2011年10月11日 黄昏のアルト・ハイデルベルク
2011年 10月 11日
ダルムシュタットでユーゲントシュティールの建築を堪能した後、この日の最終目的地であるハイデルベルクに到着しました。
時間はもう8時近く、夕闇が迫りつつある中、残照に照らされる丘の上のハイデルベルク城が印象的でした。
ホテルに荷物を預け、さっそくアルテ・ハイデルベルクと呼ばれるハイデルベルク旧市街を散策に出かけます。
この懐かしいような映画館、日本ではすでに絶滅危惧種ですが、ハイデルベルクではしぶとく生存しておりました♪
段々と夜の帳が下りてきて、人恋しいような空の色となってきました。
レストランの看板が「こっちへおいで~♪」と誘惑してきます。
お腹も空いてきたので、そろそろ夕飯にしようとレストランを物色しますが、さすがハイデルベルク、店の数が多すぎて絞りきれません。^^;
そんなときに見つけたのが、このケバブ屋さんです。
ドイツはトルコからの出稼ぎ労働者が多く、トルコの国民食の一つ、ケバブのお店がたくさんあるんですね。
これがケバブであります。
大きな羊肉の塊のローストをカンナのような刃物で削り取って食べるものですね。
このケバブ、ピタパンに野菜やスパイシーなソースと一緒にはさんだサンドイッチにして供されます。
エキゾチックな香りと味がなかなかに美味なんでありました。^^
とりあえずお腹をいっぱいにして、この日の宿、ゴルデナー・ファルケに戻ってきました。日本語に直すと「金隼亭」って感じでしょうか。
この宿はレストラン併設なので、寝酒をいっぱいひっかけるのにとても便利なんでありました。^^
Heidelberg, Germany
Pentax K-5
Tamron SP AF 17-50mm/F2.8 (Model A16)