2010年10月22日 5000本のパイプを持つオルガンのある教会にて
2010年 10月 22日
ハーレムの街の中心にある広場、Grote Marktのランドマークは、なんと言ってもこの聖バフォ教会です。
この教会は、14世紀に建造されたゴシック様式の教会で、その目玉は世界的に有名なミューラー作のパイプオルガンです。
パイプの数は5000本もあるそうで、シューベルトやモーツァルトが子供の頃に弾いた記録が残っているらしい・・・現在でも著名オルガニストの演奏会が開かれてるそうです。
立派なオルガンの他にも、この教会の内部は見所がたくさんありました。
華麗なウッドワークのスクリーンや、敬虔な信者の方々が灯すキャンドルが美しかったです。
天井からは帆船のオブジェがぶら下がっていましたが、さすがかつての海運王国だけのことはあるようです。
また、教会内の柱にも華麗な装飾が施されており、ついレンズを向けてしまいました。
下は狛犬ならぬ、狛獅子でしょうか・・・デルフト焼きかもしれませんね~♪
古いステンドグラスはありませんが、クォリティの高いステンドグラスがたくさんありました。
この教会の前に建つブロンズ像です。オランダ国旗を掲げてマルクト広場を眺めていましたが、誰なんでしょう・・・
この後、ハーレムの街を後にして、スキポール空港に向かいました。
オランダと英国を回った今年の7月の欧州旅行の写真、これにて終了です。
7月4日から13日までの10日弱の旅行でしたが、撮った写真の枚数は2000枚以上・・・7月中旬から連載を始めて、3ヶ月かかってようやく連載終了となりました。
似たような写真ばかりだったかもしれませんが、ずっと見ていただいた皆様、本当にありがとうございました。
オランダ、ハーレム、聖バフォ教会にて
Pentax K200D
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)