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2012年11月30日 晩秋の薔薇
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今年の紅葉は、長引いた残暑のおかげでこの10年間で最高の色づきだったんだとか・・・おかげさまで随分と楽しませてもらいました。
でも、11月も今日でおしまい・・・明日からは晩秋が終わって初冬なんですよね。

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そんな寒い季節なのに、まだ薔薇が咲いているのを見つけてびっくりしました。^^;
ここは豊田市にある西山公園、毎年5月には薔薇園で写真を撮っておりますが、まさか晩秋でも薔薇が楽しめるとは思いもよりませんでした。
紅葉を背景に薔薇を撮るのって、なんか新鮮でしたね♪

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こちらは、熟した柿を背景にした薔薇なんであります・・・違和感ありまくりなんであります。^^v

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これも定番の秋の風景、色づき葉を落とし始めた欅を背景にした薔薇です。

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地面には枯葉がびっしりと落ちているんですが、そんな中に可憐に咲く薔薇って初めて見ました。^^;

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5月に薔薇を撮るときは、背景はライムグリーンな新緑なんですが、晩秋の薔薇は紅葉を背景に咲くんですね♪

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真ん中のやや左側が、この西山公園の薔薇園です。
ぱっと見は晩秋の落葉樹が卓越する公園の風景ですね・・・ここにまだ薔薇が咲いていると思う人は・・・少ないでしょうね。^^

愛知県豊田市西山町5丁目1 西山公園にて
Pentax K-5
Tamron AF 18-200mm/F3.5-6.3 (Model A14)
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by blackfacesheep | 2012-11-30 17:00 | Seasonal Images
2012年11月29日 黄昏の赤錆工場
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赤く錆びた工場・・・大好きな被写体ですね~♪
特に黄昏時には、さらにその赤みが強調されて、憂いに満ちた表情になるのがたまりません。

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どってことない真鍮の南京錠ですが、黄昏の鈍い光を浴びると、俄然と存在感が増してくるのが不思議、不思議。^^

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夕方の影も、よく見ると実にアーティスティックだと思うんですよね。
昼間には決して見せないデリケートな陰影、この時間帯ならではの美しさがあるような気がします・・・あ、私の美的センス、まともじゃないですけどね^^;

愛知県知多郡武豊町にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2012-11-29 17:00 | Rusty Scene
2012年11月28日 夕暮れの町家にて
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赤い夕日を受ける伝統の藍染め・・・染め抜かれた屋号が良い雰囲気ですね。

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ここは犬山市の本町通にある古い日本家屋、旧磯辺邸です。
先日、犬山祭りの夜山車を待つ間、この登録有形文化財になっている江戸期の町家を再訪してきました。
アップするのを忘れていたので、1ヶ月も経ってからのご紹介です。^^;

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町家はうなぎの寝床のようになっていて、奥にはなかなかのお庭があるんであります。
そこの濡縁にはこんなお茶碗が・・・このときは犬山祭りでしたから、お抹茶のサービスがあったようですね。

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また、こちらも犬山祭りに合わせたフラワーアレンジメントのイベントも行われていました。

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懐かしい石炭ストーブも、こうしてアレンジすると花器になりますか・・・私の貧しい想像力を超越しておりました。^^;

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こちらの提灯には、夜になると灯がともされるんでしょうね・・・それも見たかったんですが、夜山車が出てきたらすっかり忘れてしまいました。^^;

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夜山車が始まるまでどうやって時間を潰そうかと考えていましたが、さすが愛知県を代表する観光都市だけあります。
見所はそれこそいくらでもある感じです・・・夕方にこそ美しさが映える町家カフェの犬山おどきさんもありますしね。^^
犬山の黄昏時は古い町家が実によく似合うのでありました♪

