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2008年12月31日 春待ち水仙
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今年一年、デジタル一眼レフ一年生のヘタレなカメラマンのブログにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
皆様の応援あればこその黒顔羊です。
来年も駄作を一杯アップすると思いますが、懲りずにまたきてくださいね。
それでは皆様、よいお年を!(くどいなあ。^^;)

愛知県西加茂郡三好町三好ヶ丘にて
Pentax K200D
Pentax FA77mm/F1.8 Limited
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by blackfacesheep | 2008-12-31 15:12 | Seasonal Images
2008年12月30日 黒子紹介-黒顔羊撮影隊 Part 2.
黒子紹介-黒顔羊撮影隊 Part 1.から続く

b0134829_22292915.jpg私の手持ちレンズの中でも最も特殊なレンズ、SMC Pentax-F 85mm/F2.8 Softです。これもオークションで落とした中古レンズです。これはAFで使えますから、値段もそれなりに高く、2万円弱で落札しました。

何が特殊か、といえば、その描写です。"Soft"という名前が物語っているように、ソフト・フォーカス専用のレンズです。ハイ・ライトがぼーっとにじんで、まるで霧の中、夢の中にいるような写りをするレンズです。

K200Dには、撮影後の画像をソフト・フォーカス処理する回路が組み込まれており、普通に撮った写真でも、お手軽にソフト・フォーカス効果をつけた写真に加工することができます。もちろん、レタッチ・ソフトを使ってもソフト・フォーカス化することは可能です。
しかし、そういうパチモン・ソフト・フォーカスと違って、このレンズのソフト・フォーカスは、いわば「天然」なんですね。^^

野球の世界でナックルと言う変化球があります。投げてみないとどこに飛んでいくかわからない微妙な変化球、投げている本人も「行く先はボールに聞いてくれ・・・」というすっとぼけた変化球です。
「天然のソフト・フォーカス」レンズ、ナックルによく似ています。ファインダーである程度のにじみ方はわかるのですが、実際に撮ってみると、思ってたものと全然違うものが撮れていた・・・なんて経験はしょっちゅうです。^^

しかし、この微妙な変化が実に楽しく味わいがあるレンズです。ポートレートで使うと最高なのですが、普通の静物や風景を撮っても、実に良い味わいです。
レタッチでセピア化したり、アルビューメン・プリント風に加工すると、もうレトロもレトロ、大正ロマンの退廃的な雰囲気がむんむんと漂う写真になってしまいます。^^v



b0134829_22295210.jpg今月購入したばかりのバリバリの新鋭レンズ、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZKです。
新鋭レンズといっても、その歴史は古く、オリジナルは19世紀末に設計されたものでした。天才数学者パウル・ルドルフが、1896年にドイツの誇る光学会社ツァイスのために初代プラナーを生み出して以来、その写りの素晴らしさは伝説となり、「標準レンズの帝王」と呼ばれています。
とは言うものの、このレンズはイェーナで作っているわけでもなく、オーバーコッヘンで作っているわけでもなく、長野県中野市にあるコシナがツァイスのライセンスを得て作っているレンズです。

私はブランド信仰者ではないし、お金持ちでもないので、最近になるまでプラナーというレンズには全く興味がありませんでした。
ところがぎっちょん、ふとした拍子に見てはいけないものを見てしまったのです。^^

素性の良い50mmレンズが欲しいなあ・・・と思って、Flickrという写真サイトを見ていたところ、「あ、これいいなあ・・・立体的に写ってるなあ・・・」という写真が、ことごとくコシナ製のプラナー50mmなんですね。^^

うーん、さすがにおツァイス様、それだけの伝説を生み出すことはあるなあ、ちょっと真面目に調べてみようかなあ・・・と、例によってPhotozoneの分析を見てみました。^^いやあ、驚きましたねえ、バリバリの"Highly Recommended"でした。^^
やっぱりドイツの科学は世界一ィ、とにかく解像性能は抜群なのです。

おー、そーか、そんなに解像力のあるレンズならぜひこれを買おう・・・。^^てなわけで、プラナー50mmが到着しました。テスト撮影してみたら、またしても驚きましたねえ。^^開放の描写、ソフト・フォーカスっぽい妖しさの漂う美しさなのです。

「えっ?ドイツの科学世界一はどこに行ったんだぁ?解像力ナンバーワンだったんじゃないのか?えっ?・・・しかし、よく見るとこの描写はすげく良いなあ、立体感があって、ほわんほわん、このタンバールな画は好みだなあ・・・」となってしまったのでした。^^v

