの間違いで大学に合格してしまいました。
その年の10月23日には、尾張屋1周年記念として菅野邦彦氏のピアノトリオのコンサートを名演小劇場で行う予定になっていました。
宣伝用のハガキまで作ったのに、このコンサートはなぜか流れてしまいました・・・理由はよく思い出せません。
コンサートがキャンセルされてしまったので、1周年記念の日は尾張屋で飲んでいたのを覚えてます。

さて、尾張屋のFacebookに懐かしい写真があったので、貼っておきますね。↓
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この写真は、尾張屋が閉店した1979年7月28日に撮ったものだと思います・・・今から36年前ですね。
私は最前列で夜なのにサングラスをかけて写ってます・・・昨日の写真と見比べると36年間の経年変化がお分かりになるかと思います。^^;
なお、右から3人目はいまだに全味協で付き合いのあるMiyabine君かな。

この若々しい(正確にはバカバカしい^^;)時代の写真は、このあたりにたくさんあります。
みんな若かったなあ・・・"Things ain't what they used to be"になっちまいましたね。^^;

何はともあれ、今は亡き尾張屋40周年、おめでとう。^^
今でも枯葉が公園の地面を埋め尽くす風景を見ると、楽しかったあのころを思い出します。

愛知県みよし市三好ヶ丘にて
LUMIX DMC-GM5
Leica DG Summilux 25mm/F1.4
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by blackfacesheep | 2015-10-23 05:00 | Jazz
2015年10月22日 "Things ain't what they used to be"なOB会
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こちらはわが母校のキャンパスです。

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そして、こちらはわが母校のイタリアンレストランです。
背景になにやら看板がぶらさっておりますが、これは何かと言うと・・・

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私がかつて参加していたJAZZバンド、Nanzan Art Quartetの50周年OB会なんであります♪
こちらは今から52年前にNAQを作った大先輩の開会のスピーチですね。

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私の職務は、このOB会の一部始終をカメラで記録することだったんであります。^^
まずは現役生たちの演奏がスタートしました♪

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食事は立食のバッフェですから、三々五々集まって、昔ながらのバカをやるんであります。^^

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JAZZのバンドって、昔も今もやる曲は大して変わりません。
これは現代版の1001ですかね、JAZZスタンダードの曲集なんであります♪

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久しぶりに会うメンバーも多く、話は尽きません。^^

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一番上のOBと一番若い現役生の歳の差は・・・なんせ50周年ですからねえ、一番古いOBから見たら孫みたいなものなんでしょうね。^^

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今日のエントリのタイトルにある、"Things ain't what they used to be"は、Duke Ellington楽団の十八番のブルースです。
作曲したのはMercer Ellington、デュ-クの息子です。

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"Things ain't What They Used to Be"というタイトル、直訳すると「物事は昔のままではない」ってことですね。
「昔はよかったね」と言う邦訳もありますが、意訳し過ぎじゃないかと思います・・・そんなに懐古的なニュアンスは感じられませんから。

ちなみに"ain't"とは学校英語では習わない短縮形で、"am not"、"is not"、"are not"、"have not"、"has not"の意味だそうです。
アメリカの南部でよく使われる言葉なので、私の日本語の生徒で南部のジョージア州出身のTP君にそのニュアンスを尋ねてみましたが、「ちょっと田舎臭いニュアンスがあるけど、使うのがはばかられるほど下品なわけでもない」言葉だそうです。

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還暦を超えてもお洒落で元気なOBの皆さまです♪

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現役+OBによるジャムセッションも楽しかったですね。

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NAQの誇るベーシストたちです。
なぜかNAQ、ベーシストはOBになっても活躍している方々が多いです♪

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老いも若きも、同じ曲を演奏できる・・・これがJAZZバンドの良いところかもしれません。

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50周年だけあって、OB48名、現役24名、合計72名の盛会となりました。
そして・・・まさしく"Things ain't what they used to be"というタイトルのままでした。
昔に比べると、大きく違うNAQがそこにありました。

