Copyright © 2008-2015 Black Face Sheep All Rights Reserved
カテゴリ:Germany Trip 2011( 74 )
2011年11月15日 新しくて古いフランクフルト・アム・マイン
b0134829_2374678.jpg

ドイツ旅行もいよいよ最終行程・・・フランクフルト空港に行く前に、フランクフルト・アム・マインの街もぶらついてみました。
ここはドイツの商業の中心地だけあって、他のドイツの街ではみかけないようなモダンな建築がたくさんあります。

b0134829_238126.jpg

とは言っても、そこかしこに古い建物も残っているので、新しい建物に古い建物が反射していたりして楽しい風景がみられます。

b0134829_2382777.jpg

こちらは複合商業施設の入っているビルなんですが、思い切りアヴァンギャルド・・・
まるでクラインの壷のような不思議な空間を作っているビルなんでありました。^^

b0134829_2384123.jpg

中に入るとこんな感じ・・・こういうダイナミックなデザインは日本人にはなかなか思いつかないものですねえ。

b0134829_2310931.jpg

こちらは昔からの木組みの家が残っているレーマー広場です。
ここはしっかり伝統的なドイツそのものと言う感じで、周りのモダンな建物と良いコントラストになっていました。

7月下旬から始めたドイツ旅行写真シリーズも、とりあえずこれで全行程終了となりました。
旅行したのは10泊11日なのに、掲載し終わるまで3ヶ月以上もかかってしまいました・・・わはは、2000枚以上の写真を撮りましたからねえ。^^;

しかし旅行って楽しいです・・・行く前の下調べで楽しみ、現地で楽しみ、帰ってきてから写真を整理しながら楽しむ・・・合計3回も楽しめます。^^
今度はどこに行こうかな~・・・考えているときが一番楽しかったりするんであります♪

Frankfurt am Main, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-11-15 23:24 | Germany Trip 2011
2011年11月13日 グーテンベルクのふるさと
b0134829_238233.jpg

この木のオブジェに刻まれた文字・・・"GUTENBERG"と読めます。
はい、これはマインツのグーテンベルク博物館の前に置いてあったオブジェなんですね。
グーテンベルクと言えば世界で始めて活版印刷を発明した人物なので、このオブジェも活字風の意匠になってるのが楽しかったです。

b0134829_2382025.jpg

博物館の中に入ると、世界中のいろんなフォントのサンプルがぶらさがっていました。

b0134829_2383449.jpg

こちらの印刷機はかなり古そうです・・・グーテンベルクの時代のものなんでしょうか。

b0134829_2384866.jpg

こちらは石版印刷の仕組みを説明するための模型のようでした。
ドイツの博物館は、こういう「仕組みの説明系」は実によくできており、子供を連れて来て勉強させるにはぴったりの感じでした。

b0134829_239737.jpg

こちらはグーテンベルク博物館の前から見上げたマインツの大聖堂です。
中世から建っていた大聖堂ですから、きっとあのグーテンベルクも眺めた光景だったのでしょうね。

Mainz, Germany
Ricoh GX200
[PR]
by blackfacesheep | 2011-11-13 23:16 | Germany Trip 2011
2011年11月11日 シャガール・ブルーに包まれて・・・
b0134829_22183485.jpg

シャガール・ブルーと言う言葉があります。
ラピスラズリのように深い蒼、吸い込まれてしまうような深い青・・・ロシア出身のユダヤ系画家、マルク・シャガールが多用した青色ですね。

b0134829_22185984.jpg

彼の描く青のグラデーションは、あるときは雄弁に、あるときは幻想的に・・・ユダヤ人ならではの哀愁を湛えた青ではないでしょうか。
イディッシュ文学特有の現実と非現実が曖昧な世界・・・ショーレム・アレイヘムの「屋根の上のバイオリン弾き」の世界ですね。

b0134829_22191716.jpg

キャンバスに描かれたシャガール・ブルーも美しいものですが、透過光によって描かれるシャガール・ブルーは独特の美しさがあります。
かつて、英国のケント州のTudeleyの村の教会で初めて見たときには、その荘厳な光りに思わず息を呑んだものでした。