このレンズの持ち味は、その立体感に富んだ描写です。MFの50mmが3本集まったので、なぜプラナー50mmが立体的に写るか、検証してみました。
その結果、「階調が豊かで、ピントの合っている部分とボケている部分のコントラストが大きい」からではないか、という印象を持ちました。詳しくは12月28日のエントリ、"Carl Zeiss Planar T* 1.4/50はなぜ立体的に写るか?"を御覧ください。

このレンズ、多重人格、ツンデレ系のレンズです。^^
絞り開放からF2.0ぐらいまではとにかくひたぶるに柔らかくてノスタルジックな妖しさを楽しめ、F2.8からF4ぐらいまでは柔らかさとシャープさの両方が際立つ立体的な写り、さらに絞り込むと解像力命のパッキパキな描写・・・。一粒で3回ぐらい美味しいレンズです。「標準レンズの帝王」、伊達ではありませんでした。
いまや、黒顔羊撮影隊のエースとして君臨し、これからも大いに活躍の期待されるレンズです。



b0134829_22391384.jpgこれもこの12月に手に入れたばかりのニュー・フェース、Pentax FA77mm/F1.8 Limitedです。

先月末に、稼働率の低い望遠レンズ2本とRicoh GR Digital II、マンフロットの三脚、アルカス・エルデの雲台を処分し、単焦点レンズ購入資金を作りました。

これもその資金で購入したレンズのひとつですが、このトレードは大成功だったようで、新しいレンズの稼働率はきわめて高いものがあります。

長年、黒顔羊撮影隊で、マクロと中望遠の二役を演じていたタムロン90mm/F2.8ですが、やはりタム9はマクロが本職、いまや「中望遠・大ボケ背景写真」のエースはこのFA77mmとなりました。

先代エースのタム9は重厚長大、ポートレートを撮るときにはいらぬ警戒心を与えかねない禍々しさでした。
それにに比べると、FA77mmはとてもコンパクト、これで狙われても、「標準レンズで撮ってるのかなー、じゃあリラックスしちゃおう・・・」ぐらいにしか思わないのではないでしょうか。

ポートレートを撮るときには、相手に警戒心を抱かせないことって、とても大切ですから、その意味でも新エースは有利ですね。^^

このFA77mmの魅力は、「不良の魅力」、「悪女の魅力」です。タムロン90mmは端正な優等生で、破格の表現をしろ、と言ってもできない不器用なレンズです。
ところが、FA77mmは、「天性の破格」を持っており、その魅力で存在価値があるようなレンズです。

開放時、中心部解像度こそ良いものの、周辺部はかなり流れるレンズです。PhotozoneのMTFグラフを見ると明らかです。
さらに時々二線ボケは出るし、ボケ玉は歪むし、パープル・フリンジも出やすいし、内蔵フードは短くて力不足だし・・・。^^
ネガな部分は「これでもか!」と言うぐらい、いっぱいあるレンズなのです。

しかし、「じゃあ悪いのか、カスなのか?」と言われると・・・。とんでもない、銘玉中の銘玉です。

端正な描写があるかと思えば、思い切り破格の描写もある・・・まあ、このレンズにしかできない魅力がいっぱい詰まっているかんじなのです。
特に、被写体を解像力の高い中心部に入れ、F1.8開放で周囲をすべてとろとろのボケにしたときの妖しくも魅力的な立体感・・・。

こりはいかんです、病みつきになります、はまります、麻薬性高いです。^^
来年の活躍を最も期待されるレンズですね、このFA77mm。



b0134829_2352292.jpg今年、最後になって黒顔羊撮影隊にデビューした、往年の名レンズ、Ricoh XR Rikenon 50mm F2です。

このレンズもオークションで落札したレンズですが、その描写性能を考えると申し訳なくなるぐらいの落札価格でした。なんと2,700円です。一回の飲み代にもなりません。^^

このレンズ、30年ぐらい前のレンズですが、当時でも定価9,000円という非常に安価なレンズでした。
しかしながら、その描写は値段をはるかに超えた素晴らしさ、という評判のレンズでもありました。

なにしろかつて、ある写真雑誌で、「中心部の解像度は、神レンズ、ズミクロン50mmF2を超えている!」と評価されたこともあるんだそうです。眉唾なんでしょうけどね。^^

コントラストが高くて解像度もカリカリのレンズなので、このレンズで撮影すると「パキーン!」と音がする、という都市伝説もあります。^^

いつの間にか、誰が言ったか「和製ズミクロン」とか、「貧乏人の神レンズ」と呼ばれはじめ、中古レンズとしては異様に人気の高いレンズとなってしまいました。

早速試写してみましたが、驚いた驚いた、すんげー切れる・・・。カリカリです。^^
確かに「和製ズミクロン伝説」が生まれるにふさわしい、素晴らしい解像力を持ったレンズでした。