私のころのNAQ、部員数は多くはありませんでした。
しかし今や部員数は一学年だけでも十人以上おり、中でも女子含有率がとても高く、今や80%の部員は女子なんだそうです。
私のころとは真逆ですね。^^;

また、部室も昔はタバコ吸い放題だったのに、今はもちろん禁煙です。
そして晩秋の定期演奏会が終わると、3年生は引退してしまうのだそうです・・・うう、俺、5年生の時も定演出てたぞ。^^;
かつては軽音の人外魔境と呼ばれたNAQも、健全になったものです。

それでもやっぱりNAQはNAQでした・・・4ビートのJAZZを守り続けてくれているのでした。
私が在学していたころの軽音楽部のバンド、NAQ以外は絶滅してしまいましたが、NAQは以前より元気なぐらいです。
学内唯一のJAZZバンドとして、その伝統を守り続けてくれている現役生たちには、本当に感謝しています。

幹事役の皆さま、会場セッティングをしてくれた現役生の皆さま、久しぶりに集まって盛り上げてくださったOB/OGの皆さま、本当にありがとうございました。
次は60周年でしょうか、楽しみです。^^

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さてこちらは・・・N先輩がLumix LX100で撮ってくださった、OB会専属フォトグラファーの姿であります。^^;
今回の撮影機材は、Nikon D610とLumix DMC-GM5の2台体制で臨みました。
コンパクトなGM5には20mmを付けっぱなしにしてパンフォーカスな引きの写真に徹し、ネックストラップではなくハンドストラップです。
D610ではボケを活かした写真に徹しました・・・ここの写真ではAi Nikkor 85mm F1.4Sが付いてますが、MFはちーとしんどかったです。^^;

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もう長い間、楽器には触っていないのにジャムセッションを見ていたら、自分の中のドンバ虫が騒ぎ始め、参加したくなってしまいました。
さすがにテナーサックスは息が続かないので諦めて、現役メンバーからアルトサックスを借りて参戦しました。
気軽にFのブルースでもやるつもりでいたら、「おい、枯葉やるぞ、キーはEマイナーな!」と、テナーサックスのK先輩が言うではないですか。
EマイナーのAutumn Leavs・・・ひ~、マジっすか・・・K先輩がフルバンドで吹いているときのキーだそうです。^^;

普通、JAZZでやるAutumn LeavesのキーはGマイナーが定番です・・・しかし、先輩の言うことには、今も昔も逆らえません。
アルトで吹く枯葉は39年ぶりかな・・・しかもEマイナーはアルトではC#マイナー・・・頭の中で移調することすらできず、もうわやくちゃ吹いてました。(泣)
聴衆の皆さま、お耳汚し、本当に失礼しました。^^

名古屋市昭和区山里町 南山大学にて
Nikon D610
Ai Nikkor 55mm F1.2, Ai Nikkor 85mm F1.4, Tamron SP AF 28-75mm F2.8
Lumix DMC-GM5, Lumix G 20mm F1.7 ASPH
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by blackfacesheep | 2015-10-22 05:00 | Jazz
2015年10月18日 Hush-A-Byeな残照
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今年の10月は、印象的な夕景に恵まれているような気がします。
雲に隠れながら最後の輝きを見せる夕日・・・とっても印象的なんであります。

こういう風景を見ると、"Hush-A-Bye"と言う曲を思い出します・・・「静かにお眠り・・・」ぐらいの意味でしょうか。
JAZZのスタンダードとしてはあまり有名ではありませんが、哀調を帯びたメロディが大好きな曲です。
色々な演奏者がやってますが、私が一番好きなのは、森山威男カルテットが1978年に録音したバージョンですね。↓



森山さんのドラムはエルビン・ジョーンズを彷彿とさせる凄みがあるし、ピアノの板橋文夫さんもマッコイ・タイナー風味でゴンゴン迫ってきます。
でも何より凄いのは、テナーサックスの小田切一巳さんの演奏です・・・当時、私もテナーサックスを吹いており、この歌心には完全にやられました。
小田切さんは残念ながらわずか31歳で夭折してしまいましたが、ここでの演奏はおよそ無駄なフレーズが皆無、まさしく命を削るような燃え方です。

