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2013年6月30日 水無月のオアシス
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今年の愛知県の6月、文字通り「水無月」で、あまりたくさん雨に降られて無いように思います。
例年に比べると、お日様が顔を出していた時間、結構長いんじゃんじゃないでしょうか・・・

でも、この写真は本来の6月らしい「水有月」風味な梅雨空なんであります。
この印象的な構造物は「水の宇宙船」と言いまして、満々と水をたたえた大屋根が都会の真ん中に出現する面白いランドマークですね。
この施設を含めて、このあたりは「オアシス21」と呼ばれております。
超広角レンズを装着すると、ほとんど条件反射・・・ついついこういう風景が撮りたくなってしまうのであります。^^;

しかし、きょうで6月がおしまいってことは・・・一年の半分が終わってしまった、ってことなんですね・・・
うむ~、早すぎる・・・^^;;;

名古屋市東区東桜1丁目 オアシス21にて
Nikon D600
Nikon Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D
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by blackfacesheep | 2013-06-30 06:00 | Japanese Landscapes
2013年6月29日 弧を描く憂愁
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真四角構図は癖になります。
フィルム写真ブログでも、RolleiflexとKiev 88Cで撮った写真が続いていますが、デジタルでもまた真四角です。
確かに真四角は安易なフォーマットかもしれません・・・どんな被写体でも3割がた、魅力的に写ってしまいます。^^;

今回は、「真四角と円弧と花」をテーマにしてみました。
たいそうなタイトルですが、実はあまり考えてません・・・「生と死、そして再生」みたいなイメージが撮れたら、と思って撮ってみました。

素のままではなかなかイメージが伝えにくいですから、Lightroomで少々ポストプロセスしてます。
一枚目のガクアジサイはアンダーになった花弁を+1.5EVぐらいのブラシで覆い焼きして、明るくしてあります。
二枚目は花の周りを逆にー1.5EVぐらいのブラシで焼き込んでビネットさせ、ビザールな雰囲気にしてみました。
三枚目は明瞭度スライダーを下げて極軟調にしてみました。

なんか最近、こういう理屈っぽい写真が多くなってるなあ・・・ペンタックスリコー写真塾で刺激を受けているからかもしれません。
塾長の三浦先生がおっしゃるんですよね、「ある場所に行ってシャッターを押したら誰もが同じような写真が撮れる・・・それ、おもしろいですか?」って。^^;
また、こうもおっしゃいます・・・「それ、あなたしか撮れない写真ですか?」って。

三浦先生、写真表現にルールはない、何をやっても良いっておっしゃいます。
そしていろんなフォトグラファーの作品を紹介してくださいます・・・写真表現のルネ・マグリット、Jerry Uelsmann氏とか、お魚や野菜を使うシュルレアリストの今道子さんとか。
めっちゃ刺激的です・・・こういう写真塾、他にはあまりないんじゃないでしょうか。^^;

三浦先生、具体的な撮影技術だけでなく、良い写真を撮るための考え方をいっぱい教えてくれます。
ペンタックスリコー写真塾は比較的若いですが、先生が元来率いているワークショップ「写房」のほうはご年配の方も多く、私の母親ぐらいの年齢の方がSONY α99に100ミリマクロで16:9のすごく若々しい写真を撮ってたりします。
写真を勉強したい人には、すごくためになるワークショップだと思いますよ。

愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Olympus Pen mini E-PM2
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
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by blackfacesheep | 2013-06-29 06:00 | Flowers & Plants
2013年6月28日 Rainy Blue
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マクロ写真はあまり撮らないとか言っておきながら、1世代前のMicro-Nikkor 105mm f/2.8Dをヤフオクでポチってしまいました。
思うところあって、寄れる中望遠でアーティスティックな写真が撮りたくなったからですね。
ポートレート用の中望遠は、超音波モーターのAF-S Nikkor 85mm/f1.8Gを持っているので、低速なジーコ・レンズの中古で十分なんです。
そもそもマクロレンズって、ほとんどMFで使いますしね。^^;