「てやんでぇ、ボケや階調感、立体感なんて知るもんか、おいらの仕事はパッキパキに写ることだけでい!文句あっか!」という、極めてわかりやすい性格のレンズです。文句?ないない。^^v

このハイ・コントラストで硬調な剛球一直線、存在感はとっても大きいですねえ。^^
来年も、「凛とした雰囲気」を撮りたいときには、きっと声のかかるレンズだと思います。^^

さらに、ドナドナしてしまった撮影機材たちにも感謝です。
タムロンの便利ズーム、Tamron AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macroや、新設計レンズのsmc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED、コンデジの異端者リコーGR DIGITAL II・・・短い間でしたが、それぞれ楽しい写真ライフを過ごさせてもらいました。
このフォトログを飾ってくれてありがとう。第二の人生、お幸せに。^^

来年もこの黒顔羊撮影隊、なにとぞよろしくお願いいたします。

それでは皆様、良いお年をお過ごしください。



愛知県西加茂郡三好町三好ヶ丘にて
Pentax K200D
Tamron SP AF 90mm/F2.8 Macro
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by blackfacesheep | 2008-12-30 23:37 | Hardware
2008年12月30日 黒子紹介-黒顔羊撮影隊 Part 1.
今年の3月末に、久しぶりに一眼レフの世界に戻ってきました。
そして、4月にこのブログを始めました。毎日更新、と言うわけには行かなかったですが、日によっては二回も更新した日もあったので、延べでは毎日更新できたのではないか・・・と思っています。

ヘタレな私がこんなにエントリを更新できたのも、ひとえにこのブログを見に来てくださった皆様のおかげと、心より感謝しています。皆様の暖かい応援コメントがなかったら、きっと途中で挫折していたに違いありません。
本当にありがとうございました。

さて、このへっぽこカメラマンを支えてくれた黒子たちも、心からの感謝を込めて、ご紹介させていただきます。(購入順です。)

b0134829_1736497.jpgまずは、デジタル一眼レフの楽しさを教えてくれた、このボディに感謝。^^Pentax K200Dです。今年の3月、初めてのデジイチを購入するにあたって、ウェブで調べたり、店頭で各社のカメラを触ってみたりしました。その中で、一番しっくり来たのが、このK200Dでした。

かつて、高校生から大学生の頃にペンタックスのSPF、KX、MXを使っていたので、「一眼レフならペンタックス」という刷り込みがあったのかもしれません。^^;
また、ウェブ上で各社のデジタル一眼レフの写真を見た時に、一番しっくりくる画像の多かったのがペンタックスだった、ということもあります。特に、ペンタックス・ブルーと言われる深みのある青にイチコロでした。

さらに、ボディ内手ぶれ補正、というのもポイントが高かったです。なにしろ、ねじ込み式のM42のオールド・レンズでさえ手ブレを防いでくれるくれるのですから。
実際、効果絶大な手ぶれ補正です。広角レンズなら1/8秒は常用、300mmの望遠ズームで1/15を止めたことさえあります。^^

また、ダスト・リムーバル機能付き、というのもありがたい特徴です。
私は頻繁にレンズを変える方ですが、撮像素子にゴミが付いたのは一回だけでした。さすがにDRで落ちないので、無水アルコールでLPFを掃除しようかと思いました。でも、駄目元でブロワーで吹いたら、綺麗に落ちてしまいました。^^v特殊なコーティングなのか、ゴミがつきにくいLPFのようです。

K20Dより5万円以上も安いのに、ダイナミック・レンジ拡大や、ファイン・シャープネスが使えるし、防塵防滴ボディ、作りこみの良さは同じです。K20Dにしなかったおかげで、予算をレンズに回すことができました。



b0134829_18581654.jpgTamronの標準ズーム・レンズ、モデルA16です。
本名は、Tamron SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]とめちゃんこ長く、一息で発音できません。^^;
K200D購入と同時に買ったレンズで、2008年、このブログに掲載した写真を一番たくさん撮ってくれたレンズです。

35mm換算で言うと、26mmから77mmまでをカバーしますから、セミ超広角から中望遠までこれ一本で済む、というありがたいズームレンズです。

しかも、全域F2.8通しと、ズーム・レンズにしては明るいレンズです。望遠端で開放で撮ればそれなりにボケてくれます。
さらに、最短撮影距離が全域で27cmと短く、かなり寄ることができます。そのため、望遠端で寄ればマクロ・レンズ的な使い方も可能で、ズーム・レンズとしてはかなり大きなボケも出すことができます。しかもタムロンの伝統で、柔らかくて素性の良いボケです。発色も明快で、いつでも濁りのない描写をしてくれるレンズです。

また、この手のセミ超広角まで使えるズーム・レンズとしては、広角端の樽型歪曲が少な目なのもありがたい特徴です。望遠端がもっと長いズーム・レンズだと、タルタルな画像になってしまいますが、A16はかろうじて許容範囲です。