愛知県犬山市犬山東古券72 旧磯部邸にて
Pentax K-5
Tamron AF 18-200mm/F3.5-6.3 (Model A14)
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by blackfacesheep | 2012-11-28 17:00 | Japanese Landscapes
2012年11月27日 予期せぬ工場萌え♪
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先日の知多半島遠征撮影旅行の際、武豊の赤錆物件を撮り終わり、クラシックカーミーティングin知多美浜を目指して国道247号線を南下していると、海岸線沿いに魅力的な建物が見えてきました。
どうやら私の大好物であるケミカル・プラントのようです・・・これは寄らねばなるまい・・・近くまで行って撮ったのがこの写真です。^^

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晩秋の日差しに鈍く輝くタンクがフォトジェニックなんですよね~♪

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この工場、名鉄河和駅を過ぎたあたりで発見しました。
河和と言えば、世間の常識では「海水浴・美味しい魚」と言うのが定番でして、どこにも「工場萌え♪」はないんです・・・
ご覧のとおり、引いて撮って見ても明るい海水浴場・漁港って感じですよね・・・でも、左側には明らかに異質なものが写っているんであります。
こう言う予期せぬ出会いは凄く楽しいですね♪

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で・・・ぐるりと首を南のほうに向けて見ると・・・おお、こちらにも立派なケミカル・プラントと思しき建屋が目に入ってきました♪
海沿いにケミカル・プラントがあるのは何の不思議もない光景なんですが、付近にはガントリー・クレーンとか貨物船が見えるのがお約束です。
こういうのどかな漁港風のしつらえは、ある意味、工場萌えの掟破りなんですよね。^^;

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こちらの建物にもにじり寄って撮ってみました・・・
うむ、どこから見ても配管がウネウネのたうちまわる、立派なケミカル・プラントなんであります♪

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帰宅後調べて見たら、ここはケミカル・プラントと言うより食品加工工場のようで、おもな加工製品は澱粉のようでありました。
道理で、化学溶剤系の鼻を刺す臭いでは無く、ハッタイコを焦がしたような香ばしい匂いが漂っていたわけです。^^;
それにしても見事な造型の工場なんであります・・・後日、三脚持って夜に撮りに来てみようっと♪

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愛知県知多郡美浜町河和にて
Pentax K-5
Tamron AF 18-200mm/F3.5-6.3 (Model A14)
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by blackfacesheep | 2012-11-27 17:00 | Rusty Scene
2012年11月26日 幽玄に燃える霜月の宵
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昨日の日曜日の夕方、岐阜県東濃地方の紅葉の名所、土岐市の曽木公園に出かけてきました。
ここは我家から車で1時間かかりませんし、知名度も足助の香嵐渓や瀬戸の岩屋堂ほど高くないので、ひどい渋滞にも見舞われません。
お手軽な割には、毎年見ごたえのある豪快な紅葉を見せてくれるので、お気に入りの紅葉スポットなんであります♪

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到着したのは午後4時ごろ・・・もうすでに日は傾いておりましたね。
でも良いんです、ここの見ものはライトアップされる紅葉なので、昼間の紅葉はおまけみたいなもんです。^^v

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ライトアップが始まるのは夕方5時半から・・・それまで暇なので、腹ごしらえをすることにしました。
曽木公園の入口前には、色々なB級グルメの屋台がたくさん並んでおり、どれも美味そうで選択に困ります。^^;
結局選んだのは、あったか~いものばかり・・・この豚汁と、かしわ入りの炊込みご飯、デザートにお餅の入ったおぜんざいを頂きました。

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土岐市は時間厳守ですね・・・ライトアップ開始は5時半、と言うアナウンスどおり、きっかり5時半にライトアップが始まりました。
この曽木公園のライトアップ、暗闇の中に浮かび上がる紅葉の幽玄さが見事・・・特に池に映る「逆さ紅葉」が美しいですね♪

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幸いに風もほとんどなかったので、三脚による長時間露光でも紅葉がぶれませんでした。
ホワイトバランスは太陽光、ISO400、F8で4秒露出であります。
K-5を初めて手にした2010年には、果敢にも手持ちでここの紅葉を撮ったこともありますが、やはり三脚を使って低感度長時間露光のほうが綺麗に写るような気がします♪

