2012年12月13日 Lights at Midland Square
2012年 12月 13日
クリスマスが近づいてくると、つい玉ボケ写真を撮りたくなってしまいますねえ♪
また赤いポインセチアやきらきら輝くモール類も写欲をそそるんであります。^^
ビルの中のもしっかりフェスティブな雰囲気になっていて、光がとてもフォトジェニックなんであります。
と言うわけで、名古屋駅前のミッドランド・スクエアで、クリスマスっぽい写真を撮ってみました。
さて、スクエアと名前が付くからには・・・本日の音楽コラボはThe Squareなんであります、アルバム"Midnight Lover"から表題曲をどうぞ♪
The Square、カシオペアとともに日本のフュージョンの歴史を作ったバンドで、老舗中の老舗のくせに、いまだにT-Squareとして存在しているのが凄いです。
学生時代にそのデビュー作"Lucky Summer Lady"を始めて聞いたとき、JAZZのルサンチマンを微塵とも感じさせない爽やかさに、ひどく衝撃を受けたのを覚えています。
この"Midnight Lover"は第2作目で、デビュー・アルバムのポップな雰囲気に比べて一段と大人を感じさせる音作りがお洒落でした♪
スクエアの音は、伊東毅さんの泣きのアルト・サックスの存在感が大で、ギター・リードのバンドとは明らかに違うジャジーな音がしてました。
彼のアルトはデヴィッド・サンボーンのエピゴーネンだとか言う人もいましたが、もう少しハードでマイケル・ブレッカーっぽいんですよね。
また、リーダーの安藤まさひろさんのギターも実にメローで趣味がよく、1978年にこんなアダルトな曲を書いていたとは驚きなんであります。
安藤さんは私の高校の2コ先輩になりますが、もしうちの高校に軽音楽部があったら先輩になってたのかも・・・^^
でもうちの高校には軽音楽部はなく、安藤さんは校外でバンド活動をし、私は吹奏楽部に席を置いていたのでありました。
大学ではもっぱら4ビートの体育会系JAZZばかり演奏しておりましたが、大学を卒業後はもっと軟弱な方向へ向かいました。
ブラジル音楽バンドとフュージョンバンドですね・・・ちなみに後者のバンド名は「参番町エクスプレス」と言い、ナニワ・エクスプレスのりーぱくなんでありました。^^;
参番町エクスプレスでは、よくスクエアの曲を演奏しました。
この"Midnight Lover"をはじめ、F1のテーマソングの"Truth"や、"It's Magic"、"Takarajima"、"Omens of love"あたりが懐かしいなあ。
テナーサックスでは音が重すぎるので、アルトサックスに持ち替え、伊東さんやサンボーンの影響でデュコフのマウスピースを使ってました♪
また、あたらしもん好きでしたから、YAMAHAのウィンド・シンセも使いましたねえ♪
今はもうフュージョンなんて言葉もなくなってしまったようですが、私の心にはしっかり残っております・・・フュージョンは不滅なんであります♪
名古屋市中村区名駅四丁目7番1号 ミッドランドスクエアにて
Pentax K-5
Pentax FA77mm/F1.8 Limited (1枚目、4枚目)
Pentax FA31mm/F1.8 AL Limited (2枚目、3枚目)