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Black Face Sheep's Photolog

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#1です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep

2009年6月30日 大正村役場にて

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明智鉄道の終点が明智駅です。
この町は、町興しで「日本大正村」として売り出しており、懐かしいようなムードがそこはかとなく漂っています。
中でも、この大正村役場はそのシンボルで、レトロな雰囲気がたまりません。

散歩や旅行の時には、明るい標準ズームレンズって便利ですね。
さまざまなシーンを変化をつけて撮ることができます。

1枚目は広角端での絞り開放、寄ればそれなりにボケてくれますから、広い範囲を写しながらのボケ写真が簡単に撮れます。

2枚目は、F9まで絞ってパンフォーカス気味に撮ってみた全景写真です。記念写真的に撮るときにはこんな引いた感じで撮りますよね。^^

3枚目はちょっと印象的なステンドグラスの近接アップ・・・F5.6まで絞ればかなりシャープです。

4枚目は望遠端での絞り開放・・・一番ボケをいかした撮影のしやすいところです。

5枚目は広角端で光と影を切り取る・・・広角レンズらしい描写で、情報量の多い写真を撮ることが出来ます。

旅行の際に他の荷物が多いとき、また他の撮影機材が多いときは、レンズ選択が悩ましいですが、そんなときにこのタムロンA16はベストの選択のひとつでしょうね。

単焦点レンズ並みにシャープな描写、タムロンらしい色ノリの良さ、広角端でも許容範囲の樽型歪曲、最短撮影距離27cmとかなり寄れる・・・
さらに全焦点域でF2.8と明るいのもメリットです。
広角レンズらしいシャープな写真から、ボケを活かした写真まで、何でも撮れます。^^

私のブログで一番登場回数が多いレンズになってるのは、この使い勝手のよさにありますね。
こんな重宝なレンズが3万円ちょっとで買えるというのは驚きです。

このレンズと同じくタムロンの90mmマクロ、これから写真を始めようという方にはぴったりの組合せだと思います。
さらに明るい単焦点標準レンズ、例えばペンタックスFA43mm/F1.9 LimitedとかFA50mm/F1.4
とかCarl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZKなどがあれば・・・もう鬼に金棒ですね。^^

岐阜県恵那市明智町 大正村役場にて
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8
by blackfacesheep | 2009-06-30 16:13 | Japanese Landscapes