で、このレンズが到着しました・・・届いたのは雨の日だったので、発作的に"Rainy Blue"というモチーフで撮ってみようと思いました。
もちろんネタは、徳永英明さんの”Rainy Blue"なんですが、なぜかYouTube動画が貼れない・・・
しょうがないので、BGMとして彼の"Rainy Blue"を聴きたい人は、こちらからリンク先につなげてください。

さてこのMicro Nikkor 105mm/F2.8D、個性的なマクロレンズです。
Pentax時代に使っていたTamron SP AF 90mm/F2.8 Macroとは正反対の性格のようで、柔らかさよりシャープネスが際立ちます♪
いかにも昔懐かしき「神玉ニッコール」、って感じの描写なんでありました。

愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Nikon D600
Nikon Micro-Nikkor 105mm f/2.8D
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by blackfacesheep | 2013-06-28 06:00 | Abstract Images
2013年6月27日 真四角に萌える化学工場
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愛知県内屈指の萌える工場、岡崎市のユニチカ工場をまた撮りに行ってきました。
ここ、お天気の良い日には重厚な化学工場の施設が青空に映えて、素晴らしくフォトジェニックに見える場所なんですよね。
今までにPentax K-5で撮ってますし、Pentax K200Dでも撮ってますし、Rolleiflexでも撮っています。
過去の撮影の中で一番私が好きなのは・・・やはり6x6のRolleiflexで撮った真四角な写真ですね。

私のFacebookでもご紹介しましたが、アメリカのVivian Maierさんと言うアマチュア写真家がRolleiflexで撮った写真を見て感動しました。
このヴィヴィアンさん、乳母が本職で、生前はいっさい写真を発表することなく2009年に亡くなりました。
死後、彼女の残した膨大な数の写真が発見され、その素晴らしさに写真界ではセンセーションが起きたそうです。
彼女が56㎜x56mmの真四角の画面に閉じ込めたBlack & Whiteの世界は、まさしく完成された小宇宙に見えました。

私、本当に真四角が好きなんです・・・フィルムカメラも、Rolleiflexに加えてパチモン・ハッセルのArsenal Kiev 88Cも持ってますもん♪
このユニチカを撮影した時も、真四角がどうしても撮りたい気分でした。^^;
Nikon D600で撮って後でトリミングすれば真四角写真はできます・・・でもファインダーを覗いた時から真四角じゃないと、嫌なんです。
そのため、EVFできっちり真四角構図が確認できるOlympus Pen mini E-PM2に便利ズームで撮影してきました。
工場の撮影、近寄れない場所もあるので、便利ズームが一番便利なんですよね♪
仕上げは真四角によく似合うモノトーンな冷調、アンセル・アダムズ風にセレニウム調色してみました。

う~ん、やっぱり真四角はいいなあ・・・
しばらくPen mini E-PM2で撮るときは、真四角に専念してみようかなあ・・・^^

愛知県岡崎市日名北町4-1 ユニチカ株式会社 岡崎事業所にて
Olympus Pen mini E-PM2
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4-5.6
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by blackfacesheep | 2013-06-27 06:00 | Rusty Scene
2013年6月26日 真摯な凡庸
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明治村にある重要文化財、西郷從道邸です。
西郷從道は、明治初年から度々海外に視察に出掛け、国内では陸・海軍、農商務、内務等の大臣を歴任、維新政府の中枢に居た人物で、在日外交官との接触も多く、接客の場として設けたのがこの邸宅だそうです。
天井の高い邸宅内部には、静謐な空気が流れていました。
食堂には、宴の際に使われたオールド・ノリタケが飾られており、書斎には執務に使われた道具類が飾られていました。

GWに撮影したものですが、ボツ山の中に埋もれておりました・・・構図に工夫がなく、凡庸なんですね。^^;
友人のブログを見ていたらこの西郷邸が登場していて、「ああ、俺も撮ったなあ・・・」と思い出しました。
久しぶりに見てみましたが、こういう真っ正直に被写体を見つめて撮った写真もたまには悪くないかな、と思いました。

