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2014年8月4日 32cm四方のアート
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長久手市にあるトヨタ博物館での写真、まだ未発表テイクがありました。^^;
ここの新館の2Fには、「生活と車」と名付けられたジオラマがあり、昭和31年生まれの私には懐かしい眺めが広がっております。
手前に見えるものは・・・ポータブル電蓄ですね♪
「でんちく」と言う発音、めっちゃ懐かしいんであります・・・「電気蓄音機」の略称で、レコード盤を再生するための機械でした。
その向こうに並んでいるのは・・・そう、レコード盤なんであります♪

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最近はレコード盤と言っても通用しない世代が出現して来ており、愕然とさせられることがあります。
17cmで45回転のがシングル盤と呼ばれ、30cmで33・1/3回転のものがLP盤と呼ばれました・・・ここに見えるのはLP盤ですね。
1950年代から60年代にかけてのポップスなんであります。
ちなみに左下に見えるのは、旧式の冷蔵庫で、その中に見えるのはどうやらコカコーラ・・・トヨタ博物館、時代考証の芸が細かいです♪

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左側に見えるのは「クーラー」と呼ばれた冷却専用エアコンです・・・室外機がまだない時代でしたねえ。^^;

ここに並んでいるのはJAZZのLPばかりです。
左側に写っているJohn Coltraneの"My Favourite Things"や"Giant Steps", "Balldads"は私もLPで所有しております♪
右側の上に写っているのはBill Evansの名盤、Waltz For Debbyですね。

レコード盤にはA面とB面があり、シングル盤だとA面が一押しでB面はオマケって位置づけでした。
LP盤はそういうことはなかったように思いますが、A面とB面では傾向が変わることはままありました。
例えばJohn Coltraneの”My Favourite Things"だと、A面はソプラノサックス、B面はテナーサックスによる演奏でした。

また、レコード盤は約32cm四方の大きさがあり、部屋に飾ってアートとして楽しむのにもちょうど良い大きさでした。
Blue NotePrestigeのJAZZジャケットは、モダンアートとしてもかっこいいのが多かったですねえ♪
特にReid Milesが手掛けたBlue Noteの4000番台のデザインはモダンでクールなんであります♪

CDだと小さすぎて、こういう用途には向きません。
今後、デジタルオーディオでダウンロードが主体になっていくと、ジャケットデザインってどうなるんだろう・・・一抹の寂しさを感じます。

本日のBGMは、ジャケットデザインも音楽の内容も極めてBlue Noteらしい一枚を・・・
Sonny Clarkの"Cool Struttin'"をフルアルバムでどうぞ~♪



愛知県長久手市横道41-100 トヨタ博物館にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G

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by blackfacesheep | 2014-08-04 06:00 | Still Life
2014年7月13日 個性あふれる「昭和」なクルマたち
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暗闇に浮かぶメカメカしい三輪車・・・そしてその向こうには懐かしきボンネットトラック・・・
はい、手前の緑色のは「水野式 自動三輪車(1937年・日本)」と言いまして、その背後にあるのは「トヨタBM型トラック 薪トラック改造車(1950年・日本)」なんであります。

トヨタ博物館での写真、実はまだ続きがありましたので、久しぶりのご紹介です。
今回は、今までご紹介したことない新館での展示で、ここには「生活と車」というジオラマで、日本のモータリゼーションの歩みと生活文化の変遷を展示しています。
特に面白いのが、この戦中から戦後にかけて、高度成長期を経て今に至る時代で、個性に溢れた自動車がたくさんありました。^^

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このグラマラスなクルマは、フォード カスタム4ドアセダン(1949年・アメリカ)です。
日本では上の薪トラックが走っていた時代に、アメリカはこんな流線型のモダンなクルマを作っていた・・・工業生産力がまるで違いますね。^^;

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この可愛らしいスクーターは「三菱 シルバーピジョン(1949年・日本)」ですね。
その後ろに見えるのは「ウィリス ジープ(1941年・アメリカ)」・・・いわゆるJeepですが、これは寿命が長いですね~♪

