
ようやく念願が叶い、写真仲間と一緒に「工場萌え♪」な人々の聖地、四日市コンビナートに行ってきました。
ここは四日市の国道23号線の大正橋からやや南に下ったところで、三滝川越しに見える工場は、コスモ石油四日市製油所ですね。
秋の柔らかい午後の日差しを受けて鈍く光る製油所の建物、非常にフォトジェニックなんでありました。

こちらは同行してくれたRさんの愛機、Pentax *ist-D・・・Pentaxのデジタル・カメラの初号機・バッテリーグリップ付ですね♪
「心に残る発色」というPentaxのデジタルカメラの方向性を決定付けたメモリアルなモデル、いまだに素敵な写真を撮ってくれるんであります。^^

徐々に夕方の帳が下りてきて、R君も戦闘モードに突入なんであります。
彼は、普段から三脚に*ist-Dを乗せてバルブで撮っているせいか、動きに迷いがありませんでしたね~♪
私は滅多に三脚を使わない人なので、無駄な動きばかり・・・うう、ちゃんと練習しておかないと。^^;

と言っても、光があるうちは手持ちでいけますので、三脚にはまだ乗せなくても大丈夫でしたけどね。
炎がなかなか良い形で撮れないので、つい秒間7コマで連射してしまいました・・・祭礼写真で連射を使って以来、よく使うようになりました。^^v

いよいよ暗くなってきました・・・西の空の明るさももあとわずかです。

いよいよ三脚に乗せて、本格的な夜景撮影モードに突入です・・・まずはISO160、F11で2秒間露出・・・夜景は基本的にマニュアル露出ですね。
日没直後のマジックアワー、一番素敵な色合いになりますね~♪

段階的に色々な組み合わせで露出し、このレンズの場合、一番光芒が綺麗に出るのがF13と判明しました。
WBも色々試しております・・・これは青味を加えるために、WBをプリセット電球色に設定してみました。

こちらは背後の昭和炭酸の工場です・・・普段ならこんな立派な工場施設なら食らい付くように撮影すると思うんですよ。
でも、目の前のコスモ石油の製油所があまりにフォトジェニックなので、「ついでだし・・・」って感じの撮影になってしまいまいした・・・すまぬ、昭和炭酸。^^;

はい、とっぷりと暮れてしまいましたね~、ISO400でF13、6秒露出です。^^
初めてまじめに夜間の三脚撮影をし、Live View撮影の便利さがわかりました・・・うむ、知らないことがまだいっぱいあります。^^;
同行してくれたRさんとOさん、色々と教えていただき、本当にありがとうございました。^^v
今回は塩浜・大正橋付近・霞ヶ浦と回りましたが、四日市コンビナートはあまりに巨大で、まだまだ奥が深そうです。
今回は偵察撮影みたいなものですから、また冬にかけて第二次遠征をやろうと思っております♪
三重県四日市市にて
Pentax K-5
Tamron AF 18-200mm/F3.5-6.3 (Model A14)