50㎜の標準レンズで撮ると、こういう衒いのない構図の写真が多くなるような気がします。
超広角や望遠系だと、斜めやトリッキーな構図が増えてくる・・・レンズの画角によって、自分の作画傾向はかなり変わるようです。^^;


愛知県犬山市 博物館明治村にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
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by blackfacesheep | 2013-06-26 06:00 | Still Life
2013年6月25日 都心に響く心打伝承
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日曜日に写真展「視点」を見に行った際、栄町の中日ビル付近から懐かしい音が聴こえてきました。
つい惹きつけられて行ってみると、和太鼓のグループが演奏中でした。

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「四神」の幟が出ていたので、帰宅後調べてみました。
どうやらお越し太鼓の町、飛騨古川から来た「飛騨古川四神太鼓」の皆様のパフォーマンスのようです。
太鼓を通じた「町おこし」を進めようと、平成6年に創作和太鼓の会、「飛騨古川四神太鼓」は誕生したのだそうです。

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この「飛騨古川四神太鼓」、結成からしばらくは、大人だけの会として活動をしていたそうです。
でも数年前からは、小中学生のジュニアチームも発足したんだそうです。
スティックさばきを描写したかったのでF11まで絞り、SSを1/15秒まで下げてみました・・・手振れ補正がないので、85㎜だとこれが限界です。

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この方がリーダーでしょうか。
彼の吹く笛の音に合わせて響き渡る和太鼓のアンサンブル、実に見事でした。
四神太鼓では、「心打伝承」という言葉がキーワードになっているそうです・・・心で演奏することを伝承する・・・素晴らしい心意気なんであります♪

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ビル街に響き渡る和太鼓の調べ・・・日本人のDNAに直接響く素晴らしい音色でした。

名古屋市中区栄にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
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by blackfacesheep | 2013-06-25 06:00 | Portraits
2013年6月24日 リアリズムの視点
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昨日、名古屋の真ん中「栄町」の愛知芸術文化センターに行ってきました。
このセンターは、コンサートを開催する愛知県芸術劇場、美術展などを開催する愛知県美術館、愛知県文化情報センターから構成されています。
この階段を上って左に曲がると正面エントランスですね。

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なにしろ芸術文化センターですからねえ・・・階段ですら、な~んとなくモダンアートの風情があります。^^;

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愛知県美術館、通称「県美」の正面にやってきました。
昨日ここに行ったのは、全国公募写真展「視点」を見るためでした。
ペンタックスリコー写真塾の三浦先生から招待券をいただいていたので、ぜひ見たかったのであります。^^

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県美の中に入ると、空間をぶち抜いてつくられたアトリウムが印象的です。
この広い空間があるのを知っていたので、昨日はNikkor 20mm/F2.8Dを持ち出し、超広角レンズ一本勝負をしてきたのでありました。

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この県美のアトリウム、さすが美術館だけあって不思議なオブジェで満たされております。

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上の写真に見えているのが全国公募写真展「視点」の展示会場です。
作品を見た後、せっかくなので会場入り口を撮ろうと思ってD600を構えたのですが、工夫が何もできずめっちゃ詰まらん・・・
いろいろ考えた結果、エスカレーターに乗って上から見下ろして撮るのがベスト、と言う結論に至りました。
で、10Fまで登り、このように下りエスカレーターで8Fに降りながら、会場の入口風景を撮りました・・・うむ、もう少し早目のタイミングだった。^^;

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この全国公募写真展「視点」は、日本リアリズム写真集団「視点」による写真展です。
プロおよびアマチュアの写真家、評論家、編集者などで構成する自主的な創造団体で、全国に50以上の支部、約700人の会員がいるそうです。
展示されていたのはリアリズムの作品群で、カラーもB&Wも展示されておりましたが、個人的には重厚なモノクロ作品に目を奪われました。
また、福島第一原発関連の作品はどれも「これぞリアリズム」という力強さに溢れており、圧倒されました。