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残念ながら紅葉のピークは1週間前ぐらいだったようで、今晩は少々枯枝や落葉が目に付いておりました。
それでも光が入ると綺麗ですし、地面に落ちた紅葉も独特の美しさがあるように思います♪

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日中の紅葉同様、やはり紅葉の美しさを引き立ててくれるのは、透過光のようですね。
こちらは手持ち撮影、ISO800、F4、1/30秒、WBは太陽光なんであります。

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曽木公園は山中にあるために、かなり気温は低くなります。
それでも、このライトアップの美しさ目当てに、多くのカップルがやってきて、あったか~い雰囲気を醸しだしてくれるのでありました♪

岐阜県土岐市曽木町 曽木公園にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2012-11-26 17:00 | Seasonal Images
2012年11月25日 ISDNより早いMVNO
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私のスマホには、スーパー・マーケットのイオンがb-mobileと提携して販売している月額980円の使い放題プランのSIMが入れてあります。
回線自体はNTT Docomoのものを借りており、こういう安いインターネット接続プランのことをMVNOと言うようですね。
私の使ってきたイオンSIMはこのMVNO業者の最古参だったんですが、最近多くの会社が参入してきて選択肢が増えました。
たまたま、このブログの系列のBB.Exciteからも、"BB.exciteモバイルLTE 0Mコース"と言うものが発表されました。
このコース、月787円とイオンSIMより若干安くて、スピードも若干速いらしいので、イオンSIMを解約して使ってみることにしました。
上のクリスマス色のベアさんが持っているNTT DocomoのSIMカードがBB.ExciteのSIMカードですね。

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早速SIMカードを入れて設定して使ってみました・・・うむ、こりゃ確かにイオンSIMより早いです。
日曜日のお昼時ですが、PINGは200台、DownloadもUploadもコンスタントに150KB以上、200KB近く出てくれます。
MVNOで一番安いDTIの月額490円プランは回線速度がトロいらしく、100KBは到底期待できず50KB以下のときもあるとか・・・
なので、費用対効果の高そうなBB.Exciteにしましたが、どうやら正解のようです。

月額787円ぽっきりで常時150KB以上でネットにつながる・・・これってよく考えると凄いことですね。
かつて、インターネット常時接続の黎明期にISDNがありましたが、速度はロクヨンロクヨンイニチッパ、64kB+64KB=128KBでした。
OSがWindows 95の頃ですから、今から15年以上前の話ではありますが、その当時はダイヤルアップが主体で、普通のモデムは28.8KBぐらいのスピードしか出ませんでしたので、128KBでも十分速かったんですね。
今はぜいたくになってしまいましたが、テキストベースでネット運用するなら、150KBも出ていれば御の字なんであります♪
私のスマホの用途は、ジョルテでスケジュールをGoogleカレンダーと同期させたり、Google Mapでカーナビとして使ったり、時々ウェブサイトを閲覧したりする程度なので、このぐらいのスピードでも全く問題ないですね。

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また私のスマホDELL STREAKも、さすがに1年以上使ってきたらバッテリーがへたって来ました。
なので、eBayで容量のやや大目の新バッテリー2個と充電器のセットを注文しました・・・送料込みで8.6USD・・・つまり700円前後ですね。^^;
まあ、中国製ですから信頼性に関しては期待してませんが、今のところちゃんと使えているようです。^^

愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Olympus Pen mini E-PM1
Lumix G 20mm/F1.7 ASPH
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by blackfacesheep | 2012-11-25 17:00 | Hardware
2012年11月24日 The Crescent Moon in the November Dusk
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先日、武豊町の五号地に工場夜景を撮りに行ったとき、夕方の空に三日月が輝いておりました。
晩秋の夕暮れの水平線の上に浮かぶ細い三日月・・・明るい満月と異なり孤高の味わいがあって大好きですね~♪

