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カテゴリ:British Landscapes( 63 )
2010年9月26日 さらば英国
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ファーニクス・ペラムの村を出て、15分ほどで無事にスタンステッド空港に到着しました。
レンタカーを返し、チェックインを済ませて空港に入ると・・・もう後はスタンステッド空港の中で写真を撮ることぐらいしかありませんでした。
上は英国のドラッグストア・チェーン店、Bootsです。英国内ならどこでも見かけるお店ですね。

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こちらはスターバックスですね~、日本同様、インスタント・コーヒーのVIAを売り出し中でした。

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一応、免税店も覗いてみましたが、次の渡航先が同じEU内のオランダでは免税価格が適用されない・・・
アイラ・モルトのラフロイグ、欲しかったけど買いませんでした。^^;

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こちらも英国の特産品、ウォーカーズのショートブレッドですね。
ロンドン・ダブルデッカーのパッケージが、いかにもお土産にぴったりでした。

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キャドバリー、英国のチョコレートの名門ですね。これはミルクキャラメル入りチョコレートのお徳用パッケージです。

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格安航空会社のeasyJet、スタンステッド空港でもコスト削減のためにボーディングブリッジは使わずにタラップでした。
いよいよ英国ともこれでお別れ・・・この後は、オランダ旅行が再開されます~♪

At London Stansted Airport, UK
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2010-09-26 17:45 | British Landscapes
2010年9月25日 色気づいた天使の舞う教会にて
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Wareの街を出た後、スタンステッド空港に向かいましたが、若干時間に余裕があったので、Furneux Pelhamの村に立ち寄ることにしました。

お目当ては、この村の教区教会、「聖母マリア教会(St Mary the Virgin's Church)」です。
この教会の天井には、中世からの天使像が舞っています。1960年代に、綿密な時代考証に基づいて彩色されたとのことですが、なかなか楽しいカラーでしたね。^^

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もう一つのお目当ては、このモリス商会が製作したステンドグラスです。
上は、モリス商会の最初期の1866年にウィリアム・モリスがデザインしたもので、素晴らしい窓でした。
下は1873年頃のモリス商会の作品ですが、上の窓に較べると少々凡庸かな・・・^^;

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また、他のステンドグラスはビクトリアン・ゴシックでしたが、モリス商会の窓同様、中世的なモチーフを生かしたデザインになって統一感がありました。

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もう少しゆっくりと撮影したいような教会でしたが、レンタカーも返さなければならないし、飛行機に乗り遅れると一大事・・・
後ろ髪を引かれるような気分でファーニクス・ペラムの村を後にして、スタンステッド空港に向かいました。

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St Mary the Virgin's Church, Furneux Pelham, Hertfordshire, UK
Pentax K200D
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by blackfacesheep | 2010-09-25 14:15 | British Landscapes
2010年9月23日 Wareの街にて
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Waterfordの村を出て、この地域の中心となる街、Wareに向かいました。
街に到着するとまず車を駐車場に停めるわけですが、英国の田舎の場合、たいていこの写真のような"Pay & Display"と呼ばれるタイプが多いです。

空いているスペースに車を停めた後、上の駐車券の自販機で、希望する時間分のコインを入れて駐車券を買い、その駐車券を車内の外から見える位置に置いておきます。

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この駐車券が置いてない車や時間を超過している車は駐車違反となり、後日高い違反料金を取られるらしいので、いつも余裕を持って駐車券を買っていましたね~♪

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駐車場を出た後、最初に向かったのは、Christopher Whallのステンドグラスがあるこの街の教区教会、St Mary's Churchです。
教会に向かって歩いていくと、多くの老若男女が同じ方向へ・・・到着してわかりましたが、この日は地元の学生バンドのコンサートが教会内で行われていたのでした。

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コンサートの邪魔をしたくなかったので、そそくさとクリストファー・ウォールのステンドグラスを2枚撮影しただけで退出してきました。

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時間が余っているので、どうやってつぶそうと思っていたら、目の前にウェアの街の小さな博物館があったので早速入ってみました。

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展示されているものは、私好みの古い生活用具が多かったですね~♪

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ちょうどお昼も近くなってきたので、休憩のために手近なティールームに入りました。

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ティーのお供のケーキは各種揃っており、目が迷ってしまう・・・

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結局、一番甘くなさそうなジンジャー・スライスを選びました。実際には、結構甘かったですが・・・^^;