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やはり写真展を見に行くと、いろいろと刺激を受けるんであります。
県美の前の階段で見つけた足跡も「撮らねば!」と思ってしましまいました・・・でも、全然リアリズムっぽい撮り方じゃないです。^^;
リアリズム写真はメッセージ性がないと迫力が出ません・・・だから、ぼかしてアート系の風味で撮ってみました。^^;
でもいつか、主題としっかりと対峙して、メッセージ性の強いリアリズム写真をB&Wで撮ってみたいですね。

名古屋市東区東桜1丁目13-2 愛知県美術館にて
Nikon D600
Nikon Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D
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by blackfacesheep | 2013-06-24 06:00 | Snap
2013年6月23日 古代ギリシャが残響する銀行にて
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名古屋の目抜き通り、広小路を伏見から栄方面に向かって歩いていると、このどっしりとした石柱が目に入ります。

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上を見上げるとこんな装飾が・・・

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てっぺんに渦巻模様が付いたこの石柱、イオニア式と呼ばれる古代ギリシア建築を今に甦らせた新古典主義の建築です。
これは旧三井銀行名古屋支店で、現在は三井住友銀行名古屋支店となっています。
1935年(昭和10年)に完成して以来、ずっと広小路のシンボルとなっております♪

名古屋市中区錦2-18 三井住友銀行名古屋支店にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
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by blackfacesheep | 2013-06-23 06:00 | Old Buildings
2013年6月22日 男子系な連絡通路
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超広角レンズを付けて狭いところを歩いていると、なぜかブレ写真を撮りたいという衝動が強くなりますね。^^
これはJR名古屋駅の連絡通路です。
理論上の手ブレ限界は「1/焦点距離」と言われております・・・つまり20mmレンズなら、1/20秒までは手振れせずに撮れるはずです。
でも、1/15秒以下のほうがブレが明確になるので、もう少し頑張って1/13秒で撮ってみました。

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こちらはさらに頑張って1/10秒の手持ちです。
手振れ補正の付いたカメラなら1/4秒でも止められますが、補正なしだとこれがせいいっぱいかな。

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再び1/13秒です。
ブラすと、条件反射的に粗粒子写真にしたくなります・・・「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれた森山大道氏や中平卓馬氏の作品の影響ですね。
私が写真を撮り始めた1970年代初頭にはこういうテイストが流行っていて、私もKodak Tri-XをEI1600で増感現像して遊んでおりました。
雀百まで踊り忘れず・・・いまだにこういうテイストで撮りたくなる時があります。^^;
ちょっと前に、Lightroomで「森山大道風味」というプリセットを作ってあったので、それで現像してみました。
アンダー露出、コントラスト強め、粒状極大化なんであります。^^;

こういうテイストの写真、あまりカメラ女子さんは撮らないですね。
「女子系写真」はどっちかと言うと「ゆるかわ」、つまりオーバー露出、ソフトフォーカス、ビネット、クロスプロセスあたりがキーワードです。
やはり「アレ・ブケ・ボケ」はハードボイルドで、「男子系写真」なのかもしれません。

名古屋市中村区名駅 JR名古屋駅にて
Nikon D600
Nikon Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D
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by blackfacesheep | 2013-06-22 06:00 | Snap
2013年6月21日 フラクタルな漁港
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先日の豊浜漁港でのスナップです。
普段目にしないものがたくさんあって、いたく写欲を刺激されてしまいました。
例えばコレ・・・たくさん木の箱が積み重ねられています。

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いわゆるトロ箱と言われるものなんでしょうか・・・
危なっかしく見えても、やはり長年の経験で編み出された積載方法のようで、意外に安定しているようにも見えました。

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さすがに昨今はプラスティック製のトロ箱のほうが多いんでしょうね。
整然と積み重ねられたトロ箱、なかなかフォトジェニックな眺めでした・・・思わず「フラクタル」と言う言葉が浮かんできました。
こういう風景は広角系のレンズだとパースが付いてしまうので、望遠系のレンズでディスタンスをとって撮影したほうが良い雰囲気に写りますね♪

愛知県知多郡南知多町大字豊浜 豊浜漁港にて
Nikon D600
Tamron SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005)
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by blackfacesheep | 2013-06-21 06:00 | Still Life