さて三日月は英語で言うと"Crescent"・・・私の敬愛するJazz演奏者、John Coltraneのアルバム、"Crescent"を思い出します。
アバンギャルドなアルバムが多いインパルス時代のコルトレーンですが、その中では静謐さが際立つ異色作です。
その中から、"Wise One"をBGMとしてどうぞ。



インパルス時代のコルトレーン、アップテンポでモーダルな体育会系的JAZZが多いんですが、意外にバラードの名演もたくさんあります。
特に"Ballads"はそんなバラードばかり集めたアルバムで、冒頭に入っている"Say It"はTVCMにも良く使われて有名ですね。
また、ジョニー・ハートマンと一緒に演じた"My One and Only Love"や、デューク・エリントンと演じた"In a Sentimental Mood"なども、疑いも無く素晴らしい演奏だと思います。
でも、私がコルトレーンのバラードで好きなのは、もう少しビターで瞑想的なチューン・・・この"Wise One"や"Soul Eyes""After the rain"なんだよなあ。^^

愛知県知多郡武豊町五号地にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2012-11-24 17:00 | Lights & Shadows
2012年11月23日 潮風が創った錆びたゲージツ
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海岸に放置された鉄は、潮風に吹かれて真っ赤に錆びていきますね。
これは大型船舶用のアンカーでしょうか・・・口の中に鉄の味のする唾が湧いてきそうなほど、見事に錆びてきております。

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上のアンカーを正面からベタに撮ってみました・・・うむ、これぞ「碇」という、素敵な面構えなんであります♪

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上の写真の右上に写っている船を撮ってみました・・・背景の倉庫群も見事に錆びておりますねえ。^^

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海岸に来ると、こういうマッシブな錆びた鉄の塊がそこらじゅうで見られるのが楽しいです。
赤錆フェチなフォトグラファーにとっては、つい時間を忘れて滞在してしまう場所ですね~♪

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はるか沖合いにはガントリー・クレーン、目の前には赤錆物件・・・む~、実にマッチョな風景であります。
何が面白いと言われても困るんですが、実際のところ面白いんだからしょうがない。^^;
よくよく自分の心理を分析してみると・・・赤錆は一つとして同じものが無い、と言うところが気に入っているのかもしれません。
こういう海岸に転がっている赤錆物件って、潮風が一つ一つ念入りに創りあげたゲージツだと思うんですよね。
マスプロダクションされた工業製品にもかかわらず、錆びていくときの表情は千差万別、そこに魅力を見出してしまっているような気がします♪

愛知県知多郡武豊町五号地にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2012-11-23 17:00 | Rusty Scene
2012年11月22日 恋人たちの灯台
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伊勢湾を見渡す愛知県知多郡美浜町の野間崎にすっくと立つ白亜の野間灯台・・・ロマンティックな風景ですね。
この灯台は1921年に設置された愛知県最古の灯台ですが、この素敵なロケーションのせいか、若いカップルにとても人気があるようです。

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これは、この野間灯台の名物、「恋する南京錠」であります。
この灯台に来て、その周りの柵に恋人同士で南京錠を掛けると、恋愛が成就するという・・・まあ、他愛もないおまじないですね。

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しかし、このおまじないが雑誌などで紹介されたことにより、多くのカップルがここを訪れ、次々と「恋する南京錠」を柵にぶらさげていきました。
やがてあまりに多くの南京錠がかけられ、その重さで柵が倒壊するという事態が起き、柵に南京錠をかけることは禁止されてしまいました。

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柵に南京錠がぶらさげられないと恋が成就しない・・・これはカップルにとっては大問題です。
そんなわけで、昨年2011年の10月30日に、美浜町と日本福祉大学によってこんなアルミ製のモニュメントが作成されました。
このモニュメントは「絆の音色」と名づけられており、「終止線なく永遠に」という願いを込めた五線譜をモチーフとしているんだそうです。

