2010年11月23日 残照のオアシス
2010年 11月 23日
煙と○○は高いところに登りたがる・・・
その言葉どおり、名古屋の栄町に行くたびに、この「オアシス21・水の宇宙船」に登っているような気がします。
この日は晩秋の残照に照らされて、いつものサイバーな雰囲気ではなくより人間味のある光に溢れていました。
ここを撮るときは広角から超広角レンズが楽しいんですが、今回はあえてFA31mm/F1.8 AL Limited一本で撮ってみました。
135版で使えば広角レンズですが、APS-Cフォーマットだと135版換算47mmと、ちょっと広めな標準レンズ、F1.8と大口径なので背景をぼかした写真も撮れます。
標準レンズの画角っていいですね~、右目でファインダーの中を見て左目で実物を見ても、大きさにあまり差がないので違和感がありません。
45~50度前後の画角って重宝な画角ですよね、寄ってぼかして望遠風味の写真も撮れれば、引いて広角風味の写真も撮れます。
今はズームレンズ主体の時代になってしまいましたが、「男(女)なら、標準レンズ一本で勝負しろ!」って、言いたくなってしまう私は、やっぱりおじさんなんでしょうね。^^;
FA31mmは135版換算47mm・・・ちょっと広いのが持ち味で、少し離れれば広角っぽい写真にもできます。
でも、135版換算53mmぐらいになる35mmレンズが一番好みです。
以前所有していた、Carl Zeiss Jena Flektogon 2.4/35 MC、一番使いやすい画角だったんですが、M42というのが使いにくくて手放してしまいました。
そう言えば、Pentaxから「撒餌レンズ」としてDA35mm/F2.4ってのが出ました・・・フレクトゴン2.4/35と同じスペックと言うのが泣かせます。
あれが2万円を割ったら、「買い」かもしれませんね。^^
名古屋市東区東桜 オアシス21「水の宇宙船」にて
Pentax K-5
Pentax FA31mm/F1.8 AL Limited