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「マツダ キャロル(1969年・日本)」です・・・このあたりになると、書物などの知識ではなく、実体験として記憶に残ってますね。
オーバーハングされたリアウィンドウが新鮮だったんであります・・・英国フォード・アングリアの「クリフカット」のリーパクでしたけどね。^^;

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「ダイハツ ミゼット MP5型(1963年・日本)」です・・・いわゆる「オート三輪」、これも、私がガキンチョの頃にはよく見かけました。^^

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名車「トヨペット クラウン RS20型(1959年・日本)」のタクシー仕様です。
初乗り80円だそうです・・・でも、当時としてはかなり高価だったんでしょうね。

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この新館には、乗用車以外にもこんな消防車も展示されておりました。
「トヨタFH24型消防自動車(1959年・日本)」と言うんだそうです・・・いかにも昭和の消防車と言う風情が懐かしかったんであります♪

愛知県長久手市横道41-100 トヨタ博物館にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
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by blackfacesheep | 2014-07-13 06:00 | Still Life
2014年6月23日 廃校慕情#8 - 三都橋小学校
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廃校慕情シリーズ第8番、旧三都橋小学校です。
この三都橋小学校、明治35年(1902)に開校し、平成9年(1997)に閉校、清嶺小学校に統合されました。
ちなみにこの校舎は昭和36年に建て替えられたもののようです。

この日は、シリーズ1番目の名倉中学校から撮影を始め、8番目のこの三都橋小学校に到着した時には、夕方5時を回っていました。
初夏とは言え、山間地なのですでにお日さまは山の向こう側に沈んでおり、残照の中で撮影を行いました。

奥三河の古い小学校にはお約束のモルタル製の二宮金次郎像、卒業記念制作の日時計、消火用バケツ、校歌や閉校記念碑・・・
どれも見ているだけで切なくなってきました・・・閉校記念碑の最後の一文を引用ししてみます。
「この小学校で学んだ児童数は、760名で数々の記録や想出を残し、先人の汗と努力で築かれた三都橋小学校を今ここに閉校することは、慙愧の至りである」

ここに残る小学校の校舎、巣立って行った卒業生たちの行く末ををずっと見守ってくれているのでしょうね。
まるで、故郷に住む懐かしい人たちのように・・・
と言うわけで、BGMはMiles Davisの"Old Folks"をどうぞ。



北設楽郡設楽町三都橋字竹平21番地 旧三都橋小学校跡にて
Nikon D600
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (Model A09II)
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by blackfacesheep | 2014-06-23 06:00 | Old Buildings
2014年6月19日 「新時代の到来」告知
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ロートレック風味のポスターなんであります・・・
この女性、19世紀っぽい雰囲気が紛々としておりますが、乗っている乗り物はもはや馬車ではありませんでした。
そう、自動車だったんですね~♪

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こちらのサラ・ベルナール風味の女性が手に持っているのは・・・そう、ステアリング・ホイールなんであります。

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こちらの女性もステアリング・ホイールを手にして、勇ましく自動車を運転しております。^^

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実はこれら、トヨタ博物館で所蔵している19世紀末から20世紀初めの自動車ショーを題材にしたポスターの一部なんであります。
開館25周年記念の企画展として、2014年4月19日(土)~7月6日(日)の期間、トヨタ博物館では「裏」展が開催されています。
普段見ることのできない舞台裏に保管されていた収蔵車や、約3万点から選抜した魅力的な収蔵品が紹介されています。

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これはそのポスターの中でも最も古いもののひとつで、1895年にパリで行われた世界初の自動車ショーを宣伝するものだそうです。
下のほうには、世界初の自動車レースとなったパリ~ボルドー~パリレースの告知がなされていました。

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どのポスターを見ても、これからの時代は自動車の時代だと言うことを高らかに歌い上げていますね。
クルマを使えばどこにでも行ける・・・そんな自由への歓喜、期待、昂揚がポスター全体から感じられました。