ジョニー・グリフィンがこのハッシャバイを演奏したのがきっかけで、当時結構流行ってましたよね、ハッシャバイ。
でもジョニーの饒舌すぎるテナーより、小田切さんの寡黙でハードボイルドな演奏の方がずっと好きです・・・オトコの色気を感じます。

こういう汗のにおいのするJAZZ、体育会系JAZZと言われるようです。
疾走感と哀愁に彩られたJAZZ、いまだに大好きです・・・余裕綽々な渋い「大人のJAZZ」なんてくそくらえ、なんであります♪

愛知県豊田市にて
LUMIX DMC-GM5
Lumix G 20mm/F1.7 ASPH


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by blackfacesheep | 2015-10-18 05:00 | Jazz
2015年10月16日 Jazz in OZ
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先日の「女性ボーカリストの集うJazz Street」でご紹介した"NAGOYA JAZZ STREET 2015 in 大曽根"、サブカメラのLumix DMC-GM5でも撮っておりました。
このGM5には、標準画角のSummilux 25mm/F1.4を装着し、街並みスナップ風の写真を大量生産しました。
そうなると気分はカルティエ・ブレッソン・・・温黒調のモノトーンにしてみたくなった、と言うわけです。

この大曽根のOZモール、名前の由来は映画『オズの魔法使』"The Wizard of Oz"ですね。
そのため、そこら中にオズの魔法使い関連のフィギュアが飾られていて楽しかったです。
でも、"Over The Rainbow"を歌っているボーカリストさんはいなかったような・・・あ、途中で帰ってしまったので、大トリで歌ったのかもしれませんが。^^;

名古屋市北区 大曽根にて
LUMIX DMC-GM5
Leica DG Summilux 25mm/F1.4


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by blackfacesheep | 2015-10-16 05:00 | Jazz
2015年10月12日 女性ボーカリストの集うJazz Street
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名古屋の北東部に大曽根(おおぞね)と言う街があります。
JR大曽根駅の西側には歩道エリアの広いストリートがあって、ここは年に一回、とってもJazzyな雰囲気に包まれます♪

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この通りにはオズの魔法使いをモチーフとした彫刻が飾られています・・・大曽根は"OZone"だからなんですね。^^

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さて、今日もJAZZネタなんであります。
昨日の10/11の日曜日、この大曽根で"NAGOYA JAZZ STREET 2015 in 大曽根"と言う路上コンサートがあったんであります。^^
JAZZと言っても、先日の山下洋輔さんのようなフリーJAZZではなく、もっと聴きやすい女性ボーカルが主体だったんであります♪
どのボーカリストさんも素敵なJAZZを聞かせてくれました♪

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手前の椅子の上に置かれているのが「投げ銭」ボックスです。

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商店街の歩道がコンサート会場になるという、ユニークな試みでした。

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4ビートのJAZZだけでなく、ボサノバなどを歌う方も多かったですね~♪

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ドラムレスのグループも多かったです・・・やはり商店街なので、音量の問題があるのでしょうか。
さてここまでの5つのバンド、いずれにも私が大学時代に所属していたJAZZバンド"Nanzan Art Quartet"の先輩・後輩がサイドメンで入っていました。
また、路上の聴衆にもNAQのメンバーがおり、突然の同窓会のようで懐かしかったです・・・まあ、地元ですからあり得る話ですね。^^

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ここは「ドロシーの泉」と呼ばれるメインステージで、ここにはドラムセットがありました。

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インストバンドを減らし、ドラムレスで音量の小さなボーカルを中心にしたことには理由があるのかもしれません・・・
バンド同士の距離がそれほど離れていなくても、音が被らないというメリットがあるんじゃないでしょうか。^^

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本日のメインゲスト、Charitoさんであります・・・ここのピアニストもNAQの後輩のG君でした。

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女性ボーカルが卓越するこの日のバンドでしたが、こういうSAXだけのグループもありました。
手前からテナー、ソプラノ、アルト、バリトンとそろい踏みなんであります♪

