2010年9月25日 色気づいた天使の舞う教会にて
2010年 09月 25日
Wareの街を出た後、スタンステッド空港に向かいましたが、若干時間に余裕があったので、Furneux Pelhamの村に立ち寄ることにしました。
お目当ては、この村の教区教会、「聖母マリア教会(St Mary the Virgin's Church)」です。
この教会の天井には、中世からの天使像が舞っています。1960年代に、綿密な時代考証に基づいて彩色されたとのことですが、なかなか楽しいカラーでしたね。^^
もう一つのお目当ては、このモリス商会が製作したステンドグラスです。
上は、モリス商会の最初期の1866年にウィリアム・モリスがデザインしたもので、素晴らしい窓でした。
下は1873年頃のモリス商会の作品ですが、上の窓に較べると少々凡庸かな・・・^^;
また、他のステンドグラスはビクトリアン・ゴシックでしたが、モリス商会の窓同様、中世的なモチーフを生かしたデザインになって統一感がありました。
もう少しゆっくりと撮影したいような教会でしたが、レンタカーも返さなければならないし、飛行機に乗り遅れると一大事・・・
後ろ髪を引かれるような気分でファーニクス・ペラムの村を後にして、スタンステッド空港に向かいました。
St Mary the Virgin's Church, Furneux Pelham, Hertfordshire, UK
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)