愛知県長久手市横道41-100 トヨタ博物館にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
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by blackfacesheep | 2014-06-19 06:00 | Still Life
2014年6月17日 廃校慕情#7 - 神田小学校
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廃校慕情シリーズも第7弾となってまいりました。
奥三河に残る廃校を8つ選んで訪問したのは、今から約1ヶ月前、まだナンジャモンジャの樹の花が咲いている頃でした。
今回は、国道(ところどころ酷道^^;)473号線沿いにある旧・神田(かだ)小学校です。

この小学校、明治5年(1872年)に振草村立神田小学校として創立され、平成7年(1995年)に閉校し、設楽町立田口小学校に統合されました。
閉校後は、豊橋市の神田(かだ)ふれあいセンターとして、野外活動や地元設楽町との交流を目的に利用されているそうです。
ガラス戸越しに内部を見ることができましたが、綺麗に掃除も行き届き、廃校とは言え大事にされている様子が伺えました。

なお、Adobe Lightroomでのポストプロセスは、廃校慕情シリーズの主設定の自作プリセット、"Muted Old School"です。
彩度・コントラストを落とし、盛大にビネットさせ、露出は明るめ・・・期限切れのネガカラーフィルムっぽい、ゆるくて癒し系のテイストです。

愛知県北設楽郡設楽町神田字杉ノ根19番地 旧神田小学校跡にて
Nikon D600
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (Model A09II)
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by blackfacesheep | 2014-06-17 06:00 | Old Buildings
2014年6月12日 廃校慕情#6 - 月小学校
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廃校慕情シリーズ第6弾、奥三河の東栄町にかつて存在していた月小学校です。
「月」と言う地名、かなりユニークです・・・でも、奥三河名物の花祭りがいまだに続いていますから、古い歴史を持つ集落なのだと思います。
こちらはその月小学校の校舎の正面に残っているレリーフです・・・月でウサギさんが餅つきをしていました。

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月小学校は2006年に廃校となり、中央小学校、中設楽小学校 と共に東栄小学校へ統合されました。
まだ廃校になって10年経ってませんので、こんな石炭殻も残っていました。

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小さな小学校なので、朝礼台も小さいですね。

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21世紀に廃校になった学校なので、水道施設も新しくて綺麗でした。

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昭和55年の卒業生が残した記念のウサギ小屋でしょうか・・・この年の卒業生は4人だったようです。

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大きな寒暖計がぶら下がっておりました・・・冬には冷え込みの厳しい奥三河、氷点下はザラなんでしょうね。

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校舎の正面の窓ガラスから中を覗いてみました・・・掃除も行き届き、綺麗な状態です・・・地域の集会所として機能しているんでしょうか。

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ただ、校庭で遊ぶ子供たちの姿はなかったですね。

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つい最近まで現役だったので、小奇麗な状態を保っていました。
廃校になった後も、地元の方々が愛情をこめて管理されているんでしょうね・・・幸せな廃校だと思います。

なお、Adobe Lightroomでのポストプロセスは、廃校慕情シリーズの主設定の自作プリセット、"Muted Old School"です。
彩度・コントラストを落とし、盛大にビネットさせ、露出は明るめ・・・期限切れのネガカラーフィルムっぽい、ゆるくて癒し系のテイストです。

愛知県北設楽郡東栄町大字月字向平5-3 旧月小学校跡にて
Nikon D600
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (Model A09II)
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by blackfacesheep | 2014-06-12 06:00 | Old Buildings
2014年6月11日 黄金から緑へ・・・発狂する田園
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麦秋と言う言葉があります・・・5月の終わりから6月初旬、麦の穂が収穫を迎える時期ですね。
三河地方は昔から麦の栽培が盛んで、この季節になるとうちの近くでも見事な黄金色に色づいた麦畑をよくみかけます。
しかしながらこの季節は梅雨のさなか、せっかくの黄金色の畑も、空には一面の雲・・・
今一つフォトジェニックな雰囲気には欠けることが多いんじゃないでしょうか。

でも先日、「発狂した美術館」と言うエントリで遊んでみたように、曇り空ってポストプロセスしがいのあるお天気だと思うのですよ。
今回も、少々発狂系の曇り空にして遊んでみました、けけけけけけ。^^;;;