b0134829_22193272.jpg

今回のドイツ旅行でも、シャガール・ブルーの美しい窓がある教会を訪れてきました。
旅行の最終日、フランクフルトに戻る際に、マインツの街に立ち寄り、そこのザンクト・シュテファン教会に行ってきました。
ネットで何回か見たことはありましたが、現物は想像をはるかに超えたものでした・・・
残念ながら雨降りだったので光りはそれほど強くありませんでしたが、そのひそやかな雰囲気はまさしく神々しさに溢れておりました。
お天気が良い日に訪れたら、きっと聖堂内が青い光りで包まれてしまうんでしょうね。

b0134829_22194930.jpg

こちらがザンクト・シュテファン教会の入口です。
ドアノブがキリスト教のシンボル、お魚になっておりました。

b0134829_22201030.jpg

シャガール・ブルーのステンド・グラスのゴージャスさの割には、外見はいたって普通の教会でした。

St. Stephan, Mainz, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-11-11 22:44 | Germany Trip 2011
2011年11月9日 星洲炒飯於独逸
b0134829_23121589.jpg

トリーアの街の観光もあらかた終わり、そろそろ夕飯の時間だな、今日は何を食べようかな・・・と考えていたとき、黄色に赤字の看板を発見。^^
看板を見ると、「利鵬大酒楼"Lee Peng China Restaurant"」と書いてあります・・・おお、これは・・・中華料理屋さんではありませんか~♪
海外に出ても和食が恋しくなることは一度もないんですが、中華料理は食べたくなることがあるのが不思議です。
また中華料理屋さんは世界のどこに行っても存在してますね~。
英国のヨークシャーのど田舎で中華料理屋を見たこともありますし、アメリカでもかなり小さな町にも中華料理のテイクアウトは存在しているみたいですね。

b0134829_23122721.jpg

早速お店の中に入り、喉が渇いたのでとりあえずビール・・・メニューを見ると・・・おお、青岛啤酒があるではないですか。
つぃんたお・ぴーちゅーは、香港に長期滞在していた時によく飲んだ銘柄で、ドイツが中国の山東州を租借していた時に製造の始まった歴史の古いビールなんですね。
ドイツ旅行も1週間以上になるとそろそろドイツ銘柄以外のビールも飲みたくなるってもんです♪

b0134829_23124042.jpg

メニューを見たら、星洲炒飯というシンガポール風のチャーハンがありましたので頼んで見ました。
料理が運ばれてきて納得です・・・カレー風味のチャーハンでしたね~、さすが中国・インド・英国の文化が共存するシンガポールなんであります♪

b0134829_23125562.jpg

お店のインテリアは、ドイツにあってもしっかり「中華」のアイデンティティを発揮しておりました。^^

b0134829_2313898.jpg

このおっさんの持っている巻物に書かれている文字、久しぶりに見た漢字でしたねえ♪
海外で見る漢字って、凄く親近感が沸く存在なんであります。^^v

Trier, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-11-09 23:36 | Germany Trip 2011
2011年11月7日 青空に浮かぶオブジェ
b0134829_23104891.jpg

大空に触覚がシルエットになったような造形・・・果たしてコレはなんでしょうか。

b0134829_2311378.jpg

鈎針のついたような造形も見えます・・・なるほど・・・とおわかりになった方もいるかもしれません。

b0134829_23111988.jpg

はい、これは古びた川岸のクレーンなんですね。
トリーアのモーゼル川岸で見つけた造形なんですが、かなり古そうでした・・・少なくとも産業革命以前の遺物なんでしょうね。

b0134829_23114199.jpg

真っ白なウオッシュアウトがまぶしいぐらいに美しく保存されているところを見ると、きっと由緒正しいものなんでしょうね。
日本にあったら、結構珍重されるようなクレーンだと思うんですが、ローマ時代からの歴史を誇るトリーアの街では見に来る人もいない・・・
う~ん、なんかもったいないなあ。^^;

Trier, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-11-07 23:18 | Germany Trip 2011
2011年11月5日 革命家の生まれた家
b0134829_2245011.jpg