解像度に関しても文句のない写りです。ドイツのレンズ評価サイト、PhotozoneでのMTFグラフを見ても、ズーム全域で開放からすべて"Very Good"以上と、安定してシャープな解像をするレンズです。

それこそIron Horseとしての連日の酷使にも耐え、絶大な信頼感を寄せているレンズです。



b0134829_19234321.jpgこれもK200Dと同時に購入した望遠ズームレンズ、タムロンのモデルA17です。
私が新品で購入した中で一番安いレンズです。また、70mm~300mmクラスの望遠ズーム・レンズの中でも、おそらく一番安いレンズだと思います。2万円出すと、お釣りで豪華ディナーが食べられます。^^v

本名は、Tamron AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2と言います。
タムロンのレンズなのに、"SP"が付いていません。つまり、スペシャルと名乗ることのできないぐらい凡庸なレンズ、という意味なのかも知れません。^^;
またMacroという名の通り、切り替えスイッチをマクロ側にしてやれば、180mm~300mmの間だけは、通常1.5mの最短撮影距離が、0.95mまで寄れるようになります。

ところで、この値段ですから、重大な欠陥がひとつあります。^^;
パープル・フリンジがとってもたくさん出るのです。光源に向けて使うと、紫色の縁取りが・・・。気分はパープル・ヘイズ、ジミ・ヘンドリックスの世界です。^^;
これに嫌気がさして、ペンタックスの純正望遠ズーム、smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8EDを購入しました。

ところが、すでにDA 55-300mmはドナドナしてしまいました。パープル・フリンジは確かに少なめでしたが、AFは遅いし、気まぐれに不正確になるんですね。ペンタックス純正の癖に、AF性能はサード・パーティ製のA17に負けていました。

さらに、解像性能もA17の方が上でした。DA55-300mmで撮ったものを見ると、「A17に比べると、なんかしゃっきりせんなあ・・・」と思うときが多かったのです。
この春出たばかりの新鋭レンズの癖にだらしない・・・。^^でも、PhotozoneのMTFグラフを見ると、明らかにTamron Model A17の方がPentax DA55-300mmより良いんですね。さらに、シグマのAPO 70-300mm F4-5.6 DG MACROのMTFグラフよりも良いのです。

そんなわけでA17、まだ黒顔羊撮影隊の一員としてしぶとく残っています。^^
パープル・フリンジに関しては、Corel Paint Shop Pro Photo X2のパープル・フリンジ除去でかなり使い物になることがわかりました。使用頻度は少ないですが、桜の季節と紅葉の季節には活躍してくれるレンズです。^^



b0134829_19501487.jpgタムロンA16に次いで登場回数の多かったレンズ、Pentax FA31mmF1.8AL Limitedです。
ペンタックスの誇る"FA Limited"レンズで一番広角、APS-Cで使うと35mm換算46mm、つまり標準レンズ的な画角で使えるレンズです。

このレンズ、ひとことで言えば、「水の如く清らかで透明感のある味わい」です。
FA Limitedの素晴らしさ、単焦点レンズの素晴らしさを教えてくれたレンズです。「上品な画を撮りたいなあ・・・」という時には、これで撮っておけば間違いない、というレンズです。

解像感も素晴らしく、F1.8開放で撮ってもシャープ、F4以上に絞れば、かみそりのようにシャープです。PhotozoneのMTFグラフを見ても、素晴らしい性能です。Photozoneで"Highly Recommended"になっているのも頷けます。

また、広角系ですからボケそのものは大きくはないのですが、近接撮影時に見せるボケの柔らかさ、上品さは特筆ものです。
ピントの合った部分から、スーッと流れるように滑らかなボケ足でボケが広がっていく・・・。嫌味な線はなんにも出しません。ただひたすらに滑らかで清らかです。

これらの特徴を活かして、主に「最強のテーブル・フォト・レンズ」として活躍してくれました。食べ物を美味しそうに撮ろうとするとき、一番出番が多かったレンズです。
でも、撮っているものは名古屋名物「風来坊の手羽先」や、「吉野家の牛丼」だったりなんですが。^^;

食べ物を撮る時は室内が多いですから、まず明るくて、寄れて、食べ物の形を残してボケてくれて、階調が豊かで立体感の出るレンズ・・・。もうFA31mmで決まりですね。^^

なお、食べ物を撮る時、WBはAWBです。K200DのAWBは優秀で、プリセットWBを使うよりずっと雰囲気の良い補正をしてくれます。一応RAWで撮るんですが、あまりいじらないなあ・・・。^^



b0134829_20403386.jpg伝説のマクロ・レンズ、タムロンの90mmです。
本名はTamron SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model 272E)です。
しかし、タムロンのレンズの本名って、みーんな長いなあ、まるでロシア人の名前みたいです。^^;