Adobe Lightroomで、「コントラスト」を思い切り下げて、「明瞭度」と「自然な彩度」と「彩度」のスライダーを思い切り上げました。
さらに色温度も高くして、夕暮れっぽい雰囲気にしてやりました。
階調を端から端まで使い切り、この世の終わりのような禍々しい赤味を帯びた空・・・発狂した曇り空なんであります。
気に入ったので、この設定を"Insane Overcast"と言うベタな名前でプリセット登録しておきました。^^

この黄金色の小麦畑の横を見ると、緑色の稲穂がぐんぐん育ちつつあります・・・また、猛々しい雑草もその勢いを増しつつあります。
黄金色が濃緑色に浸食される季節なんであります♪

愛知県豊田市にて
Nikon D600
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (Model A09II)
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by blackfacesheep | 2014-06-11 06:00 | Seasonal Images
2014年6月10日 クルマで綴る昭和史
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トヨタ博物館には、外車のみならず国産車も多数展示されています。
私が生まれたのは昭和31年(1956年)、物心がつくころから、ちょうど日本のモータリゼーションが始まりました。
幼き日々に見たクルマって、いまだにとてもよく覚えているんであります。

さてこちらは、今はトラック屋さんになってしまった日野が作っていた乗用車、日野コンテッサ PC10型です。
リアエンジン・リアドライブ車ゆえに、グリルレスでリアドア前にエアインテークがあるのがかっちょ良かったです。

このクルマが発表されたのは1961年、私は5歳で東京の東郷神社の隣の幼稚園に通っていたころですね。
家がJR山手線原宿駅前の竹下通りにあったんですが、あのころはまだ原宿ものんびりとしていて、昔ながらの商店街が広がっていました。

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こちらも同じ1961年に発表されたトヨタ・パブリカ UP10型です。
パブリカとは"Public"と"Car"の合成語で、まさしく大衆向け実用車を意図して作られた車で、最初はとてもシンプルな車でした。
ところが世の中は高度成長時代となり、高級志向が強まりはじめ、シンプル=貧乏くさい、というイメージを与え、商業的には大失敗・・・
結局1966年に、大規模なマイナーチェンジでよりデラックスさをアピールする仕様になり、ようやく売れ始めました。
お値段は35.9万円、当時の為替レートが1ドル=360円、そのため1000ドルカーと呼ばれていました。
空冷独特のエンジン音が懐かしいです。^^

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ダットサン ブルーバード P312型です。
いわゆる310系ブルーバードの最終モデルで、1963年に登場ました。
ピニン・ファリーナがデザインした410系があまりに人気があったので損しているモデルですが、癒し系の良いデザインだったと思います。

さて1963年と言えば、私は東京の世田谷のはずれにあった小学校の2年生でした。
あの頃の世田谷は、田圃の広がるのどかな田園地帯で、冬になるとあぜ道の霜を踏みながら登校したのを覚えています。^^;

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1964年製のプリンス・グロリア・スーパー6(です。
プリンス自動車は、1966年に日産自動車と合併してしまいましたが、私が子供の頃はスカイラインとこのグロリアが二枚看板でした。
これはそのグロリアの二代目で、国産市販車としては初のOHC6気筒エンジンを搭載し、155km/hの最高速度と静粛性を誇る高級車でした。

1964年と言えば・・・そう、東京オリンピックですね~♪
小学校の校庭から、自衛隊のブルーインパルスが描く五輪マークを見て感動しておりましたねえ♪

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さて、1966年であります・・・この年に作られたいすゞ ベレット 1600GT PR90型です。
いすゞも今やバス・トラック専業となってしまいましたが、この頃はまだ魅力的な小型乗用車を作っておりました。
この「ベレジー」は、国産車で初めて"GT"を名乗り、SUツインキャブ装着で高出力、優れた加速性で人気を集めておりました。

