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Black Face Sheep's Photolog

黒顔羊のデジタルフォトギャラリー#1です。光蜥蜴(ヒカリトカゲ=光と影)や錆びたもの・滅びゆくものが大好きです。 自分の魂の目に感光したものは何でも撮ります。


by blackfacesheep

2012年4月1日 早春の参州足助屋敷

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カタクリの花を撮影したついでに、足助名物の「参州足助屋敷」にも立ち寄ってきました。
この苔むした茅葺の屋根が足助屋敷の入口で、ここで入場料300円を支払って中に入ると・・・

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そこには茅葺の民家や炭焼き小屋が並ぶ懐かしい日本の原風景が広がっているのでありました♪
四季折々いつ訪れても心安らぐ風景が広がっている足助屋敷ですが、特に木々の花が咲き始める早春は素敵ですね。

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足助屋敷の竹細工屋さんの店先です。
足助屋敷では昔ながらの職人仕事が体験できるようになっており、竹細工や木工、鍛冶屋や炭焼き、藍染めや和紙作りなどが楽しめます。

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こちらは和紙の原料となるミツマタの花です・・・名前の通り、枝が三つに分かれているんですねえ♪
この前には、紙漉き小屋があり、そこで和紙の手作り体験ができるようになっています。

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このミツマタの前にある土蔵です。
初春の青空に映える土蔵の白塗りの壁と黒板塀・・・う~ん、日本人のDNAをいたく刺激する光景ですねえ♪

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ちょうどお昼時となり、おなかが空いてきたので、足助屋敷の奥にある薫風亭にやってきました。
ここは豆腐料理の専門店で、慢性膵炎な私にとって安心して食べられる料理ばかりなのがうれしいです。^^

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席が用意されるまで、お店の外でお茶を一服・・・横はこの日のメインカメラ、中判フィルム6x7のばけぺんであります。
このクソ重いカメラを持ち出すときのサブカメラは、軽量コンパクトなOlympus Pen mini E-PM1と20mm/F1.7レンズが最適ですねえ♪
135判換算40mmの画角は、風景のスナップからブツ撮りまでこなせる重宝な焦点距離なんであります。^^

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薫風亭は国産大豆を使った手造り豆腐料理が有名ですので、その豆腐や地元の素材をふんだんに使った「楓」コース(1350円)を注文しました。
こちらは「豆腐の野菜あんかけ」ですね・・・一人前ずつ、小さなお鍋で熱々をいただけます。

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こちらは季節の煮物です。椎茸・人参・コンニャク・薄揚げの巾着・絹さやであります。
後ろに見えているのは、汲み豆腐、白あえ、手造りさしみこんにゃく、地元産ご飯、内みそ入りみそ汁、漬物、豆乳を使ったデザートです。

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はい、お約束の右手一本で撮る箸上げ写真・・・あ、箸じゃなくて匙あげ写真か。^^;
ここの名物汲み豆腐、優しい味が初春の味わいなんでありました。
F1.7の絞開放で近接撮影ですから、マイクロフォーサーズの20mmレンズでも大ボケになりますね~♪

愛知県豊田市足助町 参州足助屋敷にて
Olympus Pen mini E-PM1
Lumix G 20mm/F1.7 ASPH
by blackfacesheep | 2012-04-01 10:17 | Japanese Landscapes