このレンズ、マクロ・レンズとして第1級の性能の持ち主です。等倍マクロですから、90mmの癖に29cmまで寄れます。
花を撮るとき、小さなものを拡大して撮るときには欠かせないレンズです。

しかも、解像は開放からすでにシャープ、歪みも一切ありません。あるものをあるがままに写す職人芸を見ている感じです。
実際、PhotozoneでのMTFグラフを見ても、ただ感心するのみです。当然ながら、"Highly Recommended"になっています。

また90mmという焦点距離は、実に良いボケが出ます。そのボケもとても端正な形のボケで、およそ汚いボケと言うのをこのレンズでは見たことがありません。また、色調もタムロンらしいウォームで明るいものです。

そのため、本業のマクロ・レンズとしての仕事以外にも、ポートレート用中望遠レンズとしても活用させてもらいました。

12月にPentax FA77mm/F1.8 Limitedを手に入れたので、今後は中望遠として使用する頻度は減ると思います。でも、とにかく優等生的な写りをするレンズで、信頼度は抜群です。
ここ一番というときには、「やっぱりタム9だなあ・・・」ということになるんではないでしょうか。^^

今回の黒顔羊撮影隊の写真も、ほとんどこれで撮っています。
ちなみにこの子自身の写真は、敬意を込めて、FA77mmで絞り気味に、りりしく撮ってあげました。^^



b0134829_21105570.jpgここまでのレンズはすべて新品で購入したものですが、このレンズは中古品です。1970年代のMF(マニュアル・フォーカス)レンズの名品、smc Pentax-M 50mm/F1.4です。
若かりし日、KXやMXに付けて使っていた古馴染みのレンズです。

タムロンA16を使っているときに、望遠端の50mmを偏愛している自分に気がつき、じゃあ50mmの単焦点を手に入れよう、という気分になりました。

そこで、ヤフオクに行って、昔馴染みで気心の知れたこいつをゲットした、というわけです。
今はMFレンズの人気はあまりないのか、落札価格は4,300円。^^
性能の割にはおそろしくお手頃な値段でした。

30数年ぶりに使ってみましたが、相変わらずの名品です。^^
絞り開放では、芯はしっかりあるのに柔らかく、F4以上ではカリッとした高解像な描写をし、きょうびのキット・レンズの解像力をはるかに上回っています。

また、smc(Super Multi Coating)の威力は30年以上経った今でも一級品で、逆光耐性もこの時代のレンズとしては素晴らしいものがあります。ペンタックスのsmc、さすがです。^^

先日、MFの50mmレンズ3本をテストしましたが、いかなるときも破綻せず、中庸で上品な描写をするレンズだということを再認識しました。

30数年ぶりにあった初恋の人は、やっぱり素敵な人だった・・・。そんな印象のレンズですね。^^;



黒子紹介-黒顔羊撮影隊 Part 2.に続く

愛知県西加茂郡三好町三好ヶ丘にて
Pentax K200D
Panasonic LUMIX DMC-TZ3 DC Vario-Elmar 1:3.3 - 4.9/4.6 - 46 ASPH.
Tamron SP AF 90mm/F2.8 Macro
Pentax FA77mm/F1.8 Limited
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by blackfacesheep | 2008-12-30 23:36 | Hardware
2008年12月29日 来年は丑年
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先日、年賀状の写真を撮りに岡崎の岩津天満宮に行って来ました。
2枚目のを年賀状に使う予定だったのですが、あまりに黒々としていて、いかにもプリンターのインクを食いそうだったのでボツにしました。^^;
結局他の写真を使うことにしましたが、せっかく撮ったので、とりあえずアップしておきます。
来年が良い年になりますように・・・

愛知県岡崎市岩津町字東山 岩津天満宮にて
Pentax K200D
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZK
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by blackfacesheep | 2008-12-29 22:04 | Seasonal Images
2008年12月29日 ペルノーのあるカフェにて
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忘年会の二次会で、栄町のNHKの北にあるタイガー・カフェに行ってきました。

日曜日の午後1時から一次会を始めたんですが、3時に終わってしまうと、次に行くところを探すのが実に難しい・・・。たいてい夕方5時からの営業です。
こんな微妙な時間帯に、ちょっと飲みたいと思ったとき、このカフェは便利ですね。

このカフェ、名古屋のオサレなカフェの草分けのようです。1930年代、フランス人がニューヨークへ渡り、カフェをオープンさせた時の店づくりをイメージしたらしいです。

広々とした店内は、本場パリのカフェ感覚の溢れた素敵な空間になっており、ちょっと気取って久しぶりにペルノーなんか飲んでしまいました。
うーん、ヴェルレーヌな雰囲気だったなあ・・・。^^