1966年と言うと、私は名古屋に転居し、昭和区の滝川町にある小学校の4年生、同級生との会話はテレビ番組のことばかりでしたねえ。^^;
第一次怪獣ブームの真っただ中でして、ウルトラQやウルトラマン、怪獣ブースカなどが人気でした。
テレビアニメも花盛りで、おそ松くん、ハリスの旋風、ジャングル大帝、魔法使いサリー・・・TV放映にはまったガキンチョの第一世代ですね。^^;

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さて1967年に作られたクルマ、スバル 1000です。
軽自動車スバル360で一世を風靡した富士重工が開発した1000ccの小型車で、水平対向エンジン・前輪駆動の先進的レイアウトでした。
このFFレイアウトにより、2,400mmという長いホイールベースが可能となり、1500㏄クラスに匹敵する広大な室内スペースを生み出しました。
また四輪独立懸架により、優れた乗り心地とロードホールディングを実現し、FF方式ならではの直進安定性で高速道路でも安全快適でした。

さて1967年と言うと、私は同じ区内でまた転校し、吹上にある小学校の5年生でした。
この頃のTVでは歌謡ショーと言うのが花盛りで、いまだにこの時代の歌ならカラオケで歌えるんであります。
世界は二人のために(佐良直美)、小指の想い出(伊東ゆかり)、恋のハレルヤ(黛ジュン)、 虹色の湖(中村晃子)、君こそわが命(水原弘)、この広い野原いっぱい(森山良子)、いとしのマックス(荒木一郎)、ブルー・シャトウ(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)、モナリザの微笑(ザ・タイガース)、 風が泣いている(ザ・スパイダース)、帰って来たヨッパライ(ザ・フォーク・クルセダーズ)・・・あはは。^^;

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ホンダ N360 N360型(1969年モデル)であります。
ホンダが作った最初の本格的量産型乗用車で、通称エヌコロと呼ばれておりました。
後年、叔父からこのエヌコロの中古を譲り受け、私の最初の自家用車となりましたが、そりはそりはスパルタンな自動車でした。
およそ常識が通用しない面妖な車でしたが、車を操る快感に溢れたとってもグルーヴィな車でしたねえ♪

さて、1969年と言うと・・・ウッドストック・フェスティバルなんであります♪
この時私は名古屋の鶴舞にある中学校の1年生、ぼつぼつ洋楽に目覚めつつある年頃なんでありました。
当時、放送部に所属し、昼休みになると自分の好きなレコードを校内放送でかけておりました。^^;
と言っても、さほど過激なものをかけるわけにはいかず、フィフス・ディメンション「輝く星座」とか、ジリオラ・チンクェッティ「雨」とか、フランシス・レイ・オーケストラ「白い恋人たち」あたりでしたけどね。^^

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1972年、ホンダ・シビックが発売されました。
日本の2ボックス車の先駆けとなり、クルマのミニマリズムとかチープシックなどの言葉は、シビックから始まったのかもしれません。
この写真のCVCCシビックは私の弟の奥さんが独身時代に乗っていた車で、私もよく乗せてもらいました。
その後、私も初代シティ、三代目のシビック・セダン、アコード・セダンを2台乗り継ぐと言うホンダ・ファンになってしまいました。^^;

さて1972年・・・私は名古屋の瑞穂区にある愛知県立高校の1年生でした。
高校に入るまでは、きっちり洋楽にはまりこんでおりました・・・ビートルズは"Let it be"をかろうじてリアルタイムで聞いた世代です。
CreamとかLed Zeppelinなどの英国ロックが好きだったんですが、高校から吹奏楽部でサックスを吹き始めて好みが変わりました。

Blood Sweat & TearsとかChicagoなどのブラスロックに興味が移り、やがてNucleusやMahavishnu Orchestra、Chick Coreaの"Return To Forever"など、よりJAZZYな音に惹かれるようになりました。
さらにPrestigeの1,100円シリーズが登場し、1950年代の「ろいく」なJAZZにものめり込みはじめました。^^;

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1975年のモデル、イスズ ベレット ジェミニ PF50型であります。
いすづは当時GMと提携しており、グローバルカー構想に基づいてオペル・カデットをローカライズして開発したのがこの初代ジェミニでした。
そのせいか、やたら欧州車っぽいクルマでした・・・逆スラントノーズの直線基調のクリーンなデザインは、ライトグリーンやライトブルーなど、欧州車っぽいソリッドでカラフルな色が似あいました。