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Ware, Hertfordshire, UK
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by blackfacesheep | 2010-09-23 17:42 | British Landscapes
2010年9月20日 ネブワースにて
b0134829_15532834.jpgアシュウェルのスリー・タンズ・ホテルをチェックアウトした後、Knebworthを目指して南下しました。

そこにあるSt Mary's Churchを訪問したかったからなのですが、GPSに入力した場所に到着したら、なんとそこはKnebworth Houseの前でした。

このネブワース・ハウスは英国貴族のカントリー・ハウスの一つで、一般にも公開されています。

また、1970年代からはロック・コンサートも開催されており、レッド・ツェッペリンもここでコンサートをやったことがあると思います。

古いカントリー・ハウスで演奏されるハード・ロック、どんな感じだったんでしょう・・・聴いてみたかったな~♪

さて、問題の聖母マリア教会ですが、なんと、このゲートの中でした・・・

ネブワース・ハウスがオープンするのは午前11時から・・・とても待ってはいられないので、ネブワースのもう一つの教会、St Martin's Churchを目指すことにしました。



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ネブワースの街中にある聖マーチン教会に到着すると、教会の前でオープン・マーケットが開催されていました。

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いわゆるガレッジ・セールみたいな感じで、雑多なものが出品されており、なかなか面白かったです。

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本や手作りの食品なども展示されており、素人臭い雰囲気が和めました。^^

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下の写真が、聖マーチン教会です。
この教会は20世紀初頭に活躍した英国の建築家、エドウィン・ラッチェンス(Sir Edwin Landseer Lutyens)のデザインによるものです。

彼はウィリアム・モリスの相棒フィリップ・ウェッブやノーマン・ショウなど、アーツ・アンド・クラフツの建築家の影響下にある建築家で、ネブワース・ハウスのリットン伯爵の娘と結婚した関係で、ネブワースの村の教会を設計することになったようです。

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教会の内部は拍子抜けするほどあっさりとしたデザインでした・・・私の思っているアーツ・アンド・クラフツ系のインテリアではなかったですね~。^^;
建物自体に写欲がわかなかったので、普段はあまり撮らない教会の中の花やギフトのディスプレイを撮ってみました。

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Knebworth House & St Martin's Church, Knebworth, Hertfordshire, UK
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Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2010-09-20 16:19 | British Landscapes
2010年9月18日 英国旅籠の朝食
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朝を迎えたスリー・タンズ・ホテルの外観です。「英国の伝統ある旅籠」って雰囲気の面構えですね。
この日も暑くなりそうなお天気でした・・・この日は英国最終日、再びオランダへ移動しますので、移動にそなえてガッツリ朝ごはんを食べようと言う気分になっていましたね。^^;

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パブ・ホテルでの朝食場所は、レストランを使うところもありますが、ここは専用の朝食部屋が用意されていました。

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まずは、シリアルを選びます。
B&Bの場合、シリアルは大きな容器に入ってど~んと出てきますが、ホテルの場合は、こういう小分けタイプが多いですね。

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英国での食事は食物繊維不足になりやすいので、たいていの場合食物繊維の含有量が多そうなシリアルをチョイス・・・ミルクかオレンジジュースを注いで食べます。

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シリアルを食べ終わると、注文しておいたホット・ディッシュがやってきました。
トーストまで一緒にプレートに乗ってくるあたりが豪快で、B&Bに較べるといかにもビジネスライクです。
同席したゲストもおじさんが多く、会話をすることもなく黙々と食べていました・・・
どうやら、この手の田舎のパブホテル、ビジネスマンが出張で泊まる「ビジネスホテル」という位置づけなのかもしれません。^^

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朝食後は、スリー・タンズ・ホテルの前に広がるアシュウェルのハイストリートを散歩してきました。
7月初旬の英国、どこに行ってもマロウの花が満開でした。

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"The Three Tuns", Ashwell, Hertfordshire, UK
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2010-09-18 09:48 | British Landscapes
2010年9月17日 The Three Tuns Hotel
b0134829_18485624.jpgアシュウェルの聖母マリア教会の撮影後、この日の宿、The Three Tuns Hotelにチェックインしました。

