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Black Face Sheep's Photolog

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#1です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep

2011年9月18日 大版画家が暮らした家にて

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ニュルンベルクが生んだドイツ・ルネッサンス期を代表する版画家、アルブレヒト・デューラー29歳の時の自画像です。
私は昔からデューラーの版画が大好きで、ニュルンベルクには彼の住んだ家が博物館として保存されていると聞き、早速訪問してきました。

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この木組みの家がデューラーが住んだ家で、ハウプトマルクトから歩いて10分ほどの距離のところにあります。

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ルネッサンスっぽい意匠のついたエントランス・・・いかにも、って感じですねえ♪
この中がデューラーの博物館になっており、入ってすぐのところに1枚目の自画像が展示してありました。

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この階段の手すりはデューラーの手垢も付いているんでしょうか・・・
昔の欧州の家は中に入るととても暗く、ISO1600が常用でき。ISO3200も使い物になるK-5はとてもありがたかったのでありました♪

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こちらは居間でしょうか・・・さりげなく神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の肖像画のレプリカとおぼしき絵が飾られていました。

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このステンドグラスにはデューラーの名前が見えます・・・ステンドグラスのデザインもやっていたとは知りませんでした。

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デューラーが生きていたのは15世紀後半から16世紀初頭・・・その時代の道具類が展示されており、興味深かったです。

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こちらはデューラーのアトリエでしょうか・・・柔らかい自然光りに満ちた素敵な空間になっていました。

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こちらは版画を印刷する工房のようでした。

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おそらくレプリカだと思いますが、デューラーの彫った木口木版が展示されていました。

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デューラーの家の窓から見たニュルンベルクの景色です。
かの大版画家も、この城壁を見ながら創作に励んでいたんでしょうねえ♪

Nürnberg, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8
by blackfacesheep | 2011-09-18 22:31 | Germany Trip 2011