トリーアの街の名所のひとつに、「カール・マルクスの生家」があります。
マルクスと言えば、共産主義運動の理論的指導者・経済学者・哲学者であり、20世紀において最も影響力があった思想家の一人ですね。
こちらがそのマルクスの生家ですが、実にどってことないごくフツーのプチブルな欧州風住宅なんでありました。
もっと親方カマトンカチな味気ない建物を想像していただけに、肩透かしを食らってしまいました。^^;

b0134829_22452630.jpg

このマルクスの生家、今は彼の偉業を称える博物館になっており、入口には彼の特徴ある横顔の彫像が飾ってありました。

b0134829_22454690.jpg

中に入るとマルクスのバイオグラフィーが写真を使って丁寧に解説されていました。

b0134829_2246356.jpg

いくつかの写真は、共産主義革命の教科書には必ず登場してくるものでしたね~・・・懐かしい。
こういう写真を見ていると、世界で一番かっこいい国歌と言われる旧ソビエト連邦国歌が頭に鳴り響き始めるんであります。

b0134829_22462597.jpg

アジア系の観光客をほとんど見かけないトリーア市内ですが、ここだけは別です。
漢字で「熱烈歓迎」と書いてあるように、中国人と思しき観光客の方々がたくさん訪れておりました・・・革命の英雄の生家を訪れると言うより、単なる名所観光の雰囲気で、やたらに賑やかにしゃべりまくっておりました。^^;

b0134829_22471715.jpg

博物館を出た後、喉がかわいていたので、路上のオープンカフェにて一休憩・・・
う~ん、こういうプチブルな幸せ感は何物にも変えがたいです、私は絶対に革命家にはなれんだろうなあ、と実感するひとときでありました。^^;

Trier, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-11-05 23:03 | Germany Trip 2011
2011年11月3日 ドイツ最古の大聖堂
b0134829_22454850.jpg

トリーアのマルクト広場の奥には、印象的なロマネスク様式の大聖堂が建っています。
このトリーア大聖堂は別名聖ペテロ大聖堂とも言い、ドイツ最古の大聖堂として、ユネスコの世界遺産の指定を受けています。

b0134829_2246258.jpg

最初にこの地に教会が建てられたのは、ローマ人たちが治世を行っていた4世紀のことなんだとか・・・
以来、1700年近くにわたって各時代に改修が行われてきたようで、このヴォールトはゴシックからロココっぽい雰囲気になっていますね。^^;

b0134829_22461694.jpg

こちらのオルガンも壮麗で見事なものですが、古さはあまり感じさせません。

b0134829_22463238.jpg

彫刻は中世からルネッサンスの頃の雰囲気でしょうか・・・複雑な造形が見事でした。

b0134829_22475034.jpg

人物の造形は、ルネッサンス以降になると写実的になってきます。

b0134829_2248123.jpg

こちらの装飾はバロックのようでもあり中世的でもあり、無知な私の理解を超えてます・・・でも、フォトジェニックなのは間違いないです。^^v

b0134829_22483032.jpg

こちらの聖母子像は、その古拙な雰囲気がいかにも中世っぽいですね~♪

b0134829_22485780.jpg

地下のクリプトです。光りの雰囲気は素敵だったんですがめちゃんこ暗かったです・・・ISO1600でF5.0、SSは1/15秒でしたねえ。^^;

b0134829_22491892.jpg

祭壇の献灯です。ドイツの大聖堂では、どこに行ってもこの献灯がたくさんおさめられていました。
ドイツ人って合理的な国民性だと思い込んでましたが、意外に信仰心の篤い方も多いようですね。^^

Trier Dom, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-11-03 23:04 | Germany Trip 2011
2011年11月1日 荘厳な光に溢れる教会
b0134829_22421310.jpg