一次会でもしっかり飲んでしまい、ここでも度数の高いペルノーを飲んでしまったので、もはや考えるのがめんどくさくなり、ぜーんぶFA31mmのF1.8開放で撮ってしまいました。^^

名古屋市東区東桜1丁目 "Tiger Cafe"にて
Pentax K200D
Pentax FA31mm/F1.8 AL Limited
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by blackfacesheep | 2008-12-29 01:24 | Foods & Dining
2008年12月28日 Carl Zeiss Planar T* 1.4/50はなぜ立体的に写るか?
先日オークションで落としたRicoh XR Rikenonを加えて、50mmのMFレンズが3本になりました。
良い機会ですので、この3本で描写比較実験をやってみました。^^

デスクの端にマフラーを敷いて、その上にメカメカしいFA Limitedの2本のレンズと、質感・コントラストチェック用のブロンズ製のウサギのブック・エンドを置き、40cmほど離れた本棚を背景にしました。

まずは、開放F1.4の2本です。左がCarl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZK、右がSMC Pentax-M 50mm/F1.4です。
プラナーはハロの多いにじんだような独特のロマンチックな描写になります。Pentax-Mもソフトではありますが、プラナーほど夢見心地にはならず、もう少し堅気の写りです。^^
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ピントを合わせた部分の拡大です。左のPlanarがソフトなのは一目瞭然、しかし、パープルフリンジは右のPentax-Mより少ない感じです。
またPlanarはカミソリ・ピントと言われるように、Pentax-Mよりピントの合う範囲が狭いです。
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F2.0での比較です。ここで開放がF2.0のXR Rikenon 50mmを加えました。
左がプラナー50mm、真ん中がPentax-M、右がXR Rikenonです。(他の写真も同様の配列です。)
階調を見ると、プラナーが最も階調が広くてボケもソフト、Pentax-Mが中庸、XR Rikenonが最も階調が狭く、ハイコントラストです。
立体感ではプラナーが一番、次いでPentax-Mでしょうか。XR Rikenonは、硬調でコントラストが高いので、ぱっと見のシャープさは一番ですが、最もフラットで立体感に乏しい描写です。
うーむ、プラナーで撮った画が立体的に見えるということは、「階調が広くてボケが柔らかいこと」に関係がありそうです。
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細部を見て見ると、左のPlanarは相変わらずピントの合う範囲が薄いです。真ん中のPentax-Mは、開放時同様、ピントの合う範囲が広く、くっきりと描写をしています。
右のXR Rikenonは絞り開放のためか、"77mm"の文字のコントラストが弱いです。でもピントの合う範囲は広く、隣のFA31mmの文字も一番はっきり見えます。
「解像感のコントラスト」を見ると、解像している部分としていない部分が最も目立つのがPlanarです。ボケている部分が一番多いのです。どうやら、「プラナーの画は立体的に見える」というのは、このあたりにも秘密がありそうです。
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F2.8まで絞ってみました。
このあたりまで来ると、3本とも似たような感じになってきますが、Planarは相変わらず一番立体的に見えます。
やはりソフトな部分とピントのしっかり合った部分のコントラストが見事だからでしょうか。Pentax-Mは中庸の描写でバランスが良いです。
シャープネスの強いXR Rikenonは一番平面的に見えてしまいます。
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F4.0まで絞ってみました。
ますます差がなくなってきましたが、それでもそれぞれのレンズの特徴はしっかり出ています。
立体的に写るPlanar、中庸だけど品の良いPentax-M、シャープだけど平面的なXR Rikenon・・・。面白いもんですね、レンズの個性って。^^
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3本のMFレンズのバトル・ロイヤル、面白かったです。^^Carl Zeiss Planar T* 1.4/50で撮った画はなんであんなに立体的に見えるんだろう・・・と思ったのがこの実験のきっかけですが、どうやら、下記のことがわかってきました。

●階調が広くて眠いぐらいのコントラストのほうが立体的に見える。
●ピントの合っている部分とボケている部分の差が大きいと立体的に見える。
●同じF値、同じ焦点距離でも、レンズによってボケの出方は全く違う。合焦部分とボケ部分のコントラストの大きなレンズのほうが、立体的に見える。

私の感覚的な感想ですので、大きな勘違いをしているかもしれません・・・。^^;

Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZK、よく「カミソリ・ピント」と言われています。
ピントがあわせにくいと言うことは、実は「山を外すとすぐボケる=シャープさとのコントラストがよく出る=立体感の元になる」ということの証しなのかもしれません。