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こちらはJAZZではなく、ブラジル音楽でしたね。
ヴィオロン、パンデイロ、タンボリン、スルド・・・懐かし~、昔サンバのバンドもやってましたから♪

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飲みながら食べながらJAZZを楽しんでいる人もたくさんいました。
朝方は雨もぱらつくあいにくのお天気で、どうなるか心配してましたが、かろうじて雨は落ちてこず良かったです。
また個人的には、このぐらい薄暗い曇天の方が、Ai Nikkor 85mm F1.4を絞り開放で使えるので、ありがたかったです。^^;

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しかし・・・この内容のJAZZが投げ銭だけで聴けるというのは、めちゃくちゃにお値打ちですね。
しかも、各バンドの演奏場所が基本的に一本の通り沿いに配置されており、コンパクトにまとまっているので歩いて移動しやすいです。
昨年、岡崎の"Okazaki Jazz Street 2014"を聴きに行きましたが、路上音楽祭と言っても性格がそれぞれ違うので、面白いです♪
岡崎はインストのコンボやフルバンドもあり、バラエティ豊かです・・・さて来月も岡崎に行ってみようっと♪

名古屋市北区 大曽根オズモール・オゾンアベニューにて
Nikon D610
Ai Nikkor 85mm F1.4S


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by blackfacesheep | 2015-10-12 05:00 | Jazz
2015年10月11日 久しぶりの「げーじつ」
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豊田市の丘の上にそびえる豊田市美術館、昨年9月から建築後20年ぶりの大改修に入っていました。
その大改修もようやく終わり、昨日1年1ヶ月ぶりのリニューアルオープンとなり、早速出かけてきました。
いつ見てもシャープで緊張感のある建築です・・・建築家・谷口吉生の最高傑作と言われている理由もよくわかるんであります♪

さて、この豊田市美術館には、漆芸で高名な作家・髙橋節郎の作品を収蔵する髙橋節郎館も併設されています。
今回のリニューアルオープンの特別企画として、高橋節郎さんの制作した漆塗り仕上げのピアノの演奏会が企画されました。

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そしてこのピアノを演奏するのは・・・なんとJAZZピアニストの山下洋輔さんです。
山下洋輔さんと言えば、フリーJAZZの大御所です。
私が学生のころ、彼の率いていた過激なトリオはとても人気があり、私も大ファンでした。

また、山下洋輔さんはエッセイストとしても大好きで、彼の本はどれも捧腹絶倒な含蓄にとんでいるのでありました。^^
私が所属する写真仲間の親睦会「全日本味噌煮込写真家協会(通称:全味協)の名称は、山下洋輔さんがかつて主宰していた「全日本冷し中華愛好会(全冷中)」のリーパクです。^^;

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このコンサート、抽選で150名のみ入場できるというものでした・・・はがきを書いて送ったら、なんと当選いたしました♪

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コンサートが始まって・・・「ああ、山下さんも円熟したなあ・・・」と思いました・・・やたらと耳あたりが良いのですよ。
以前のような尖った演奏は少なくなり、よりメロディアスで聴きやすいJAZZになっていました。
ドボルザークの九番交響曲やラベルのボレロなどのクラシック曲をモチーフにした演奏はなかなか面白かったです。^^

でも、「ぐがん」の演奏が始まると懐かしい山下節をいっぱい聞くことができました。
やはり、この「ぐがん」や「キアズマ」みたいなハイテンションな演奏、一番山下さんらしいと思います。^^;

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聴きやすいとはいえ、ひじ打ちなどの相変わらずのラフプレイもあって、高橋節郎さんの美しい漆塗りのピアノも、かなり面食らったんじゃないでしょうか。^^;
いずれにせよ、久しぶりに聴覚でも視覚でも「げーじつ」を堪能できて、とても楽しかったんであります♪

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愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1 豊田市美術館にて
LUMIX DMC-GM5
Lumix G 20mm/F1.7 ASPH