ドイツ最古の街、トリーアを散歩している時に見かけたちょっとロマネスクな教会です。
ガイドブックなどにも載っていないごく普通の教会なんですが、透過光フェチの私は、この教会の窓に釘付けになってしまいました。
どこに惹かれたかというと・・・ケイムと呼ばれるステンドグラスの鉛の枠でして、この造形を見ると、中には見事なステンドグラスがあるに違いない、と思った次第なんです。

b0134829_2242297.jpg

中に入ってみると・・・お~、荘厳な光りに溢れていたのでありました♪

b0134829_22424639.jpg

ステンドグラスの造形自体はさほど古いものではなく、第二次大戦後に作られた雰囲気のアブストラクトなものでした。

b0134829_2243449.jpg

西日に照らされた窓から、カラフルな光りが祭壇に差し込んでいました。
ゴシックな教会だと窓が大きくて入ってくる光りの量も多いんですが、ロマネスクな教会は窓が小さい分、入ってくる光りがドラマチックになるような気がします。

b0134829_22432266.jpg

施錠はされていませんでしたが、参詣する人もない教会・・・この素敵な色彩を心行くまで独り占めできたんでありました♪

b0134829_22434168.jpg

下調べを入念にして有名な教会の見どころを堪能するのも満足度が高いんですが、たまには行き当たりばったりで目に付いた教会に入ってみるのも良いですね~♪

Trier, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-11-01 22:58 | Germany Trip 2011
2011年10月30日 入浴好きな征服者の残したもの
b0134829_21341671.jpg

ドイツ最古の街、トリーアにはローマ帝国時代の遺物がいまだにいくつか残っていますが、これもその一つ、カイザー・テルメンです。
Kaisarthermenとは、ドイツ語で「皇帝浴場」ということですね。

b0134829_21343623.jpg

古代ローマ人は清潔好きな民族だったらしく、欧州のあちこちに浴場の遺跡が残っています。
英国のBathにもそんな浴場の遺跡が残っており、ここから「風呂=Bath」の言葉が生まれたらしいです。

b0134829_2135254.jpg

温かいお湯を提供するために、地中にはお湯を沸かす釜や燃料となる薪を補充するための通路が設けられていました。

b0134829_21351824.jpg

今から1800年も前に、こんな大々的なお風呂を作ったローマ人たち・・・
シャワーで済ませることがほとんどの現代のイタリア人とは人種が違ったんでしょうかねえ。^^;

b0134829_21354199.jpg


Trier, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-10-30 21:44 | Germany Trip 2011
2011年10月28日 賑わうドイツ最古の都市
b0134829_2249419.jpg

雨にけぶるザールブリュッケンを後にして、電車で1時間ほど北西にあるトリーアの街にやってくると、お天気は回復しつつあるようでした。
このトリーア、古代ローマ帝国が開発した街で、ドイツで一番古い街なんだそうです。
街のそこかしこに古代ローマの遺跡が残っており、ユネスコ世界遺産に「トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母聖堂」として登録されております。
これはその一つ、ポルタ・ニグラと呼ばれる2世紀頃に建てられた黒い城門です。

b0134829_22491749.jpg

このポルタ・ニグラの中が旧市街になっており、オープンカフェの連なる広場になっています。

b0134829_22502442.jpg

こちらはマルクト広場の噴水・・・どこに行っても観光客でいっぱいでした。
日本の観光ガイドブックではそれほど大々的に紹介されている街ではないんですが、意外に人気があるんですね~♪

b0134829_22515542.jpg

ドイツ内の有名観光地に行くと必ず出くわすアジア系の観光客はほとんど見かけず、どうやら欧米系の観光客が主体のようでした。

b0134829_22521069.jpg

マルクト広場にはいくつか市が出ておりましたので、ひょっとして市の立つ日だったんでしょうか・・・

b0134829_22522811.jpg

その人出をあてにして、似顔絵描きや大道芸人なども出張ってきておりました。

b0134829_22524668.jpg

こちらはマルクト広場の象徴、マーケット・クロス・・・英国の市場町と似た雰囲気ですね。^^

b0134829_22525768.jpg

昼ごはんを食べずにザールブリュッケンを出てきたので、とりあえず腹ごしらえ・・・ラートハウスの下によさげなレストランをみつけました。

b0134829_22531011.jpg

おなかが空いていたので、がっつりとしたランチが食べたい・・・ヴィーナーシュニッツェルを注文しました。
ゴスラーで食べたものはバイエリッシュなソースがかかっていましたが、トリーアのそれはシンプルにレモン添えなんでありました。^^

Trier, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
[PR]
by blackfacesheep | 2011-10-28 23:05 | Germany Trip 2011