英国旅行ではほとんどB&Bに泊まることが多いのですが、たまにはパブに泊まってみるかな・・・と思って、今回の英国旅行最後の宿はホテルにしました。

英国の田舎では、宿泊施設を持ったパブがホテルを名乗っていることが多いです。
宿泊料金はB&B並みのところも多く、ここも朝食つきで一泊38GBP(約5,100円)と、お値打ちでした。

この宿の名前、日本語に無理やりに訳すと、「三樽亭」って感じでしょうか・・・
The Three Tunsって、英国ではよく見かけるパブの名前ですが、縁起の良い名前なのかもしれませんね。

暑い一日だったので、駆けつけ一杯・・・
「何がお勧め?」とパブリカンに聞いたら、「Green KingのIPA!」とのこと。
このIPA(India Pale Ale)、暑い日には喉越しが爽やで人気だそうで、迷わずそれを頂きました。^^

この"Greene King"はサフォークのBury St Edmundsで1799年にBenjamin Greeneによって創業された醸造所で、イーストアングリアのパブではよく見かける銘柄です。

ちなみにこの創業者さん、有名な英国作家、Graham Greeneの曽祖父にあたるんだとか・・・
う~ん、懐かしい、グレアム・グリーン、大学時代によく読みました~、専攻が「英国カトリック作家」でしたので。^^;


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この「三樽亭」、創業は1701年とのことで、古い英国風のパブのつくりになっています。
上は、かつて労働者階級の人々が飲んでいた「パブリック・バー」で、「パブ」の名前の由来になったスペースですね。

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上と下は、上流階級の人が飲んでいたサルーン・バーです。現在では、どちらのスペースで飲んでも誰も文句を言わないですが・・・^^
ただ、サルーン・バーはよりレストランっぽくなっており、パブリック・バーより落ち着いた雰囲気になっています。

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英国のパブも今では室内は全て禁煙となっており、戸外のテラスに行かなければ喫煙できません。
この法律のおかげで、かなりの数のパブが廃業に追い込まれたとか・・・

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スリー・タンズ・ホテルの客室です。
B&Bと違ってホテルですから、実にどってことのない内装ですね~。^^;
下はバスルームで、ここもホテルらしく清潔ではありますが、B&Bのような楽しさはありません。

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夜の帳が下りてくると、俄然パブらしい雰囲気になってきますね~♪

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この日の夕食は、あまり重いものは食べたくなかったので、フィッシュ&チップスで済ませてしまいました~。

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"The Three Tuns", Ashwell, Hertfordshire, UK
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2010-09-17 19:35 | British Landscapes
2010年9月16日 St Mary's Church, Ashwell
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ダックスフォード王立戦争博物館を出た後、この日の宿のあるAshwellに向かいました。
ケンブリッジシャーとハートフォードシャーのボーダーを越えたところにある小さな村がアシュウェルで、これはその教区教会、「聖母マリア教会(St Mar's Church)です。
14世紀に基礎を築かれた古い歴史を持つ教会で、その王冠を頂いたようなタワーの造作が凝っていて面白かったです。

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この教会も古いウッドワークがたくさん残っており、会衆席の手摺の木彫はフォトジェニックでした。^^

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ハートフォードシャーに入っても、清教徒の影響は強かったらしく、この教会の窓もほとんどがプレイングラスでした。
でも、いくつかの窓は小さなステンドグラスがはめ込まれており、これはこれで美しいものでした。

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こちらはこの教会では珍しいビクトリアン・ゴシックのステンドグラスですね。

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下は洗礼盤です。さほど古いものではないように見えましたが、端正な造作でした。

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St. Mary's Church, Ashwell, Hertfordshire, UK
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2010-09-16 14:49 | British Landscapes
2010年9月14日 灼熱の戦争博物館にて
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b0134829_1316667.jpg昨日に引き続き、ダックスフォード王立戦争博物館です。

なにしろ元が航空基地ですから、広い広い・・・
そこにある展示館を歩いて回る訳ですが、この日は英国としては例外的などピーカン、紫外線をたっぷりと含んだ日差しががんがんと降ってきて、危うく熱中症になりそうな気配でした。