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by blackfacesheep | 2015-10-11 05:00 | Jazz
2015年7月17日 "Invitation"な招き猫
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さて、本日は7月17日、私の敬愛するJAZZジャイアント、John Coltraneの48周忌です。
それ故に、コルトレーンを偲ぶエントリにしたいと思います。
でも写真はなぜか「招き猫」・・・おみゃあよぉ、ターケだにゃあか、意味が分っからせんがや、と言うあなた、ごくごく正常です♪
まあ、順を追ってその関係を明らかにしていきたいと思います。^^;

コルトレーンの音楽は、コード奏法を究めた"Giant Steps"から、モード奏法を究めた"Transition"、フリーJAZZに近い最晩年の演奏にいたるまで、彼独特の個性に彩られた表現に溢れています。
それ故に末期のImpulse時代は、オリジナル曲中心のアルバム作りとなっていきました。

でもコルトレーンほど、スタンダード曲をガチなJAZZにしてしまう資源再生能力に長けた人はいなかったんじゃないかな、って思います。
彼は、あまりJAZZプレイヤーが取り上げることのなかったスタンダード曲を見事なJAZZにしてしまうんであります。
有名なところでは、映画"Sound Of Music"から持って来た"My Favourite Things"がありますね。
オリジナルの陰影に富んだメロディーを、イオニアンとドリアンが交互に入れ替わる体育会系モードJAZZにしてしまいました。^^;

さて、"Invitation"と言うスタンダード曲があります。
作曲したのはポーランド出身のアメリカ人、Bronislau Kaperで、1952年の同名の映画の主題曲でした。
彼は映画音楽の作曲家として活躍し、"On Green Dolphin Street"も彼の作曲です・・・印象的なメロディの書ける人だったんですね。

この"Invitationも"魅力的なメロディラインを持っていますが、転調がやたらに多くてアドリブ激ムズ曲のひとつです。
60年代以降、演奏技量向上に伴って急に人気が出た曲で、腕に覚えのある演奏者が挑戦し、数多くの名演奏が残されています。^^

中でも、私の一番のお気に入りは、Joe HendersonのInvitaitonですね。
ジョーヘンもコルトレーン・イディオムのサックス奏者ですが、ワイルドかつ知的というアンビバレントな魅力を持っています。
この傾向は、オリジナルの”Isotope"やMcCoy Tynerとの”Blues On The Corner"などのBluesを聴くと顕著、一筋縄ではいきません。
この"Invitation"でも、自由奔放で破壊力抜群なソロを繰り広げています。
またサイドメンも好演しております・・・Don FriedmanのBill Evansをより硬質にしたピアノや、アンティシペーションの効いたRon Carterのベース、切れの良いレガートのJack De Johnetteのドラムス、言うことありません♪

また、Stan GetzのInvitationも、青白く燃える炎のような素晴らしい演奏です。
ピアノのRichie Beirach、ベースのDave Holland、ドラムスのJack DeJohnetteとずっと若いメンバーを従えた演奏、めっちゃスリリングです♪
ゲッツはごく初期のクールな演奏やボサノバの演奏が人気ですが、私は彼のモーダルな演奏が大好きです。
Chick Coreaが書いた"La Fiesta"での演奏もオリジナルよりJazzyだし、コルトレーンも演奏しているMal Waldronの名曲、”Soul Eyes"も痺れます♪

またホワイト・コルトレーンの中でもテクニシャンとして知られるMichael BreckerDave Liebmanも取り上げていますね。
また白人リリカル系のピアニストにも人気があり、Bill EvansAl Haigは名演を残していますね。

でも、このInvitation、コルトレーンが取り上げるまではあまり一般的なスタンダード曲じゃなかったように思います。
ラテンJAZZのCal Tjaderが1956年に録音したバージョンなどは、いかにも妖しい映画音楽系のノリです。^^;

コルトレーンのInvitationは、"Standard Coltrane(Prestige)"に入っています。
これ、トレーンがプレスティッジを離れた後に発売されたアルバムで、録音は1958年・・・ちょうど"Sheets of Sounds"を完成しつつある時期で、苦も無く難しいコード進行を丁寧かつ静謐に演奏しています。