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こちらの鐘も、この秋に新たに設けられたモニュメントで、「絆の鐘」と名づけられています。
恋する南京錠を掛けた後は、この鐘を鳴らしてさらなる愛を誓ってもらおうという趣向のようです・・・うむ、でもやりすぎじゃないか、これは。^^;
「愛の聖地」として思い出作りをしてもらおうという企画はわかります・・・
でも、なんとなくスマートに管理されすぎている感じがするんですよね・・・かつてのジャラジャラと無造作に南京錠がぶら下がった柵のほうが、恋人たちの必死さが感じられたんですけどねえ・・・^^;

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恋人たちには、妙な小細工は必要ないと思うんですよ・・・
二人で見た素晴らしい伊勢湾の夕日の思い出があれば、それで十分なんじゃないでしょうか。^^;

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こちらは野間灯台の至近距離にあるコーヒーハウス、NOANOAさん・・・ハワイアンな雰囲気がオサレですね~♪
実を言うと、野間灯台の付近にはクルマを停められる場所がありません。
なので、このNOANOAさんの駐車場に車を停めて灯台に行く不埒モノが後を絶たなかったようです。

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私もNOANOAさんに車を停めさせていただきましたが、しっかりコーヒーを飲んで来ましたよ。
ハワイのコナかな、ちょっと酸味があって美味しいコーヒーでした・・・また、お店の中から見る海も良い雰囲気でした。
おい、若い連中、コーヒー代ぐらいけちるなよ、勝負のかかったデートなんだろ。^^;;;

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愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20-1 野間埼灯台にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2012-11-22 17:00 | Japanese Landscapes
2012年11月21日 たぬき寺の軍人たち
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南知多の北岸から南岸に向かう山中に、岩屋寺という古いお寺があり、その東側にも、小さなお寺があります。
地図上では岩窟寺となっていますが、中之院とも呼ばれているし、「たぬき寺」とも呼ばれているようです。

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「たぬき寺」の名前は、お寺の山門の前に行って見れば一目瞭然・・・こんなおタヌキ様が出迎えてくれます。

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内部に入っていくと、そこら中におタヌキ様が溢れかえっておりますねえ・・・これは典型的な信楽のおタヌキさまでしょうか。

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ずるがしこそうなイメージのある狐に比べると、狸ってユーモラスでどこか憎めないキャラクターです。

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さて、このお寺に来た理由は・・・たぬき像を見に来たわけではなく、こちらの像を見に来たのであります。

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このお寺には、旧日本陸軍の軍人像がたくさん集められており、非日常的な雰囲気に溢れていました。

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これらの軍人像は、昭和12年の上海上陸作戦で戦死された名古屋第3師団歩兵第6連隊の兵士のみなさんなんだそうです。
昭和12年から18年の間に、それぞれのご遺族の方が戦没者の一時見舞金を使い、写真を元に作らせた像なんだとか。
当初は名古屋市千種区月ヶ丘の墓地にに安置されていましたが、なんらかの理由で平成7年11月に中之院に移転してきたものだそうです。

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これらの軍人像はコンクリート製で、製作者は浅野祥雲氏だそうです。
つまり、日進市にある仏教テーマパーク・五色園や、犬山の桃太郎神社にあるリアルなコンクリ像と同じ作者なんですね。
五色園や桃太郎神社のコンクリ塑像たちにはユーモラスな雰囲気が漂っていましたが、この中之院の軍人像には哀愁が漂っていました。

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どの軍人さんも、とてもリアルでした。
浅野祥雲氏、キッチュな塑像をつくっていただけではなかったのですね。
写真を元にしただけで、こんなに存在感のあるコンクリート像を作れるとは・・・ちょっと感動してしまいました。

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中之院の軍人墓地、知多半島に出かけることがあればぜひ訪問して見たかった場所でした。
秋の午後の日差の中に直立する軍人像を見ていると、若くして亡くなった軍人さんたちの無念をひしひしと感じてしまうのでありました。

愛知県知多郡南知多町山海字土間53 中之院(たぬき寺)境内・軍人墓地にて
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)
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by blackfacesheep | 2012-11-21 17:00 | Sculpture