とは言うものの、最高気温はたった30度・・・
しかも空気は乾いているので蒸し暑さは感じず、日本の夏に較べたら随分とかわいいもんでした。

それでも、英国人には殺人的な暑さと見えて、アイスクリームが飛ぶように売れていました。

このWALL'Sのアイスクリーム・ヴァン、英国では人の集まるところには必ずやってきます。

以前、ヨークシャーの山奥で見つけてびっくりしたことがありましたが、ペナイン・フットパスでウォーカーがたくさん来る場所だったのでした。^^

しかし、この博物館、子供ももちろん多いんですが、大人の男性が多かったですね~。

それも、大きな撮影機材を持った「おとなこども」ばかりで、現物の飛行機を見て実にうれしそうに写真を撮っていました・・・
私もその一人ではあったんですが、どほほ~っ。^^;



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滑走路脇に駐機している連合国側の液冷戦闘機です。
奥の2機は英国のスーパーマリン・スピットファイヤですが、手間の水色の機体は、珍しいソ連製YAK-3のようですね。

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この博物館、英国機ばかりでなく、アメリカの軍用機の展示棟もありました。
第二次世界大戦中、アメリカ陸軍航空隊が英国に進駐していた頃の機体が多く、上は昼間爆撃の際の護衛機、P-47Dサンダーボルトです。
液冷戦闘機が多い英国機に較べると、このゴツい空冷エンジン、肉食獣を思わせます。

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こちらは英国からドイツ爆撃に飛び立っていったアメリカ陸軍航空隊の重爆撃機、上はB-24リベレーター、下はB-17フライングフォートレス、どちらもハリネズミのように12.7mm機銃で武装されています。

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上は、バトル・オブ・ブリテンの際の航空基地内部を再現された展示室です。
当時の航空基地管制官と迎撃戦闘機パイロットの無線のやりとりを録音したものが流されており、臨場感たっぷりでした。

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炎天下をさらに歩いていくと、ようやく終点の展示館が見えてきました。
こちらは陸上で使われた軍用車両や戦車が展示されているところです。
表には英国陸軍のセンチュリオン戦車が、下のようにどぉ~~~んと展示されていました。

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展示館の内部です。独ソ戦が再現されていました。
上は大祖国戦争の救世主、ソ連の誇るT-34戦車です。上に乗っているソ連兵のジオラマ、ちゃんとスラブっぽい顔つきになっているのが芸が細かかったです。^^

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こちらはドイツ軍の駆逐戦車です。どうやら38式軽駆逐戦車ヘッツァーのようです。
歩兵がパンツァーファウストを携行しているあたりが芸が細かい・・・英国の博物館の時代考証って、たいしたもんだと思います。

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こちらは負傷した英国兵のジオラマです。
単なる兵器を展示する博物館ではなく、戦争の悲惨さも展示されているあたりに英国の良識を感じました。

Imperial War Museum Duxford, Cambridgeshire, UK
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Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2010-09-14 13:58 | British Landscapes
2010年9月13日 栄光の英国王立空軍
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b0134829_15252827.jpgHuntingdonの街を出た後、当初の予定では大学町のケンブリッジに行く予定だったんですが、前日に宿泊したB&Bのオーナーのマギーさんに「この季節のケンブリッジは観光客ばかりで混雑してるだけ、あんまりお勧めしないわ~」と言われたので、素直にそのアドバイスに従うことにしました。

その代わりに訪れたのが、こちらのダックスフォード王立戦争博物館です。

私が子供の頃は、まだ戦争漫画がいっぱい少年漫画雑誌に載っていた時代でした・・・「紫電改のタカ」とか「あかつき戦闘隊」とか、夢中で読んでいたものです。

1950年代生まれの男性は、ええ歳こいても、軽いミリタリー・フェチになっている人が多いかもしれません。^^;

なので、この博物館も機会があればぜひ訪問してみたい場所だったんですね~♪

この博物館は、ケンブリッジの南、M11道路の10番出口を出てすぐのところにあり、元々は英国王立空軍(Royal Air Force, RAF)のダックスフォード航空基地だったところです。

ハンガーの中にも屋外の駐機場にも、懐かしの英国王立空軍航空機がいっぱい展示されており、蛇の目ラウンデルが大好きな私にとって、実にたまらん場所でした。

左は第二次世界大戦当時のRAFを代表する戦闘機、Supermarine Spitfireです。
このスピットファイヤ、4翅プロペラですし、主翼の20 mm イスパノ・スイザ機関砲のバルジが目立つところから、どうやらフォッケウルフFW190のライバルと言われたMark IXのようです。