これを聞いて、「そうか、この曲はモーダルな解釈も可能なんだ・・・」こう理解したJAZZミュージシャンも多かったんじゃないでしょうか。
このInvitationが多くのJAZZプレイヤーに演奏されるようになっていったのは、その後からじゃないかなあ、なんちて。^^;
うむ~、やはりコルトレーン、偉大なり♪

今日はコルトレーンの命日と言うことで、「Invitation = 招き猫」と言う無茶振りをしてまでも、彼について書きたくなってしまったんでありました。
しかも招き猫って、英語では"Beckoning Cat"です・・・"Inviting Cat"ではありません・・・情けない、あはは。^^;
ま、Jazz演奏家を"Cat"とも呼びますので、許してくださいな。^^;

それにしても・・・ここはデジタル写真ブログなんですが、たまにJAZZブログみたいになるときがあります。
休眠中のJAZZブログ、再開する予定がないので、JAZZネタをちょこちょこ小出しにしてます。^^;

滋賀県長浜市にて
Nikon D610
Ai Nikkor 55mm f1.2


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by blackfacesheep | 2015-07-17 05:00 | Jazz
2015年6月3日 Groovy Afternoon In A Motor City
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先日のToyota Jazz Square、フルバンドだけではなく、コンボも出演しておりました。
フルバンの写真はカラーで現像しましたが、コンボはやっぱり色を抜きたくなる・・・ほんなもん、ずーじゃは白黒にきまっとるでかんわ。^^
こちらのコンボは、愛知県を中心に活躍されているプロの方々なんであります♪

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ドラマーは、私の学生時代のバンド、南山大学Nanzan Art Quartetの大先輩、夏目純さんであります。
いわゆる団塊世代ですが、めっちゃお元気なタイコでした♪
そう言えば、昨年末のNAQのOB会でも、お元気な姿を披露してくださったのを思い出しました。

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ピアノは中嶋美弥さんです。

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ベースは安田基郎さんです。

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トランペットの長瀬良司さんです。
長瀬さんの演奏は、以前フィルムでも撮っておりますね。

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アルトサックスの服部莉佳さんです。
Selmer Mark VI・・・私も使っておりました、懐かしい楽器です♪

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このバンドはToyota Jazz Square Special Quintetと言って、今回のオフィシャルコンボなんでありました。

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このコンボに、途中でボーカルの今岡友美さんが加わりました。

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スキャットでの"Straight No Chaser"の迫力にぶっ飛びました~♪

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フルバンドの緻密なアンサンブルも楽しいですが、やはりコンボの一触即発なスリリングな雰囲気が好きなんでありました。^^

愛知県豊田市 名鉄豊田市駅にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F2.8 (Model A09II)
Tamron SP AF 70-200mm F2.8 (Model A001)


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by blackfacesheep | 2015-06-03 05:00 | Jazz
2015年6月1日 自動車都市のJazzyな一日
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昨日、隣町の豊田市で"Toyota Jazz Square 2015"と言うスペシャルイベントがあったので、聴きにいってきました。
豐田市駅西口のペデストリアンデッキととT-FACE1階のシティプラザで、無料のJAZZコンサートが開かれていたんですね。

多くはフルバンドで、Groovyな4ビートJAZZをやってくれたんであります。
アルトX2、テナーX2、バリトンX1のサックスセクションのユニゾンを聴いていると、ビッグバンドのJAZZもいいなあって、つくづく思いました♪
私はビッグバンド出身ではなく、JAZZコンボでサックスを吹いていたんですが、いずれにせよ学生時代が懐かしくなりました。

あれから幾星霜、すでにアルト・サックステナー・サックスもレンズに化けてしまい、もはやホラしか吹けなくなってしまいました。^^;

このイベント、2012年から始まって今年ですでに4回目なんだとか・・・
今年になるまで全然意識したことがありませんでしたが、なかなか楽しくて素敵なコンサートだったんでありました・・・来年も来ようっと♪

愛知県豊田市 名鉄豊田市駅にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F2.8 (Model A09II)
Tamron SP AF 70- 200mm F2.8 (Model A001)


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by blackfacesheep | 2015-06-01 05:00 | Jazz