2008年12月25日 硬調なシクラメン
2008年 12月 25日
先日、恵那市の叔父宅を訪問し、年賀状を作ってあげてきました。その際に、お礼にもらったシクラメンです。
この写真を撮ったレンズは、"RICOH XR RIKENON 50mm F2"という1970年代に製作されたMFのオールド・レンズです。
当時、定価9000円という安価なレンズであったにもかかわらず、その描写性能が素晴らしいことで有名で、「和製ズミクロン」とか、「貧乏人の神レンズ」とか言われていました。
とにかく高コントラスト、高解像、硬く締まった描写が有名で、このレンズで写すと「パキーン!」と音がする、とまで言われたシャープネス命のレンズです。
詳しくは、双子の弟のXylocopalのブログを御覧ください。
このレンズ、本日手に入れたばかりです。オークションであまりに安かったので・・・。^^
近接45cmまで寄れる金属鏡胴の初期モデルをウォッチし、オークションの終わる瞬間に入札して2,700円で競り落としました。
とりあえず試写してみましたが、確かにシャープネスでは現代のレンズに匹敵する素晴らしさでした。
一番シャープネスが出てくれるであろうF5.6で撮りましたが、コントラストもパリパリです。^^
リサイズ以外はノー・レタッチです。また後日詳細なレポートをアップします。
愛知県西加茂郡三好町三好ヶ丘にて
Pentax K200D
Ricoh XR Rikenon 50mm/F2.0