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まずは入り口近くのエアロドームに入ってみると・・・おお、第一次大戦から始まるRAFの軍用機がいっぱい展示してありました。
上は、ウェストランド・ライサンダー連絡機ですね~、高度15mまでの離陸距離250m、着陸速度90km/hというSTOL(短距離離着陸性能)をもち、イギリスの特殊任務部隊で、フランスなどの国のレジスタンスへの物資補給、スパイの潜入などに用いられた有名な機体です。^^

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こちらは英国の誇る四発重爆撃機、アブロ・ランカスターです。
英国の重爆はアメリカの重爆に較べると爆弾積載能力が高かったそうですが、この爆弾槽を見ると納得できます。

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RAFを代表する軍用機の揃い踏みです。
手前はグリフォン・エンジンを搭載した後期型スピットファイヤ、その後ろはアブロ・ランカスター、上にあるのは木造の双発高速戦闘爆撃機、デ・ハビランド モスキートですね。

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こちらは第二次大戦後、冷戦時代のジェット戦闘機、イングリッシュ・エレクトリック ライトニングですね。
英国唯一の超音速戦闘機で、エンジン縦置き双発というユニークなレイアウトで有名でした。

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こちらは、1940年7月10日から10月31日までイギリス上空とドーバー海峡でドイツ空軍とイギリス空軍の間で戦われた航空戦、バトル・オブ・ブリテンを特集したハンガーです。
中にはホーカー・ハリケーンなどのジオラマがあって見応えがありました。

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ハンガーの外に出ると、RAF関連グッズの屋台がいっぱい出ていました。
上は、その中のお店にあったスピットファイヤ・ビール、日本で言えば「ゼロ戦ビール」って感じでしょうか。^^;
このビール、2年前にケント州を旅行したときにパブで飲んだことがありますが、コクもあればキレもあるうまいビールでした。

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滑走路を歩いていると頭上に爆音・・・おお、この特徴ある尾翼を持つ複葉機は、あまたのRAFのパイロットを育てたデ・ハビランド・タイガー・モス練習機ではないですか~。
静態保存だけでなく、動体保存もされているダックスフォード、実に見応えがありました。^^

それにしても・・・これらの航空機の名前を、いまだにすらすらと言える私って・・・三つ子の魂、百までですね~^^;;;

Imperial War Museum Duxford, Cambridgeshire, UK
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by blackfacesheep | 2010-09-13 16:17 | British Landscapes
2010年9月12日 クロムウェルゆかりの街にて
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Leighton Bromswoldを出た後、Huntingdonの街に向かいました。
ここは英国清教徒革命の立役者、オリバー・クロムウェルの生まれた街で、上の写真はクロムウェル博物館です。

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中に入ると、なにやら由緒のありそうな古い書籍が陳列してありました。

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ハンティンドンはこのあたりの中心となるマーケットタウンなので、街の規模もそれなりに大きく、スターバックスもありました。

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ハンティンドンの隣にある街、セント・アイヴス(St. Ives)です。
コーンウォールにあるセント・アイヴスの方が有名ですが、ここもウォーターフロントが素敵な落ち着いた街でした。

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白鳥たちもあまりいじめられていないせいか、とても人懐こかったです。

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セント・アイヴスのハイ・ストリートにあるオリバー・クロムウェルの銅像です。
ハンティンドンに生まれた彼は、その後、セント・アイヴスに引越ししてきました。

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こちらはセント・アイヴスの小さな博物館、Norris Museumです。

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地元の歴史家、ノリスさんがこつこつと集めた書籍や鉱物や生物の剥製など、雑多なものがいっぱいありましたが、「これ」というお宝はなかったな~^^;

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ノリス博物館を出た後、駐車場に戻り、次の目的地へ・・・
これは途中で寄ったサービスエリアにあった、英国版ファミリー・レストランの"Little Chef"です。
英国のA道路やM道路のサービスエリアには、必ずこのリトル・シェフがあるような気がします。

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でもリトル・シェフでランチは食べませんでした。朝ごはんが重いので、ファミレスで重いものを食べる気分にならないんですね。

このサービス・エリアのパーキングで食べたのは、セント・アイヴスの街で買ったブリーとベーコンのサンドイッチ、そしてグレープ・ジュースでした。

ポテトチップスはおやつですね~、移動しながら軽くつまむのにちょうど良いスナックです。^^

Huntington, St. Ives, Cambridgeshire, UK
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by blackfacesheep | 2010-09-12 14:57 | British Landscapes