Pentax-M 50mm/F1.4、古いMFレンズですが、なかなかバランスの良い描写です。このレンズの子孫であるFA50mm/F1.4もきっと良い素性のレンズなんだろうな、欲しいかも・・・。^^

Ricoh XR Rikenon 50mm F2、立体感に乏しいパキパキ描写ですが、つぼにはまればこのレンズにしか写せない絵を吐き出します。かつて和製ズミクロンと呼ばれただけの素性のよさは確かにあり、これはこれでよろしいのではないでしょうか。

機会があれば、次回は屋外でF8ぐらいまでの実験をやってみたいなあ。^^

なお、Kakaku.comにより大きな写真を貼っておきました。(F2.0での比較)

Pentax K200D
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by blackfacesheep | 2008-12-28 01:33 | Hardware
2008年12月27日 冬のうなぎ屋にて
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うちから豊田市ダウンタウンに向かう途中にある鰻屋、「うな芳」に行ってきました。
夏の土曜の丑の頃だけでなく、冬の今でもお客さんで一杯のお店です。

混んでいる理由は、なんと言っても、その値段にあります。
うな丼(肝吸い・漬物・山菜付き)の並が1,260円です。しかも、ご飯の中にも鰻が入っています。と言っても、「うな重」と呼べるほどの量ではありませんが。^^
でも、鰻を食べた満足感にはしっかり浸れる、コスト・パフォーマンス最高の鰻屋です。
甘辛い濃厚なタレのかかった、典型的な愛知県風の鰻が食べられます。

Ricoh RX Rikenon 50mm F2でパリパリな描写ばかり撮っていたら、もっと柔らかい写真が撮りたくなり、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50を持ち出しました。^^
1枚目のうな丼はF3.2、2枚目の招き猫はF1.4開放です。

愛知県豊田市小坂町9丁目
Pentax K200D
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZK
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by blackfacesheep | 2008-12-27 20:13 | Foods & Dining
2008年12月26日 "Blue Dress" - 和製ズミクロン Ricoh XR Rikenon 50mm F2
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オークションで2,700円で落札した和製ズミクロン、"Ricoh XR Rikenon 50mm F2"の試写のために、犬山の「リトル・ワールド」に行ってきました。

これは、売店にあったチャイナ・ドレスです。Exif情報が残らないオールドMFレンズのために、絞りの撮影データがわからないのですが、おそらくF2.8で撮ったと思います。開放から1段絞ったところですが、なかなかにシャープではないでしょうか。

なお、より大きな写真を見て見たい方は、Flickrでの写真を御覧ください。(写真をクリックして、一枚単位の画面になったら、写真上部の"All Sizes"をクリックしてください。1200 x 800のサイズになります。)


b0134829_21315054.jpgこのRicoh XR Rikenon 50mm F2は、通称「サンキュッパ(39,800円)」と呼ばれた価格破壊一眼レフ、RICOH XR500の標準レンズでした。

XR Rikenon 50mm F2自体も、定価9,000円という非常に安価なレンズでしたが、その描写は素晴らしく、神クラス・レンズのひとつとして認知されていました。
なにしろ、かつてある写真雑誌で、「中心部の解像度はズミクロン50mmF2を超えている」と評価されたこともあるんだそうです。ほんとかいな。^^
コントラストが高くて解像度もカリカリのレンズなので、このレンズで撮影すると「ぱきーん!」と音がする、という都市伝説もあります。^^
いつの間にか、「和製ズミクロン」とか、「貧乏人の神レンズ」と呼ばれはじめ、中古レンズとしては異様に人気の高いレンズとなってしまいました。

このレンズ、大雑把に分けると、前期型と後期型に分けられるようで、どちらも素晴らしい描写なのですが、強いて言えば前期型のほうが、「神がかり度が高い」という世評になっているようです。

前期型と後期型の識別ポイントは下記のとおりです。
・前期モデルは金属鏡胴、最短撮影距離は0.45m、絞りリングに50mmの表示あり。
・後期モデルはプラスチック鏡胴、最短撮影距離は0.6m、絞りリングに50mmの表示なし。

これらの特徴を把握して、前期型をオークションでビッドしたのは言うまでもありません。^^


昨日の午後に到着したので、とりあえず撮ってみたのが、昨日の作品「硬調なシクラメン」です。
確かにキレの良いシャープな描画で、「なるほど、これが和製ズミクロンか・・・これで2,700円なら、この勝負、勝ったな・・・」と思わずうなってしまいました。