1975年・・・私は浪人中で尾張屋と言うJAZZ喫茶に入りびたり、JAZZアルバムのライナーノーツで英語を勉強する毎日が続きました。^^;
幸運にも翌年、名古屋の某私立大学外国語学部英米科に入学しましたが、大学に来ても授業にはあまり出席せず、部活ばかりやってました。
学内のジャズコンボに所属し、サックスを吹いていたんですが、そのコンボのドラマーの先輩が乗っていたのが、このジェミニでした。

ジェミニのトランクの深さは感動的でした・・・AMPEGのベースアンプがそのまま縦に搭載できました。
当時、ばいしょー(商売の業界用語)に出かけるときに、アンプやドラムや各種機材を車に積むんですが、ジェミニはさすがに欧州育ち、国産車では太刀打ちできないラゲッジスペースを持っていました。

さて・・・ご紹介したクルマをチェックしてみると・・・トヨタ博物館で撮っているのに、トヨタ車の写真が一台しかない・・・^^;
トヨタ車に縁がなかったわけじゃないです、我家にはトヨタ車しかなかったぐらいです・・・身近にありすぎて心に残らなかったのかもしれません。

でも、よく考えてみると・・・私って昔からマイナー志向だったんです。
トヨタ車はやはりメジャーです・・・80点主義と言う最大公約数的魅力に溢れていて、無難でした。
でも、クルマ好きの心をときめかすナニカには欠けていたかも・・・50点もなかったけど、100点もなかったんです。^^;

うむ~、そのせいかトヨタ車って、自分でお金を出して買ったことってないです・・・社用車としてトヨタ車をあてがわれたことはありましたが。^^;
自分でお金を払ったのは、ダイハツ、ホンダ、いすづ、日産、オペル、ボルボ、BMW、メルセデス、アウディ、マツダ・・・
わははは、トヨタ博物館さん、ごべんなさい<(_ _)><(_ _)><(_ _)>・・・^^;

愛知県長久手市横道41-100 トヨタ博物館にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
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by blackfacesheep | 2014-06-10 06:00 | Still Life
2014年6月9日 古き紺屋にて
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岐阜県恵那市の城下町、岩村にある歴史的建築物の一つ、土佐屋さんです。
土佐屋はかつての染物屋で、木綿や様々な衣類の染物を行っていたそうで、奥の蔵には当時の染工場が展示されています。
また母屋には江戸時代の店舗が現在も良い状態で保存されています。
1780年に立てられた建物で、恵那市の重要文化財に指定されており、撮りごたえ十分な日本家屋でした

それにしても、昔ながらの藍染め、奥深い発色がステキですね。
現代の明るく鮮やかな染色にはない、内面的な美しさに満ちているような気がしました。

岐阜県恵那市岩村町269−1 土佐屋にて
Nikon D600
Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
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by blackfacesheep | 2014-06-09 06:00 | Still Life
2014年6月6日 ただいま誕生♪
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ふう・・・生まれたじょ~♪

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うんせうんせ・・・卵の中は狭かったのだ~

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お~い、誰かいるか~

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うんせうんせ・・・お、新入りさんだな・・・

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は~い、いらっしゃ~い、ちゅ♪

平針にある名古屋市農業センターでのスナップです。
卵からかえったばかりのひよこちゃんを撮影してきました・・・生まれたばかりでも元気なんですねえ、ひよこちゃんって・・・知らなかったです♪
ここ、春先にはしだれ梅が人気で、駐車場に入れないほどごった返すんですが、初夏は暇でしたねえ。
おかげで、ゆっくりひよこ写真を撮ることができたのでありました♪

名古屋市天白区天白町平針黒石2872番地の3 名古屋市農業センターにて
Nikon D600
Tamron SP AF 70-200mm/F2.8 (Model A001)
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by blackfacesheep | 2014-06-06 06:06 | Animals