本日はもう少しディープに試写してみました。(リサイズ以外、ノー・レタッチです。)
まず、絞り開放での画像を下記に2枚アップしておきます。絞り開放でもF2ですから、さほど大きなボケにはなりませんが、嫌味のないボケ味のように思います。
左側のシクラメン、ピントの合っているところはとてもシャープで、開放から十分使い物になる画質のようです。
また、右側を見ると、開放での玉ボケは周辺部に行くほど真円ではなく、いびつな形になるようです。
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次に、F4程度の中間絞りの画像をアップしておきます。基本的に素直なボケで、すーっと綺麗にボケていきます。
右側のハイライトの玉ボケ、6枚の絞り羽の形になっており、最近の9枚羽根のボケを見慣れた目には少々つらいものがあります。
逆光耐性は、現代のレンズに比べるとかなり落ちるようで、強い光に向けるとフレアが出やすい傾向がありました。
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コントラスト、および質感描写はこんな感じです。
硬質な描写で、コントラストはしっかりあるほうです。なだらかなトーンを期待しても無理なレンズです。
でも、中間調がぶっ飛んでしまうほどひどいものではないようです。これらなら十分ポートレートもいけそうな感じです。
また、解像度の良いレンズは「丸いものが丸く立体的に写る」とよく言われますが、そこそこOKではないでしょうか。
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結論からすると、和製ズミクロンと言われるだけあって、痛快にシャープに写ります。
かと言ってカリンカリンで使えないほどではありません。柔らかさもそこそこあって、バランスの良いレンズだと思います。

ボケも、基本的に素直なボケなので使いやすいと思います。ただ、ボケ玉の形は絞ったときに六角形なので、あまり美しくはありません。
クリスマス・シーズンにイルミネーションを玉ボケで撮る時には良いかもしれません。^^

ただ、かつては「和製ズミクロン」や「神クラス・認定レンズ」であったとしても、現代のレンズにはかなわないと思います。
逆光耐性や発色、グラデーションの豊富さなどは、先日入手したモダンなCarl Zeiss Planar T* 1.4/50に比べると、かなり可愛そうな感じです。はははは、当たり前か。^^

でも、2,700円という値段を考えれば、抜群のコスト・パフォーマンスを持つレンズと言って間違いないと思います。
このレンズならではのメリハリの効いた硬質な画質、結構気に入ってしまいました。

Pentax K200D
Ricoh XR Rikenon 50mm F2
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by blackfacesheep | 2008-12-26 23:21 | Hardware
2008年12月26日 ひかりを食べる蜘蛛
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蜘蛛がネットを張っているのを撮ろうと思ってファインダーを覗いたら、その背後の光が綺麗に丸ボケになっていて、まるで蜘蛛がそれを食べているように見えました。

丸ボケフェチの私としては、こりゃぜひ撮らねばならぬと気合が入りました。
しかし問題発生。^^
丸ボケを大きくしようと思えば絞りをできるだけ開かなくてはなりません。
ところがプラナー50mmはカミソリ・ピントですから、少しでも絞って被写界深度を稼いでおきたい・・・。^^
うーむ、悩ましいセッティングです。^^;

あーでもないこーでもないと悩みつつ、F3.2で妥協して撮ったのがこの写真です。^^

P.S. "Flickr"にも写真を載せるようにしました。Internationalバージョンです。^^もう少し大きな画像も見ることが可能です。

愛知県西加茂郡三好町三好ヶ丘にて
Pentax K200D
Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZK
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by blackfacesheep | 2008-12-26 19:00 | Animals
2008年12月25日 硬調なシクラメン
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先日、恵那市の叔父宅を訪問し、年賀状を作ってあげてきました。その際に、お礼にもらったシクラメンです。

この写真を撮ったレンズは、"RICOH XR RIKENON 50mm F2"という1970年代に製作されたMFのオールド・レンズです。
当時、定価9000円という安価なレンズであったにもかかわらず、その描写性能が素晴らしいことで有名で、「和製ズミクロン」とか、「貧乏人の神レンズ」とか言われていました。

とにかく高コントラスト、高解像、硬く締まった描写が有名で、このレンズで写すと「パキーン!」と音がする、とまで言われたシャープネス命のレンズです。
詳しくは、双子の弟のXylocopalのブログを御覧ください。

このレンズ、本日手に入れたばかりです。オークションであまりに安かったので・・・。^^
近接45cmまで寄れる金属鏡胴の初期モデルをウォッチし、オークションの終わる瞬間に入札して2,700円で競り落としました。

とりあえず試写してみましたが、確かにシャープネスでは現代のレンズに匹敵する素晴らしさでした。
一番シャープネスが出てくれるであろうF5.6で撮りましたが、コントラストもパリパリです。^^
リサイズ以外はノー・レタッチです。また後日詳細なレポートをアップします。

愛知県西加茂郡三好町三好ヶ丘にて
Pentax K200D
Ricoh XR Rikenon 50mm/F2.0
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by blackfacesheep | 2008-12-25 15:16 | Flowers & Plants